北の暮らしの身近なものを題材に。札幌の「点と線模様製作所」が展開するテキスタイル
- 公開:2017.1.23
- インテリア・生活雑貨
北海道・札幌にある日常の風景や記憶の中にある情景など、身のまわりにあるものを題材にした「点と線模様製作所」のテキスタイル。刺繍生地から布小物まで、デザイナーの岡さんが手がけるテキスタイルを取り揃えた直営店をご紹介します。
オリジナルの生地から布小物まで
「点と線模様製作所」はリノベーションした築30年のマンションにものづくりをする作家の工房兼ショップなどが集う札幌のspace1-15(スペースイチイチゴ)内にあります。
店内にはデザイナーの岡さんが手がけたテキスタイルの生地とともに、ハンカチやポーチ、缶バッチなど、そのテキスタイルを使った布小物などの製品を販売し、生地だけでも約80種類が揃います。
店内にはデザイナーの岡さんが手がけたテキスタイルの生地とともに、ハンカチやポーチ、缶バッチなど、そのテキスタイルを使った布小物などの製品を販売し、生地だけでも約80種類が揃います。
一つひとつ意味が込められている模様
『mori』という生地にあるのは、岡さんが学生時代を過ごした旭川の森から着想を得た模様です。プリントの生地から刺繍の図案におこし直して作ったもので、刺繍の生地を作ることで、模様が生まれるときに考えていたアイディアに立ち戻ることとなったそうです。どこまでも続く深くて、大きな森をこの生地の中に見つけてほしいという思いが込められています。
暮らしに彩りと楽しさを
岡さんがデザインしたテキスタイルの模様は布小物などの製品にもなっています。
ミニバッグに使われている刺繍生地には四角の繰り返しで作られた『四角い花』や、「まぶたの情景」をテーマにした『紫陽花』など、季節を感じる花の模様をあしらっています。同じ模様であっても生地や刺繍の配色によって違った印象を楽しむことができます。
ミニバッグに使われている刺繍生地には四角の繰り返しで作られた『四角い花』や、「まぶたの情景」をテーマにした『紫陽花』など、季節を感じる花の模様をあしらっています。同じ模様であっても生地や刺繍の配色によって違った印象を楽しむことができます。
デザイナーの思いが詰まった生地で自分でお洋服を作ってみたり、布小物などの製品を身につけて日々の暮らしに彩りと楽しさを見つけてみてはいかがでしょうか。ネットショップでも取り扱っていますので、ぜひチェックしてみてください。在庫に限りがあるものもありますのでご了承ください。
photo / 渡邊 孝明
点と線模様製作所
住所 札幌市中央区南1条西15丁目1-319 シャトールレェーヴ306(space1-15)
時間 12:00〜18:00
休み 月・火・水曜
電話 011-215-6627