1K・ワンルームでもダイニングテーブルが置ける。一人暮らしのおしゃれなレイアウト実例集

1Kやワンルームで一人暮らしをする方の中にも、ダイニングテーブルを置きたいとお考えの方は多いのではないでしょうか?コンパクトな部屋にテーブルを置いても狭くならず、素敵に見せるには3つのポイントがあるようです。それに従い、おしゃれな部屋作りに成功されている方々の実例を集めてみました。
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小さな部屋にダイニングテーブルを置くときの3つのポイント

最近では在宅ワークをするようになり、ある程度の広さと高さのあるテーブルで作業したいという方も増えているのではないでしょうか?一人暮らしの限られたスペースにダイニングテーブルを置いても、窮屈にならず居心地のよい空間にするには、下記の3つのポイントがあるようです。

ポイント1. 大きな家具は厳選する
家具を増やせば、もちろん部屋は狭くなってしまいます。ダイニングテーブルを置くなら、ほかの家具と優先順位をつけながら、バランスよく配置しましょう。

ポイント2. 模様替えがしたいなら、小さめのテーブルを選ぶ
模様替えをするのが好きな方など、家具を固定せずに動かしたいという場合は、2人掛けなどのダイニングテーブルがおすすめ。小さめで軽い方が移動が楽に済みます。

ポイント3. ほかのインテリアと色味を揃える
部屋の中でも面積を取るダイニングテーブル。床や建具、ほかの家具と色味を揃えたほうが、部屋に馴染んで統一感が出せます。

それでは、23~31平米のコンパクトな部屋で、実際にダイニングテーブルを置いている方々のインテリアを見てみましょう。

家具を絞り込み、4人掛けダイニングテーブルを主役に

「ポイント1」としてご紹介した、大きな家具を厳選するという点を実践されているのが、24平米の1Kに暮らすchizuさん。
部屋の主役は、淡いベージュカラーの4人掛けダイニングテーブルです。ほかに大きな家具は、テーブルの奥に置いたベッドと、テーブルがあるのとは反対の壁に寄せたテレビボードのみで、圧迫感がありません。
テーブルは、自分の背の高さに合う74cmの高さのものを探して楽天で購入したそう。4人掛けでも少しコンパクトで、場所を取り過ぎないほどよいサイズ感です。

色はフローリングやドア、椅子の脚とも揃っていて、「ポイント3」の統一感もばっちり。部屋全体のカラーはほかにホワイトやグレーでまとめられていて、柔らかくもスタイリッシュなインテリアとなっています。

テーブルもほかの家具もコンパクトにして模様替えしやすく

「ポイント2」のように、2人掛けダイニングテーブルを選び、模様替えも楽しまれているのがKukkaさんの31平米の1Kの部屋。
ポストカードやグリーンなどを飾った壁に寄せて無印良品のダイニングテーブルを置き、座り心地の良さで選んだというunicoの椅子を合わせています。
周辺の棚やラック、テレビボードなどは、負担なく自分で組み立てや移動ができるもの。そしてベッドは置かずに、布団で生活されています。模様替えが簡単にできるので、気分に合わせてインテリアを変えられるのを楽しまれているそう。

明るい木の色と白などを基調とした温かみのある部屋は、とても居心地がよさそうです。

大きな家具はベッドとテーブルだけにし、余白ある空間に

ダイニングテーブルを小さめし、ほかに置く家具も絞り込めば、小さめな部屋も広々と使えます。
25平米の1DKで、カフェをイメージした部屋作りをしたというSachikaさんは、部屋の奥に置いたベッドの足元にアンティークのようなテーブルと椅子を配置。実は、もう少し明るい色だったテーブルを、リメイクシートで椅子に合わせたのだとか。
部屋の大きな家具は、そのテーブルとベッドのみで、あとは鏡やベッドサイドテーブルなどがあるだけ。ベッドの脇にゆったりとした余白ができています。

床の貼り替えも行い、落ち着いたトーンの空間になっているので、お茶を淹れれば本当にカフェにいる気分でくつろげそうです。

サイズにもデザインにもこだわり、部屋に好きなものを配置

コンパクトなテーブルを選ぶことで、ほかにも好きなアイテムをたくさん置くという選択肢も。その方法で好きな家具とアートに囲まれた部屋にしているのが、23.6平米の1Kで暮らすIkumiさん。
在宅勤務での仕事や絵を描くのに使う丸テーブルと椅子、その下のラグはヨーロッパ製で、数万円をかけたそう。優雅な雰囲気ですが、ベッドとの間に置いても動線が確保できるサイズで、窮屈感はありません。
こだわりの家具や生活雑貨は妥協しない代わりに、ベッドフレームやライトはニトリのお手軽なものにするなど、メリハリをつけてもの選びをされているも見習いたいところ。

スペースがある程度埋まってしまっても、自分が好きなものを置ける暮らしが心地よいと感じているそう。コレクションするのが好きな方などはぜひ参考になさってください。

スリムなものなら、テーブル以外にデスクやソファも置ける

25平米の1Kに暮らすayakoさんも、部屋にいろいろな家具を置かれています。
縦長の7.6畳の居室には、右脇にセミダブルベッドを配置し、奥の窓際にデスクと椅子、オープン棚、さらに一人掛けのソファなどもあります。そこに丸テーブルを加えても、風通しのよさそうな空間になっているのは驚き。その秘訣は、どの家具も基本的に奥行きが狭く、スペースをあまり取らないものを選んでいること。
丸テーブルも、3本脚のスリムなアイテムです。椅子と合わせたり、ソファ代わりのベッドの手前に置いたりと、そのときによって場所を変えて活用しているそう。このテーブルのおかげで友人が来たときもゆったりお茶ができたり、食事をとりながら映画鑑賞ができたりとおうちでの楽しみも広がっているのだとか。

部屋全体の色味を考慮したテーブルで温かみを添える

最後にご紹介するのは、テーブルの大きさや色など、ほかのインテリアとの合わせ方のバランスが素敵だった方の1人、c246570さんの部屋。28平米のワンルームで、キッチンのそばに2人掛けダイニングテーブルを配置しています。
部屋でのこだわりのひとつが、天井の高さを活かすため、低めの家具を選んでいること。そのおかげで、デスクや椅子、ベッドもあるのに、広々と感じられます。
もうひとつのこだわりが、部屋全体の色を意識したアイテム選びです。こちらのテーブルはIKEAで購入。白のフローリングに合った脚と、そこに映える明るい木目調のものにしたそう。インテリアの中で浮くこともなく、部屋が真っ白になりすぎない絶妙な色のアイテムとなっていますね。 


ダイニングテーブルを置いている、1Kやワンルームの素敵な部屋をご紹介しました。ほかの家具も含めてサイズや色にこだわれば、見た目も実際の空間も圧迫せず、ゆったりとした部屋が作れるはず。テーブルの導入を検討している方はぜひ参考になさってください。

photo / goodroom

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