大根一本買っても大丈夫。大根を大量消費できる絶品レシピ<3選>
秋から冬にかけてが旬の大根。スーパーで安かったので、つい丸ごと一本買ったけれど使い切れなくて困っている、という方はいらっしゃいませんか?そんな方のために、定番からアレンジ料理まで、大根を1/2本以上を使うレシピをご紹介します。
- 2021.1.16
- グルメ・食
牛肉の旨味が大根にしみしみ「牛スジ大根」
まずは定番の「牛スジ大根」。ご飯のおかずにもお酒のおつまみにも嬉しい一品です。コトコトとじっくり煮込めば、とびっきりの美味しさに。
材料(4人分)
- 大根1本(1kg)
- 牛スジ肉600g
- <A>
- だし汁3カップ
- 酒1/4カップ
- しらたき(黒・下茹でして食べやすく切る)1袋(200g)
- <B>
- しょうゆ・みりん各80ml
- 砂糖大さじ2
- 七味唐辛子(お好みで)少々
作り方
- 1大根は2cm厚さに切り、厚めに皮をむいて角切りにします。
- 2鍋に牛スジとかぶるくらいの水(分量外)を入れ、強火にかけます。ひと煮立ちしたらザルに上げ、流水で洗い、ひと口大に切ります。
- 3鍋をきれいにして(2)を戻し入れ、<A>を加えて強火にかけ、ひと煮立ちさせます。アクを除き、蓋をして弱火で1時間半ほど煮ます。
- 4(3)の牛スジがやわらかくなったら(1)を加え、蓋をして弱火で10~15分、大根にやっと竹串が通るくらいに煮ます。
- 5しらたきと<B>を加えて落し蓋をし、中火で20~30分、汁気が半量になるまで煮ます。器に盛り、七味唐辛子をふります。
華やかなごちそうメニュー「大根とタラのバターステーキ」
大根が主役の洋風メニュー「大根とタラのバターステーキ」。見た目も華やかなごちそうメニューです。大根はレンジで加熱してから焼くので、短時間で中までしっとりですよ。
材料(4人分)
- 大根・・・1本(1kg)
- 生タラの切り身4切れ
- ミニトマト20個
- 塩小さじ1
- 小麦粉大さじ2
- オリーブオイル大さじ1
- 白ワイン1/4カップ
- <A>
- バター30g
- しょうゆ大さじ2
- 粗挽きコショウ(黒)少し
- パセリ(みじん切り)大さじ1
作り方
- 1大根は3cm厚さの輪切りにして皮をむき、片面に格子状の切り込み(2~3cm間隔・5mm深さ)を入れます。耐熱皿に入れてラップをし、電子レンジ(600w)で10分ほど加熱します。ミニトマトはヘタを除き、縦半分に切ります。
- 2タラは塩をふり、10分ほどおいて水気をふき、小麦粉をまぶします。
- 3フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、(1)の大根と(2)を並べ入れて焼きます。
- 4こんがりと焼き色がついたら裏返し、白ワインと(1)のミニトマトを加えます。ひと煮立ちしたら弱火にして8分ほど焼き、<A>を加えてからめます。器に盛り、コショウとパセリをふります。
クルクル渦巻が可愛い「ピーラー大根と豚バラのぐるぐる蒸し」
白菜と豚バラの重ね蒸しは定番ですが、こちらは、大根と豚バラのぐるぐる蒸し。大根はピーラーで繊維に沿って切るので、ベチャっとならず食感がしっかりと残ります。クルクルとした渦巻のような見たが可愛く、お子さんのいるご家庭でも喜ばれそうです。
材料(4人分)
- 大根1/2本(500g)
- 豚バラ薄切り肉24枚(約300g)
- ニンジン1本
- <A>
- 酒大さじ2
- ゆず胡椒大さじ1/2
- しょうゆ小さじ2
- 塩小さじ1/3
- 水1/4カップ
作り方
- 1大根とニンジンはそれぞれピーラーで縦にリボン状に切り、24等分して数枚ずつ交互に重ね、等分した豚肉をのせます。混ぜ合わせた<A>を等分して塗り、手前からくるくる巻きます。
- 2フライパンに(1)を立てて並べ、分量の水を注ぎ、蓋をして強火にかけます。煮立ったら弱火にし、10分蒸し煮にします。
旬の野菜をたっぷりと味わい尽くす
ご紹介したレシピは、昨年11月に発売された別冊エッセ『使いきり!大根・白菜』(扶桑社)に掲載されています。大根や白菜を使ったマンネリ知らずのおかずから何度も食べたい定番料理、さらに、くず餡かけやしぐれ煮など、大根と白菜を使った本格和食の作り方まで、幅広く紹介しています。
ぜひ、旬の野菜をたっぷり使って、美味しい料理を楽しんでくださいね。
ぜひ、旬の野菜をたっぷり使って、美味しい料理を楽しんでくださいね。
photo / 扶桑社
旬の食材シリーズ 2 使いきり!大根・白菜
刊行:扶桑社
定価:500円(税抜)
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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