新生活に向けて知りたい。一人暮らしの間取り別・家具レイアウトとインテリア実例9選

一人暮らしを快適なものにするためにも、部屋のレイアウトは重要です。今回は1K・ワンルーム・1DK・1LDKの間取り別に、おすすめの家具レイアウトとインテリアの実例をご紹介。この春から新生活がスタートする方、ちょっと模様替えを考えている方も必見です。
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1Kの家具レイアウト

1Kとは、居室とキッチンとの間に扉のある間取り。約20~25㎡、居室は6畳~8畳のお部屋が多く、窓に対して横長、縦長、正方形などの形が一般的。1Kの部屋はベッドの配置で大きく印象が変わってきます。

<縦長1K>ベッドとテレビを壁側に配置

1Kに多い窓に対して縦長のお部屋。テレビボードとベッドを壁に寄せて配置しています。背の高い家具は壁沿い、真ん中にはローテーブルのみを置くことで、動線と視線の抜けを確保して広々とした印象に。

<横長1K>ベッドとソファをL字に配置

窓に対して横長の間取りのお部屋。短い壁際にベッド、長い壁際にソファを配置しています。ベッドを端に寄せることで部屋を広く使えることがメリット。6畳ほどの部屋ですがソファを置いてもゆとりを感じます。

<正方形1K>大きな窓に対して縦方向にベッドを配置

ちょっとレアな正方形の間取り。窓の位置に対し、縦方向にベッドを、窓と対面にデスクをレイアウトしています。壁の面積が増える正方形の部屋は、家具配置の自由度が高いので、模様替えが好きな方におすすめです。

ワンルーム(1R)の家具レイアウト

ワンルームとは、居室とキッチンの間にドアがない間取り。ドアの干渉がない分、空間を広く使えることがメリット。壁・窓どちら側にベッドをレイアウトするかがカギになります。

<1R>壁側にベッドを寄せる

窓に対して縦長タイプの部屋。壁側にベッドを配置しています。このレイアウトのメリットは窓への動線が確保され、視線が抜けるので部屋が広く見えること。画像の部屋は30㎡と広く、ベッドの横にデスクを置くスペースがありますが、面積によってはベッド以外の家具が置けなくなるので注意が必要です。

<1R>窓側にベッド、手前にダイニングテーブルを配置

こちらは窓側にベッドを配置したパターンです。部屋の奥にベッドを寄せることで、手前側が広く使え、家具配置に自由が効きやすくなります。ソファなど大型の家具がある場合はこのレイアウトがベター。ですが、窓への動線がなくなるのでベランダに出にくいというデメリットも発生します。

1DKの家具レイアウト

1DKとは、1部屋+ダイニング・キッチン(4.5畳~8畳未満)の間取り。
比較的古い間取りのため、広さに対してお得に暮らせる場合があるので、家賃を抑えつつ広い部屋を探している方におすすめです。DK部分を、食事スペースとして使うか、リビングのように使うか、ライフスタイルに合わせレイアウトを変えましょう。

<洋室1DK>DKを食事スペースとして使用するレイアウト

DKにはダイニングテーブルや冷蔵庫などキッチンまわりの物を置き、もう1部屋にベッド、ソファを配置した1DK。部屋の間の引き戸は外して使われています。窓からの光がキッチンまで届くため、奥行きのある明るい空間を演出できます。
1部屋は和室が残っているレトロな1DKタイプ。DK側にワークデスクを設置し、和室はリビング兼寝室として使っています。持て余しがちなDKをワークスペースにすることで、仕事とプライベートの線引きがしやすくなりますね。

1LDKの家具レイアウト

1LDKとは、1部屋+リビング・ダイニング・キッチン(8畳以上)の間取り。
ベッドルームとリビングをしっかり仕切ることができるので、リモートワークの方にも人気です。部屋に十分な広さがあるため自分好みのインテリアが作りやすい半面、家具配置の自由度が高く、レイアウトに迷ってしまうことも。ここでは、リビングレイアウトのポイントを見ていきます。

<1LDK>ロースタイルで暮らすレイアウト

低めのソファとローテーブルでゆったりとくつろぐリビングのある1LDK。収納棚も腰の高さほどに揃えています。目線を全体的に下げることで、圧迫感が軽減され居心地の良い空間が生まれます。

<1LDK>高さのある家具を使って暮らすレイアウト

本棚とダイニングテーブル、チェアなど全体的に高さのある家具を配置したリビング。脚付きの家具により床の見える面積が増え、空間が広く感じます。また掃除がしやすいことも大きなメリットです。

家具のレイアウトによって、生活動線や部屋の印象は大きく変わります。新生活が始まるこの時期、ぜひ部屋レイアウトの参考にされてくださいね。

photo / goodroom journal

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