「monom」の木製アイテムでつくる、背伸びをしないライフスタイル
- 公開:2017.1.6
- インテリア・生活雑貨
それぞれに個性のあるスプーンたちや使い方自由なカッティングボード、サンカクの壁掛けフラワーベースなど。木工作家のうだまさしさんが2011年から活動をスタートさせた「monom(モノム)」は、木のぬくもりとあなたの暮らしを結んでくれるようなものづくりを行っています。
背伸びをしない暮らしを「monom」の道具で
“モノを結ぶ”という想いが込められている「monom(モノム)」。2011年に、木工作家のうだまさしさんがその活動をスタートさせました。うださんが木のプロダクトを通して提案しているのは、自分らしく、背伸びをしない暮らし。埼玉県秩父市の山のてっぺんにある自然に囲まれた工房で、カトラリーやフラワーベースなどの制作が行われています。
食事の時間をより楽しめるスプーン
取手がどっしり太かったり、つぼの部分が首をかしげているように作られていたり、そのひとつひとつに個性があるスプーンたち。いつも使うお気に入りの器によく似合うスプーンを見つければ、食事の時間をより一層楽しむことができそうです。おやつスプーンから大き目のサーバーまで、大きさもさまざま。カトラリーなどの口に運ぶものは、100%自然塗料の胡桃オイルや亜麻仁油などで仕上げられているとのことなのでとっても安心。木の質感も損なうことなく、使うほどに愛着が湧いていきます。
カッティングボードは使い方いろいろ
こちらは一枚の板から切り出した、持ち手とボディが一体となっているカッティングボード。フルーツを切ったり、パンを乗せて食卓に出したり。大きいサイズのものは、小鉢やカップを乗せてランチョンマットのように使っても素敵。いつだってあなたらしい使い方ができます。ぽってりと絶妙な曲線を描くボディと、カクカクとした持ち手の組み合わせがなんとも言えず愛らしいですね。ノミや彫刻刀で丁寧に仕上げられ、その彫り跡が良い味を出しています。
壁を彩るサンカクのフラワーベース
空間にやさしいスパイスを効かせる、サンカクの壁掛けフラワーベース。枠の外に植物が出る逆三角形のものは、まさに壁に浮かぶ花瓶のよう。その隣にちょっとした小物を置いても可愛いです。一方、正位置に置かれたサンカクは、植物がまるで額縁の中に飾られているようです。ひとつだけを飾ってももちろん素敵ですが、ふたつ並べて飾るのもおすすめ。まったく違った表情を見せながらも、統一感のある空間が出来上がります。
道具と暮らしを結ぶものづくり
今回ご紹介したテーブルウェアやフラワーベースの他にも、プレートやランプシェードなどが盛りだくさんな「monom」のプロダクト。オーダーメイド家具の注文も受け付けているとのことです。2017年にはギャラリーがオープン予定とのことなので、そちらもお楽しみに。また、各地で行われるフェアや合同店などにも参加することがあるそうなので、ぜひ実際に手に取ってその愛らしい作品たちに触れてみてください。「monom」のものづくりは、そんな手作りの風合いを生かした木のぬくもりと、あなたの暮らしとを結んでくれます。
monom(モノム)