10分の仕込みをしておけば、あとは揚げるだけ。海苔としょうがが香る「つくねの磯部揚げ」
休日に作り置きをすると、それに時間が取られてゆっくり休めない…。そんなふうに感じている方は、『帰りが遅くてもかんたん仕込みですぐごはん』の本を参考に、朝に簡単な仕込みをしておいて、食べる前に仕上げる方法にすれば、毎日の食事の支度が楽になりますよ。本の中から「つくねの磯部揚げ」の作り方をご紹介します。
- 2019.4.21
- グルメ・食
簡単な前仕込みと後仕上げで食事作りが楽に
休日に作り置きをしている方の中には、いくつものメニューを作るのにくたびれてしまったり、時間が取られて休んだ気になれなかったりと「作り置き疲れ」を感じている方もいるのではないでしょうか?そこでおすすめなのが、料理家・上田淳子さんの著書『仕込みと仕上げ合わせて最短10分!帰りが遅くてもかんたん仕込みですぐごはん』。レシピを前仕込みと後仕上げに分け、朝や前日の夜に前仕込みを済ませることで、食事の支度を楽にする方法を掲載しています。
その分け方も、前仕込みでほぼ仕上げる「前8割、後2割」、半々の「前5割、後5割」、前仕込みは最小限にする「前2割、後8割」の3つを用意。前仕込みに時間をかけられないというときは「前2割、後8割」を、逆に帰宅が夜遅くになりそうだというときは「前8割、後2割」にするといった調節ができます。
今回は本の中から、半々の「前5割、後5割」のひとつ、「つくねの磯部揚げ」の作り方をご紹介します。
その分け方も、前仕込みでほぼ仕上げる「前8割、後2割」、半々の「前5割、後5割」、前仕込みは最小限にする「前2割、後8割」の3つを用意。前仕込みに時間をかけられないというときは「前2割、後8割」を、逆に帰宅が夜遅くになりそうだというときは「前8割、後2割」にするといった調節ができます。
今回は本の中から、半々の「前5割、後5割」のひとつ、「つくねの磯部揚げ」の作り方をご紹介します。
ひき肉に味付け、あとは揚げるだけの「つくねの磯部揚げ」
ひき肉をこねて、形を作って揚げる…なかなか面倒に思えるつくねも、先に仕込みをしておくとぐっと楽に。その仕込みには10分もかからないので、前日の夜や朝のスキマ時間に済ませられます。仕上げの揚げ時間は約3分で、香ばしい揚げたてを食卓へ。余ったらお弁当にも使える便利な一皿です。
<材料>2人分
- 鶏ももひき肉200g
- 焼き海苔1枚
- 揚げ油適量
- かいわれ菜適量
- <A>
- しょうが(すりおろし)小さじ1
- 片栗粉小さじ1
- とき卵1/2個分
- 塩小さじ1/3
- こしょう適量
作り方
【前仕込み 約8分】
1. ポリ袋に鶏ももひき肉と<A>を入れてもみ混ぜます。焼き海苔は8等分に切っておきます。(この状態で冷蔵庫で翌日まで日持ちします。)
【後仕上げ 約5分】
2. 揚げ油を170℃ほどに熱します。
3. (1)のポリ袋をはさみで切り開き、(1)の海苔に肉だねをスプーンでのせて巻き、約3分揚げて油を切ります。器にかいわれ菜と一緒に盛ってできあがりです。
海苔に肉だねをのせた後、海苔の部分を持って油に入れるとスムーズ。油に入れたあとはしばらく触らずに待つのがポイント。
本にはほかにも、前仕込み・後仕上げに分けて簡単に作れる、彩りのよいレシピがたくさん掲載されています。気になる方はチェックしてみてくださいね。
1. ポリ袋に鶏ももひき肉と<A>を入れてもみ混ぜます。焼き海苔は8等分に切っておきます。(この状態で冷蔵庫で翌日まで日持ちします。)
【後仕上げ 約5分】
2. 揚げ油を170℃ほどに熱します。
3. (1)のポリ袋をはさみで切り開き、(1)の海苔に肉だねをスプーンでのせて巻き、約3分揚げて油を切ります。器にかいわれ菜と一緒に盛ってできあがりです。
海苔に肉だねをのせた後、海苔の部分を持って油に入れるとスムーズ。油に入れたあとはしばらく触らずに待つのがポイント。
本にはほかにも、前仕込み・後仕上げに分けて簡単に作れる、彩りのよいレシピがたくさん掲載されています。気になる方はチェックしてみてくださいね。
photo / 株式会社世界文化社
仕込みと仕上げ合わせて最短10分!帰りが遅くてもかんたん仕込みですぐごはん
刊行:株式会社世界文化社
定価:1,400円(税別)
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡