忙しいときの味方。肉・魚・野菜どれにも合う、松井美緒さんの簡単万能だれ&レシピ3選
忙しく過ごしていると、毎日の食事の支度も大変なもの。ですが、万能だれを作っておけば、様々な料理の味付けが簡単に決まってぐっと楽になります。今回は、料理や食に関する投稿がSNSで人気の松井美緒さんの新刊から、オリジナルのmioだれの作り方と、それを活用した肉・魚・野菜のレシピをご紹介します。
- 2020.12.13
- グルメ・食
Stay home期間も乗り切れた、簡単でおいしい料理
かつてタレントとして活動していた松井美緒さん。25歳のとき、現・埼玉西武ライオンズの二軍監督の松井稼頭央さんと結婚し、いまは20歳の娘と12歳の息子がいる母親です。料理を含め、手仕事の温もりを大切にする松井さんは、ブログやInstagramでレシピや食に関する情報を発信。また自らデザインしたオリジナルアイテムを「mix&mingle」ブランドで展開するといった活動をしています。
そんな松井さんも、新型コロナウイルスによるStay home期間中には、家族全員分の食事を毎日3食作るのは大変に感じたのだとか。それでも自家製のたれやつゆなどを活用し、簡単に作れる料理を考えてのりきることができたそう。新刊の『松井美緒のおいしい手仕事』(世界文化社)では、そのときにも活躍した67のレシピや料理での工夫を紹介しています。
レシピは工程数がそれほど多くなく、すぐに作れるものばかり。ほかにも、冷凍ストックの作り方のコツなど、日々に役立つアイデアが満載です。
今回は、あらゆる料理に使える万能だれ「mioだれ」と、それをベースに味付けをする肉・魚・野菜のレシピをご紹介します。
そんな松井さんも、新型コロナウイルスによるStay home期間中には、家族全員分の食事を毎日3食作るのは大変に感じたのだとか。それでも自家製のたれやつゆなどを活用し、簡単に作れる料理を考えてのりきることができたそう。新刊の『松井美緒のおいしい手仕事』(世界文化社)では、そのときにも活躍した67のレシピや料理での工夫を紹介しています。
レシピは工程数がそれほど多くなく、すぐに作れるものばかり。ほかにも、冷凍ストックの作り方のコツなど、日々に役立つアイデアが満載です。
今回は、あらゆる料理に使える万能だれ「mioだれ」と、それをベースに味付けをする肉・魚・野菜のレシピをご紹介します。
肉・魚・野菜にも合う、万能な「mioだれ」
mioだれは、松井さんがお子さんの学校行事で忙しいときに、なんとか1週間のごはん作りができるようにと考え出したもの。家族が好きなプルコギのたれになるよう、甘口でニンニクの香りが漂う配合にしたところ、お肉はもちろんほかの料理にも使える便利なたれになったそう。しょうゆや酒、砂糖など、多くのご家庭にある調味料と材料を鍋で沸かすだけなので、ぜひ作ってみてください。
材料(作りやすい分量)
- しょうゆ150ml
- ごま油90ml
- 酒90ml
- 砂糖大さじ4
- にんにく(すりおろし)2片分
- 塩・こしょう各少々
作り方
- 1鍋に材料をすべて入れて火にかけ、砂糖を混ぜ溶かしながら沸騰させます。
- 2冷めたら、清潔な保存瓶に入れます。日持ちは冷蔵で10日です。
電子レンジで温め、たれをかけるだけの「チンする鶏もも」
ここからは、mioだれを活用したレシピです。「チンする鶏もも」は、名前のとおり電子レンジを使う簡単な一品。鶏もも肉を、香りづけのレモンと長ねぎを一緒にチンするだけです。mioだれに長ねぎやポン酢などを加えたたれが、ジューシーな鶏肉を引き立てます。
材料(2人分)
- 鶏もも肉1枚(250g)
- レモン(くし形切り)1/2個分
- 長ねぎ(細切り)10cm分
- 酒大さじ1
- 塩・こしょう各少々
- <たれ>
- mioだれ大さじ5
- ポン酢大さじ1
- 長ねぎ(みじん切り)10cm分
- 白いりごま大さじ1
- 一味唐辛子小さじ1/2
作り方
- 1鶏もも肉の両面にフォークで穴を数ヵ所あけます。ラップにのせ、両面に塩・こしょうをふったら酒をかけ、レモン・長ねぎをのせて包みます。
- 2電子レンジ(600W)に3分にかけ、ひっくり返し、再び3分かけます。
- 3鶏肉を食べやすい大きさに切って、レモン・長ねぎとともに器に盛ります。混ぜ合わせた<たれ>を添え、お好みで適量かけてください。長ねぎ(分量外)をトッピングするのもおすすめです。
たれがしっかり染み込んだ「さばの煮つけ」
続いては「さばの煮つけ」。味が決まりにくいと悩む方も多い魚の煮つけですが、mioだれがあればほかに調味料は不要です。mioだれを含む煮汁の材料を鍋で沸かし、臭み抜きをしたさばを入れて煮れば、お酒もごはんも進むたれがしっかり染み込んだ煮つけに。
材料(2人分)
- さばの切り身2切れ
- 塩適量
- <煮汁>
- mioだれ120ml
- 水80ml
- 生姜(薄切り)1かけ分
- 長ねぎ(5cm長さ。白でも青でも)2切れ
- 赤唐辛子1本
作り方
- 1さばに塩をふって15分ほどおき、熱湯をかけて臭み抜きをします。
- 2<煮汁>の材料を鍋に入れて沸かし、(1)を入れます。
- 3落とし蓋をして火を弱め、10分ほど煮て完成です。
あと一品欲しいときに。彩りがきれいな「mioだれオクラ」
最後にご紹介するのは、フライパンでサッと炒めるだけの「mioだれオクラ」。時間がない朝ごはんや、あと一品欲しい夕食時に役立つ一皿です。鮮やかな緑色がきれいで、食卓に彩りを添えることができます。
材料(2人分)
- オクラ2袋(16本)
- mioだれ大さじ1
- ごま油大さじ1
- 粉山椒適量
- 糸唐辛子(あれば)少々
作り方
- 1フライパンにごま油を熱し、オクラを炒めます。色鮮やかになったらmioだれをかけ、さらに炒めます。
- 2火を止める直前に粉山椒をふって軽く混ぜ、器に盛ります。糸唐辛子をのせてできあがりです。
いかがでしたか?『松井美緒のおいしい手仕事』の本にはほかにも、手が込んでるように見えるけれど実は簡単で、これならすぐに作れそう!と思えるレシピがたくさん。松井さんオリジナルの濃縮つゆの作り方や、キッチンで愛用している道具なども参考になるので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
photo / 世界文化社
mio's stay home 毎日の食卓が楽しくなる67レシピ
松井美緒のおいしい手仕事
刊行:世界文化社
定価:1,500円(税別)
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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