飲み終わった後も捨てないで。暮らしに役立つハーブティーの出がらし活用術

香りによるリラックス作用や、種類によっては美容効果も期待できるハーブティーですが、飲んだ後の出がらしをそのまま捨ててしまっていませんか?実は、茶葉には抽出後も美容に効果的な成分が多く残っているのだとか。そこで今回は、ハーブティーの出がらしの活用術をご紹介します。
 Sheage編集部

ビタミンたっぷりのローズヒップで、お肌喜ぶヘルシーおやつ

美容効果が注目され、女性に人気の「ローズヒップ」。なんと含まれるビタミンCは、レモンの20~40倍なのだとか。ハーブティー抽出後もその成分が多く残っていると言われています。
抽出後は食感も柔らかくなっているので、そのまま召し上がることもできますが、おすすめは、ヨーグルトにトッピングしてハチミツをかける食べ方。簡単にお肌に嬉しいヘルシーおやつが完成しますよ。

そのままポンと入れるだけ。ハーブ香るゆったりバスタイム

抽出後もハーブの良い香りが漂う出がらし。その香りを活かして、入浴剤代わりにしてはいかがでしょう。
出がらしをそのままお茶パックなどの袋に入れてバスタブへ。浴室いっぱいに広がるハーブの香りに包まれながら、ゆっくりと体を温めれば、心身ともにリラックスできるはず。
ハーブそれぞれの持つ効果に注目するのはもちろん、フラワー系のハーブは色とりどりなので、お好みの色で選んでみても。

乾燥させて、ニオイが気になる場所の脱臭剤に

コーヒーの出がらしを脱臭剤にするのは聞いたことがありますが、乾燥させたハーブにも消臭効果があります。
出がらしを乾燥させて小皿やティーパックに入れて、シューズボックスや靴の中・クローゼット・冷蔵庫・ゴミ箱などに入れておくと、脱臭剤代わりに。お好みでエッセンシャルオイル(精油)をたらせば、ポプリとして使うこともできますよ。

残った栄養成分で植物も元気に育つ

ハーブティーの出がらしに残った栄養分は、人だけでなく植物にも効果的。
出がらしを植木鉢などの土の表面に置くだけで、立派な肥料に早変わりします。特に「ルイボス」は、植物の肥料三要素といわれる「リン・カリウム・窒素」 を含んでいるので、植物を生き生きと育てることができるのだそう。

ライフスタイルに合ったものから取り入れてみて

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暮らしに簡単に取り入れられる、ハーブティーの出がらし活用法をご紹介しました。
自然の恵みを無駄にせず、余すことなく使って、美しく健康的な毎日を楽しんでくださいね。

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