使うほどに愛着がわいてくる、素材本来の風合いを活かした「affordance」の革製品

2010年からスタートした「affordance（アフォーダンス）」は、裁断から仕上げまでの全工程をデザイナーさんが一人で行っている革製品のブランドです。革の魅力はなんといっても、時が過ぎるごとにやわらかくなり、使う人のからだに馴染んでいく経年変化。鞄やお財布など、日々の生活の中で常用するものを、愛情を持って心地良く使用できるようなプロダクトが生み出されています。

ふたを閉める際のガイドにもなる、ちょこんと飛び出たつまみが可愛いショルダーバッグは、お財布や携帯などをさっと入れてお出かけができるちょうど良いサイズ感がおすすめポイント。留め具はマグネット式でワンタッチ仕様、更に内側にポケットがひとつついているのも嬉しい。小さなつまみが、まるで口からベロを出しているようにも見えて、なんだか愛らしく思えてきます。

つまむミニショルダー・縦／27,000円（税込）

ミニマムなL字ファスナータイプのお財布は、4色展開。経年変化をより楽しめるベージュ、落ち着いた色味が大人っぽいブラウン、どことなく神聖な雰囲気を感じさせるブルーグリーン、穏やかな力強さのある朱色と、それぞれのカラーに個性が備わっています。ポケットにすっきり入る薄型ですが、小銭、カード、お札を十分に収納することができます。ファスナーには革の引き手付きで使いやすさが◎。男性へのプレゼントにもいいかもしれませんね。

ミニジップウォレット／5,724円（税込）

おうちの中で毎日使うスリッパも作られています。25cm、27cmのサイズがあるので、カップルで揃えるのも素敵。履けば履くほど少しずつその人の足に馴染み、時の流れをゆっくりと写し出していってくれます。

革のスリッパ／8,640円（税込）

主に関東～西日本のセレクトショップでのお取り扱いがある「affordance」。その革製品は、国内のタンナーさんが作るオリジナルの革を使用して制作されています。革本来の風合いを活かすべく、意図的にやわらかくしたりエイジングを損なうような加工はせず、素上げ状態の革を使っているんだそう。そして仕上げは、使っていくほどにより艶が出るようにとマットな風合いに。そうして、日々そのアイテムを使うことが楽しみになるようなこだわりのものづくりが行われています。展示会の開催やイベントへの参加をすることもあるそうなので、HPやSNSにて情報をチェックしていてくださいね。