小さな部屋を居心地よく。一人暮らしの北欧インテリア実例【ワンルーム、1LDK、団地】
新年を迎え、今年は部屋をすっきり整えたい、より自分好みのものにしていきたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。今回は、一人暮らしですっきりとおしゃれな北欧風インテリアを実現している方たちの実例をご紹介。居心地の良い部屋づくりに、ぜひ参考にしてみてください。
- 2023.1.12
- ライフスタイル
【ワンルーム・26平米】こだわりのデスクでリモートワーク
東側と南側に窓がある26平米のワンルームに住んでいるのは、デザイナー兼イラストレーターのtikさん。以前は日当たりの悪い部屋に住んでいたことから、こだわって探したのは、日当たりが良い部屋。その条件に合ったお気に入りの部屋を、工夫して使っています。
リモートワークをきっかけに引っ越ししたので、ワークスペースには特にこだわったそう。まずは時間をかけて採寸し、ネットで購入した天板と脚を使ってぴったりサイズのデスクをDIY。その上にIKEAの「KVISSLE」レタートレイを置いたり、右脇の壁にLABRICO(ラブリコ)のオープン棚を設置したりして、手に届きやすい場所に収納を作っています。
【ワンルーム・21平米】スペースを区切って使いやすく
初めての一人暮らしに、睦さんが選んだのは、居室空間が7畳ほどのコンパクトなワンルームです。無印良品をはじめとしたシンプルな家具を揃えた部屋は、「長方形でレイアウトもしやすく、小さい部屋なので掃除や物の管理もしやすいのも良いところ」とのこと。
睦さんは部屋を家具で区切り、居心地の良い空間にしています。例えばリビングとキッチンとの間には、仕切りを兼ねた棚をひとつ配置。「背中に棚板がないので、空間を仕切りつつも部屋に圧迫感が出ないですし、両サイドから物を取り出せるのが便利です」。ここにはカメラグッズや香水などのお気に入りを並べて視覚的にも楽しんでいるそうです。
【1LDK・28平米】趣味も仕事も充実させられる空間に
デザイナーのCororiさんが、在宅勤務が増えたことを機に移り住んだのは、印象的なカウンターキッチン付きの28平米の1LDK。「温かみのある無垢材が際立つキッチンに一目惚れして」と語るキッチンで、お気に入りの「パラティッシ」の器や「月兎印」のスリムポットなどを使い、日々の料理やお菓子作りなどを楽しんでいます。
職場の役割も兼ねる部屋に、仕事のしやすさをキープしつつ、リラックスできる工夫もしています。市販品ではしっくりくるものが見つけられなかったというデスクは、天板とスチールの脚をそれぞれ購入してDIY。いかにも仕事場という雰囲気にならないよう、デスク上にものを置きすぎず、PCには100円ショップのリメイクシートを貼るなどし、「空間として収まりが良いように」と心がけているそうです。
【1LDK・40平米】築54年の団地をすっきり見せる
築54年の団地の1LDKに住むPecoさん。築年数が経っていても中は綺麗だったことから、内覧して即決したのだとか。決め手となったのは「日当たりがとても良いこと」で、リビングからの眺めも気に入っているそう。40平米ほどの広々とした部屋で、長い時間を過ごすダイニングには大きなテーブルを置きつつ、水周りでは掛ける収納を意識。メリハリをつけ、ゆったり暮らしています。
「畳の部屋があるほうが落ち着く」と語るpecoさんは、北側の和室を寝室として使用。押入れの襖を外すことで、部屋全体を広く見せています。押入れには衣類を1/3程度のスペースに収め、残ったスペースを大きなデスクとして活用しているそう。ものを詰め込み過ぎずに余白を残しているので、すっきりと開放的な印象になっています。
コンパクトなワンルームでも、古めの団地でも、すっきりとしておしゃれな部屋を叶えている方々の北欧風インテリアをご紹介しました。ご自身の好みに似た雰囲気の部屋の例から、真似できるところを少しずつ取り入れて、理想の空間を作ってみてはいかがでしょうか。
コンパクトなワンルームでも、古めの団地でも、すっきりとしておしゃれな部屋を叶えている方々の北欧風インテリアをご紹介しました。ご自身の好みに似た雰囲気の部屋の例から、真似できるところを少しずつ取り入れて、理想の空間を作ってみてはいかがでしょうか。
photo / goodroom journal
新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal
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