早い・安い・簡単。料理家歴40年のプロの「はしょり飯」レシピとは
おうちご飯の頻度が高くなってきた昨今。毎日料理を作るのはしんどいというのが本音ではないでしょうか。そんな方々の救世主、料理家歴40年のプロが監修した『究極のはしょり飯』(世界文化社)を参考に、「時短」「節約」「手間いらず」の調理を実現してみませんか。
- 2021.2.24
- グルメ・食
4ステップ&約10分で完成する一皿
最初にご紹介するのは、火が通りやすい食材を使い、切る手間を省けばたったの10分で完成する「豚こま肉とさつまいものレモン蒸し」のレシピです。
材料(2人分)
- 豚こま切れ肉150g
- さつまいも1本(160g)
- レモン1/2個
- バター大さじ1
- 水1/2カップ
- 白ワイン大さじ2
- <A>
- 塩小さじ1/4
- 胡椒少々
作り方
- 1さつまいもは2〜3ミリの厚さに、レモンは薄く輪切りにします。
- 2フライパンにバターを塗り、1/4量ずつ分けたさつまいもを少し重ねて並べます。
- 3豚肉と<A>を混ぜ合わせ、さつまいもの上に豚肉、レモンの順番に1/4量ずつ乗せます。
- 4ここに水と白ワインを加えて蓋をして火にかけ、煮立ってから6〜7分蒸し焼きに。お好みで仕上げに黒胡椒をかければ完成です。
リーズナブルな食材を使った簡単シンプル料理
続いてご紹介するのは、お財布にやさしいリーズナブルな食材をフル活用した「豆腐の豚角煮風」のレシピです。
材料(2人分)
- 木綿豆腐1丁
- 豚バラ薄切り肉(長めのタイプ)8枚
- 片栗粉少々
- 青梗菜1株
- 油少々
- 酒大さじ2
- <A>
- 赤唐辛子1本
- 水1/3カップ
- しょうゆ大さじ3
- 砂糖大さじ1
作り方
- 1豆腐は8等分に、青梗菜の葉の部分は3等分に根元は縦4等分に切っておきます。
- 2豚肉は1枚ずつ広げて片栗粉をふり、豆腐にふんわりと巻きつけます。
- 3フライパンで油を熱し、2の巻き終わりを下にして並べ、肉全体に焼き色をつけます。
- 4青梗菜の根元を入れて酒をふり、<A>を加えてから蓋をして5〜6分煮ます。
- 5最後に青梗菜の葉を加え、しんなりするまで蓋をして煮たら出来上がり。
ホットプレートを活用した九州の定番屋台グルメ
最後にご紹介するのは、九州では定番の屋台グルメ「はし巻き」。自宅にストックしてある食材を使って、ホットプレートで簡単に作ることができるレシピをご紹介します。
材料(2人分)
- キャベツ2枚
- 小麦粉1カップ
- 油大さじ2
- <A>
- 卵1個
- 水1カップ
- 塩少々
- <B>
- 天かす大さじ4
- かつお節1袋(5g)
- 万能ねぎ3本
- <C>
- お好みソース適量
- マヨネーズ適量
- 青のり適量
- 紅しょうが適量
作り方
- 1キャベツは千切りに、万能ねぎは小口切りにしておきます。
- 2<A>をほぐし混ぜ、小麦粉を加えて泡立て器で混ぜます。
- 3ホットプレートで油を熱し、2を玉じゃくし1杯分ほど楕円形に流し入れます。空いているところにもう1杯分流し、キャベツとBを各1/4量ずつ乗せ、その上から生地をかけて2分ほど焼きます。
- 4割り箸の先を開き、生地の端を挟んで巻きます。
- 5巻き終わりを下にして、軽く押さえて何回か返しながら3〜4分焼きます。最後に<C>をお好みでトッピングしたら完成。
「早い」「安い」「簡単」3拍子そろった「はしょり飯」
ここ最近の新しいライフスタイルにおいて、自炊をする機会が増えたという方が多いのではないでしょうか。在宅ワークをしながら、1日3回の食事を作り続けるのは大変ですよね。
今回ご紹介した『究極のはしょり飯』(世界文化社)では、料理家歴40年の著者・大庭英子さんが日常的に作っている料理をベースに、「時間」「お金」「手間」をできるだけ省いた幅広い絶品メニューが紹介されています。
ちょっとした工夫を取り入れることで食事作りの負担を減らすことができる、目から鱗なアイデアが詰まった一冊ですよ。
今回ご紹介した『究極のはしょり飯』(世界文化社)では、料理家歴40年の著者・大庭英子さんが日常的に作っている料理をベースに、「時間」「お金」「手間」をできるだけ省いた幅広い絶品メニューが紹介されています。
ちょっとした工夫を取り入れることで食事作りの負担を減らすことができる、目から鱗なアイデアが詰まった一冊ですよ。
photo / 世界文化社
究極のはしょり飯
刊行:世界文化社
定価:1,485円(税込)
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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