袋の使い捨てを減らせる!繰り返し使えて野菜の日持ちがアップする保存袋「VegeWrap」とは
エコバッグを持つようになったけれど、はだかで売っている野菜にビニール袋を使うことも多く、エコになっているかわからない…と感じることはありませんか?そんなモヤモヤを解決してくれる、洗濯可能な野菜の保存袋が登場しました。野菜の持ちもよくしてくれるので、無駄にせずおいしく食べきれるうれしいアイテムです。
- 2021.10.21
- インテリア・生活雑貨・サステナビリティ
繰り返し使えて、日持ちも長くなる。一石二鳥の野菜保存袋
9月末にクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」に登場し、すでに目標金額を達成している人気の「VegeWrap(ベジラップ)」。野菜の保存袋ですが、なんとオーガニックコットン100%で、洗濯して繰り返し使えるのでゴミになりません。しかも、野菜の日持ちを長くしてくれる優れものなんです。
野菜をおいしく食べきってほしいとの想いから誕生
VegeWrapを考案したのは、東京・中目黒で野菜の量り売りを行っている八百屋「HACARI(ハカリ)」です。お店に置かれている野菜のほとんどがはだかの状態で、お客さんから「少しでも長持ちさせたい」とよく相談されたそう。お店としても、「野菜を無駄にすることなく最後までおいしく食べてもらいたい」という想いがあったため、それを叶えられる保存袋作りがスタートしました。
野菜も喜びそう。こだわりのオーガニックコットン製
一般的な野菜の保存袋はほとんどがプラスチック製ですが、それが日持ちに重要です。バラで購入したり、一度袋から出してしまえば野菜がすぐに傷んでしまいます。それでもHACARIは、素材にプラスチックを使わずとも野菜を長持ちさせられ、繰り返し使えてゴミが削減できるものを目指しました。
そこで、心地よい着心地とファッション性の高さも特徴のワンマイルウェアのブランド「TETERA(テテラ)」と共同開発。オーガニックコットンを使用し、大きさや形状、布の厚さなどを吟味してこのVegeWrapを生み出しました。
そこで、心地よい着心地とファッション性の高さも特徴のワンマイルウェアのブランド「TETERA(テテラ)」と共同開発。オーガニックコットンを使用し、大きさや形状、布の厚さなどを吟味してこのVegeWrapを生み出しました。
本体は、「GOTS(オーガニックテキスタイル世界基準)」や「USDA(アメリカのオーガニック認証マーク)」を取得した素材。トルコ原産のオーガニックコットンを空紡糸(くうぼうし)にしたオリジナル糸を織ったものです。
空紡糸は空気圧で繊維が撚り合わさっており、繊維の間に空気を含んでふっくらとしていますが、織って生地にするとざっくりとしたドライな質感に。ただ、VegeWrapはオーガニックコットンならではの滑らかさも兼ね備えています。
縫製は衣料品や寝具、ベビー用品などさまざまなものを作っている総合縫製工場で美しく仕上げられるこだわりよう。私たちが触れたときはもちろん、包まれた野菜も気持ちよさそうです。
空紡糸は空気圧で繊維が撚り合わさっており、繊維の間に空気を含んでふっくらとしていますが、織って生地にするとざっくりとしたドライな質感に。ただ、VegeWrapはオーガニックコットンならではの滑らかさも兼ね備えています。
縫製は衣料品や寝具、ベビー用品などさまざまなものを作っている総合縫製工場で美しく仕上げられるこだわりよう。私たちが触れたときはもちろん、包まれた野菜も気持ちよさそうです。
使い方は簡単。少し湿らせて野菜を入れたら冷蔵庫へ
VegeWrapの使い方は、濡らして絞り、すすいだ野菜を入れて冷蔵庫に入れるだけ。袋を濡らしておくことで野菜の水分が失われにくくなり、新鮮な状態で保存しやすくなります。乾いてきたらまた湿らせればOKです。
洗うときは、中性洗剤で手洗いするか、裏返してネットに入れて洗濯機へ。乾かすときは陰干しをしてください。
洗うときは、中性洗剤で手洗いするか、裏返してネットに入れて洗濯機へ。乾かすときは陰干しをしてください。
VegeWrapで保存するのにとくにおすすめの野菜は、レタスやキャベツ、白菜、ほうれん草、小松菜、ケールなどの葉物野菜。また、アスパラガスやスナップエンドウ、カブ、リンゴやブルーベリーといった涼しいところで作られる野菜・果物も適しています。
ちなみにほうれん草は、そのまま冷蔵庫に入れて1週間ほど経つと葉がしわしわになり縮んでしまいますが、VegeWrapに入れたものはまだ葉がシャキッとしたまま。にんじんもそのままでは1週間で表面がごわごわとしてきますが、VegeWrapに入れていれば艶がありしっかりかたいままというぐらい、状態に差が出るそうです。
ちなみにほうれん草は、そのまま冷蔵庫に入れて1週間ほど経つと葉がしわしわになり縮んでしまいますが、VegeWrapに入れたものはまだ葉がシャキッとしたまま。にんじんもそのままでは1週間で表面がごわごわとしてきますが、VegeWrapに入れていれば艶がありしっかりかたいままというぐらい、状態に差が出るそうです。
ゴミを減らせるとっておきの保存袋
保存袋がゴミにならず、食べきれずに残る野菜も減らせるエコなVegeWrap。CAMPFIREでの販売期間は10月30日(土)までで、2サイズの展開です。
VegeWrap単体のほか、HACARIの野菜や、オリジナルバッグ・タオルなどを一緒に注文できるリターンもあります。この機会にHACARIの野菜も一緒に注文し、VegeWrapで保存して長く楽しんではいかがでしょうか?
今後HACARIとTETERAでは、新しいブランド「haete(アエテ)」として、衣食住に関わる質の高いものを届けていく予定だそう。気になる方は今後もサイトなどをチェックしてみてください。
VegeWrap単体のほか、HACARIの野菜や、オリジナルバッグ・タオルなどを一緒に注文できるリターンもあります。この機会にHACARIの野菜も一緒に注文し、VegeWrapで保存して長く楽しんではいかがでしょうか?
今後HACARIとTETERAでは、新しいブランド「haete(アエテ)」として、衣食住に関わる質の高いものを届けていく予定だそう。気になる方は今後もサイトなどをチェックしてみてください。
photo / HACARI
VegeWrap(ベジラップ)プロジェクト
HACARI
東京都目黒区中目黒 4-4-10 1F
TEL:03-6303-0501
営業時間: 9:30~17:00
定休日:火・水曜
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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