もう、モノを床置きしない。スッキリきれいな部屋を維持するための収納3ポイント

床にモノがたくさん置いてあると部屋の中が散らかって見えがち。それを改善するためにはどうしたらいいのでしょうか?ここでは、床にモノを置かずに整理整頓された賃貸住宅で暮らしている方々のコツとアイデアをご紹介します。部屋がすっきりと片付くことで、毎日の家事がよりスムーズになりますよ。
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1:収納スペースを作る

脚付き家具で空間をスッキリと見せる

すっきりと片付いたお部屋の第一歩は、床にモノが散らかっていないこと。部屋は床面が多く見えれば見えるほど広さを感じるものですよね。
そこで最初にご紹介するのは、30㎡ほどの1Kに一人暮らしをしているというタカヒロさんのお部屋。クローゼットが小さいため、洋服以外の小物はすべて突っ張り棒の「DRAW A LINE」を活用しながら収納スペースを作っているそう。脚付き家具が多いという点もスッキリと見せる技の一つかもしれませんね。

細々としたモノは移動しやすいワゴンにまとめる

ワンルームで一人暮らしをしているzakisan_miiさんは、できるだけシンプルな空間が崩れないようにと細々としたアイテムはこちらのワゴンに収納。すぐに移動しやすいという点もワゴンを選んだ理由なのだそう。いつでもどこにでも置けるのが便利なようです。

使わないときは折り畳んでしまえるボックスを活用

こちらは、30㎡弱の1Kにお住いのnullnemさん宅。nullnemさんいわく、より手軽に収納をしたい場合は、フレキシブルに活躍してくれるバンカーズボックスを活用するのがおすすめとのこと。これは、クローゼットが狭いことで考えられたアイデアで、バンカーズボックスであれば使わない時は折りたたんでしまって置けるので便利だそう。白い収納ボックスであれば、見た目にもすっきりします。

ジャストサイズの収納家具をDIY

ぴったりの収納家具がなければDIYするのも一つの手です。たろ。さんが一人暮らしをしているのは、間取りは28㎡ほどの1DK。写真中央にあるのは、出窓とぴったりサイズのキッチンラック。そして、隣のコートハンガーは不要になった家具の廃材で作られたそう。ジャストサイズのモノを探すのが難しいときは、思い切ってDIYしてしまうのもアリですね。

2:「吊るす」・「引っ掛ける」をうまく使う

玄関隣には簡易的なフックを

こちらは「持たない暮らしのための空間はできるだけコンパクトな方がいい」と、17㎡のワンルームにお住いのHさん。あまりモノを持たないというミニマリストのHさんのカバン類はこちらのフックに。こうして、帰宅後すぐにかけられる場所があれば、床が散らかりませんね。

ハンガーラックを活用

Erin Westさんの26㎡1Kのお部屋にあるのはハンガーラック。
毎日着るものは都度収納するのは面倒な上に、場所をとらなくて済むということで、こちらのハンガーラックを活用。特によく着る服をこちらにかけているそうです。ポイントは、ハンガーをゴールドのものに揃えたこと。スタイリッシュかつゴージャスな雰囲気を醸し出していますね。

ワイヤーネットで吊り下げ収納

こちらもErin Westさん宅においての収納アイデアのひとつ。
ハンガーにS字フックでワイヤーネットをぶら下げて、ベルトやスカーフなどの小物はそこにかけているそうです。タンスなどに収納しにくい細かなアイテムは放置したままを防ぐために、ワイヤーラックを利用するのも一つの手ですね。

有孔ボードを使って壁面収納

こちらは愛犬と1DKで一人暮らしをしているという、おがさん宅。
キッチンと対面となる壁には、ディアウォールと有孔ボードで収納スペースを作成。バッグやカメラ、鏡なども掛けて身支度するスペースにしているそうです。
限られた空間の中で、壁を収納スペースにすることで物の床置きを防ぐことができますね。

3:一時置きスペースを作る

断捨離するまでの間にコートハンガーを利用

2LDKのお部屋にお住いのしおさんとかつをさん宅では、収納する場所を作れない場合に一旦ステイしておく「一時置き」のレスキュースペースがスタンバイ。写真のようなラックなどを利用して、まずはそこに掛けておいて時間があるときにゆっくりと選別することもできますね。

細かなアイテムはおしゃれなカゴに収納

こちらは、さきほどワゴン収納でご紹介したzakisan_miiさんのお宅。
より小さな小物類は一旦お気に入りのカゴの中へポンっと収納し、その上から布で目隠し。「すると、不思議と荷物がおしゃれなインテリアのようにも見えてきますよ。」とzakisan_miiさん。

工夫次第で快適な空間づくりが叶う

床にモノを置かないためのコツやアイデアをご紹介しました。床に置けないのであれば壁面をうまく利用したり、一時置きスペースを作って改めて収納場所を作ってあげるようにするなど、うまく工夫して床が散らからない暮らしを手に入れてみませんか。

photo / goodroom journal

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