疲れや老いを感じさせない身体に。今から始める肩こり予防ストレッチ<3選>
スマホやPC、普段の家事などで肩が固まり、少し重いと感じている人も多いのではないでしょうか。肩こりは放っておくと姿勢の歪みを招いたり、疲れやすくなったり、さらには「老い」を引き寄せてしまうと百害あって一利なし。肩がガチガチになってしまう前にほぐして、いつまでも美しい女性を目指しましょう。
- 2019.2.2
- コスメ・ビューティー
首から背中にかけてぐっと伸ばす「首のストレッチ」
まずは簡単な動きから。タオルを使って首から背中の表層にある僧帽筋(そうぼうきん)を伸ばします。それにより、肩まわりの筋肉もほぐれますよ。背中が丸まりすぎないように注意してください。
ストレッチの手順
- 1姿勢良く座り、タオルの両端を持ちましょう。
- 2タオルを後頭部に掛け、頭を前に倒し首を伸ばします。
- 3いた気持ちいいところでとめ、20秒キープしましょう。
肩を回して筋肉を鍛える「シュラッグ」
こちらは僧帽筋を鍛える動き。肩回りの筋肉が鍛えられることで姿勢が良くなり、肩こりの改善効果が期待できますよ。肩を回すときはなるべく大きく回すことを意識してください。
ストレッチの手順
- 1椅子に座った状態で、肩を前方に出しながらすくめます。次に、両手のひらを外側に向けます。
- 2肩を前から後ろに向けて、ゆっくりと回します。回すとき上にあがった肩をおろしながら、外側に向けていた手のひらを内側に向けるようにしてください。
- 3肩がおりきったら、また手のひらを外側に向けます。1~3の動きを滑らかに10回程度行ってください。
肩甲骨をほぐす「ハンドルエクササイズ」
肩こりの原因の一つとして、肩甲骨が凝り固まっていることも挙げられます。この動きは、肩の筋肉と胸の筋肉を伸ばすことで肩甲骨周りがほぐれるというもの。猫背にならないように胸を張って行ってください。
ストレッチの手順
- 1椅子に座り、手のひらをグーの形にして、腕を大きく広げます。
- 2ハンドルを回すような意識で、腕を大きく回します。
- 3片方の手が上、もう片方の手が下に来たところで、反対側に回しましょう。1分間
を目安に、1~2の動作をゆっくりと丁寧に繰り返します。
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photo / 東急スポーツオアシス
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