晴れた日は明るく、雨の日はささやかに。太陽エネルギーで灯る「スフェラーランタン」

太陽電池を利用したプロダクトシリーズ「SP&H (Solar Power&Hands)」 の「スフェラーランタン」。まるで砂時計のようなフォルムの照明は、ちょっと変わったアクションで電源のON・OFFを切り替えます。蓄えた太陽の光で優しく光を灯し、見ているだけで心がポッと温かくなりますよ。
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エネルギーに手触りを与えてみる

「SP&H (Solar Power&Hands)」は、太陽光エネルギーと手をテーマにしたプロダクトシリーズです。
手掛けるのは、太陽電池事業を展開する「スフェラーパワー」と、暮らしにまつわるデザイン・企画・運営を行うクリエイティブユニット「graf(グラフ)」。

「物質的実感のないエネルギーに手触りを与えると、どんな形になるのか?」という発想のもと、太陽電池の「スフェラー(R)」を使って、エネルギーを実態のあるものとして感じられるようなプロダクトを生み出しています。

スフェラー(R)はビーズのような粒々の形状をした太陽電池で、あらゆる方向からの光を効率的に取り込むことができます。また、いわゆるソーラーパネルのような太陽電池とは違った、スタイリッシュな見た目も魅力。

今回は、SP&Hのアイテムの中から、スフェラー(R)の機能やビジュアルを存分に活かしたインテリア照明をご紹介します。

インテリアになじむナチュラルデザイン

こちらが砂時計型のソーラーランタン「スフェラーランタン」です。
様々なインテリアに馴染むナチュラルな雰囲気で、中央の取っ手には天然木材(ハードメイプル・ウォールナット)が使われています。
上部の透明なパーツの中に見えるのが、球状太陽電池スフェラー(R)。円柱状にずらりと並んだ粒が、シンプルなデザインの中でも存在感を放ちます。一方、下部の電球部分は乳白色のアクリルシェードに覆われた仕様。

砂時計のようにひっくり返すと…?

特に注目していただきたいのが、その使い方です。
ランタンを上下にひっくり返すというアクションで、電源のON・OFFが切り替わるという仕組み。
昼間、粒状の太陽電池に光が当たると電気が蓄えられ、夜、ランタンをひっくり返すと蓄えた電気で光が灯ります。

晴れた日は晴れた分だけ、雨の日はささやかに。その日、窓辺に届いた光が灯りとなって貴方の暮らしを照らします。蓄えた電池がなくなると光は徐々にゆっくり消えていき、その様子もまた情緒的。

光そのものの存在を実感して

商品は通販で購入できます。オンラインストアにはランタンの他にもスフェラー(R)を使用した魅力的な照明が揃っていますので、ぜひ覗いてみてくださいね。

スフェラーランタンを貴方の部屋にお迎えした際は、ただ明るさを求めるのではなく、その光の存在を体感し、楽しんでみてはいかがでしょう。

photo / SP&H (Solar Power&Hands)

SP&H (Solar Power&Hands)

http://www.sphelar.com/

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