開けるのが楽しみになる「クローゼット」に。スペースを無駄なく使う収納アイデア
お部屋をすっきりさせたいけれど、モノが溢れてしまう…とお悩みの人は多いのでは。そんな時には、「クローゼット」の使い方を少しだけ見直してみると解決するかもしれません。今回は、使いやすく美しく整える、クローゼット収納のアイデアをご紹介します。
- 2020.5.17
- ライフスタイル
クローゼットを上手に使って、広々としたお部屋に
クローゼットは大容量の収納スペースですが、それだけに上手に使いこなすのが難しいと感じてしまいますよね。でもクローゼットを隅々まで無駄なく使うことで、「モノ」の居場所がきちんと決まりお部屋をすっきりとさせる近道になります。
お部屋が片付かない、お部屋をもっと広々と使いたいとお悩みなら、「クローゼット」の使い方を見直してみると良いかもしれません。とはいえ、何から手をつければ良いのかわからないという人は、これからご紹介する収納アイデアを参考にしてみてくださいね。
お部屋が片付かない、お部屋をもっと広々と使いたいとお悩みなら、「クローゼット」の使い方を見直してみると良いかもしれません。とはいえ、何から手をつければ良いのかわからないという人は、これからご紹介する収納アイデアを参考にしてみてくださいね。
美しく使いやすいクローゼット収納のアイデア
1:どこに何があるのか「一目瞭然」に
クローゼットの使いやすさを決める重要なポイントは、「モノ」の配置です。たとえば、扉を開いた時に「何がどこにあるのか」一目瞭然なら、モノを探す手間や出し入れのしやすさがぐんとアップしますね。それでは、どのように収納すればモノが一目瞭然になるのでしょう。以下のポイントをもとにクローゼットの配置を見直してみてください。
・着る頻度の高い服やシワを防ぎたい服は、ハンガーに掛ける
・シワがついても気にならない服はたたんで、引き出しに立てて収納する
・高い位置の棚は、収納ケースなどを使い奥行きを活用する
・収納ケースには、ラベリングをして中身がわかるようにする
・バッグは収納ボックスに入れず、デッドスペースなどを使い並べる
・全体的に詰め込み過ぎず、余裕を持たせる
・着る頻度の高い服やシワを防ぎたい服は、ハンガーに掛ける
・シワがついても気にならない服はたたんで、引き出しに立てて収納する
・高い位置の棚は、収納ケースなどを使い奥行きを活用する
・収納ケースには、ラベリングをして中身がわかるようにする
・バッグは収納ボックスに入れず、デッドスペースなどを使い並べる
・全体的に詰め込み過ぎず、余裕を持たせる
2:「掛ける収納」はカテゴリ分けを
ハンガーに洋服を掛けて収納する時にもひと工夫。自分が選びやすくなるよう、以下のようなポイントをおさえて「カテゴリ分け」しておくと良いでしょう。
・服の長さ
・服を着るシーズン
・服の色
・仕事着、普段着など用途
・服の種類(アウター、トップス、ボトムスなど)
ハンガーポールは、服を掛けておくだけでなく小物を収納するのにも便利。たとえば、吊るすタイプのバッグポケットを使えば、バッグやシャツ、ネクタイなどをまとめて収納できます。デッドスペースになりがちなクローゼットのわずかなすき間も有効活用できますよ。
・服の長さ
・服を着るシーズン
・服の色
・仕事着、普段着など用途
・服の種類(アウター、トップス、ボトムスなど)
ハンガーポールは、服を掛けておくだけでなく小物を収納するのにも便利。たとえば、吊るすタイプのバッグポケットを使えば、バッグやシャツ、ネクタイなどをまとめて収納できます。デッドスペースになりがちなクローゼットのわずかなすき間も有効活用できますよ。
3:「引き出し収納」でスペースを有効活用
クローゼットのなかでも使いみちに困るのが、服を掛けたあとに中途半端に空いてしまうスペースなのではないでしょうか。
ここで取り入れたいのが、買い足しや間引きがしやすい引き出し収納。浅めの引き出しを選べば、服が見やすくなります。たたんでもシワが気にならないTシャツやデニムなどは、立ててこちらに。靴下なども小さく折りたたみ立てて収納するのがおすすめです。美しく整うコツは、引き出しの高さに合わせてたたむこと。高さが揃うと見た目も美しく選びやすさもぐんとアップ。
ここで取り入れたいのが、買い足しや間引きがしやすい引き出し収納。浅めの引き出しを選べば、服が見やすくなります。たたんでもシワが気にならないTシャツやデニムなどは、立ててこちらに。靴下なども小さく折りたたみ立てて収納するのがおすすめです。美しく整うコツは、引き出しの高さに合わせてたたむこと。高さが揃うと見た目も美しく選びやすさもぐんとアップ。
4:クローゼット上段はファブリックケースを使って
クローゼットのなかでも、高い位置の棚は使いづらいスペースのひとつ。でも、隅々まで無駄なく使うためには見逃せないスペースです。こちらには、シーズンオフの服や使う頻度の低い小物を収納するのがおすすめ。ファブリックなどナチュラル素材のケースを使えば、インテリアとしても素敵です。サイズ違いでも同タイプで揃えれば、インテリアに統一感が生まれます。
開けるのが楽しみになる、美しいクローゼットに
大きさやカタチ、奥行きなどがまちまちになっているクローゼットも、持ち物を仕分けし、収納アイテムを組み合わせることで上手に無駄なく使いこなすことができます。あなたも開けるたびに嬉しくなるような、使いやすく美しいクローゼットを実現しませんか。きっとお部屋が広々と感じられるだけでなく、心もすっと軽くなることでしょう。
photo / Shutterstock
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト2級 取得
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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