ゆるくて、お洒落で、楽しい…地域活性化プロジェクト「月イチ蔵前」
東京のブルックリンと言われ注目を集めている蔵前エリア。そのお洒落スポットにある店舗23軒が参加している「月イチ蔵前(monthly kuramae)」をご存知ですか? マフィン専門店からゲストハウスまで、楽しいイベントが盛りだくさんです!
- 2016.4.20
- 旅行・お出かけ
毎月第一土曜日だけのお楽しみ
東京の東側を流れる隅田川。その左岸にある蔵前駅周辺は、以前は相撲の国技館があった下町エリアです。今では、文具専門店の「カキモリ」をはじめとする、お洒落なお店が集まる街として、注目を集めています。そんな蔵前にある23店舗が「月イチ蔵前(monthly kuramae)」と称して毎月第1土曜日に季節に合わせたイベントを開催しています。
大人気の「色とりどりの野菜の販売」が地域を活性化
「蔵前が注目されるようになったものの、自分のお店だけが流行ればいいというものではなく、地域全体が盛り上がることが大切」とは、加盟店の1つ「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」のマネージャー 桐村琢也さん。こちらは、1階がお洒落なCafe&Barになっているゲストハウス。「月イチ蔵前(monthly kuramae)」では、建物の前で、柏の「自然野菜のら」さんが作る新鮮野菜と陶器の販売をしています。この新鮮野菜を使ったサンドイッチも大好評。取材当日も、次から次へと売れていき、野菜もあっという間に完売してしまいました。
あの、売り切れ次第閉店の人気マフィン専門店も参加
加盟店の23店舗、すべてが毎回参加するわけではなく、毎月ゆるーい感じでそれぞれのお店が、このエリアを訪れる人たちのために、さまざまなイベントを企画実行しています。たとえばある月には、マフィン専門店の「Daily’s Muffin」が普段は取り扱いのない「サクサクパイ」を限定販売したり。
人気カフェのオーナーによる美味しいコーヒーの淹れ方のセミナーも
また、造り手と使い手を繋ぐ雑貨店「KONCENT」では、『からだに優しいコーヒーのひみつセミナー』を開催。教えてくれるのは、同じく加盟店で、コーヒー豆を手で一粒ずつ選別していくハンドピックの美味しいコーヒーが人気の「SOL’S COFFEE」代表・荒井利枝さん。自宅でもからだに優しいコーヒーを楽しめる方法をレクチャーしてくれます。
噛めば噛むほど、素材のうまみが味わえる寝かせ玄米のおはぎも登場
またある月には美味しい玄米定食がいただけることで有名な「結わえる」が、無農薬有機野菜と寝かせ玄米おはぎを販売したり、草木染めと織の工房「つばめ工房」が、本格的な織機を使用した手織りワークショップを開催するなど、食べて、買って、体験して…と、とにかく盛りだくさんの内容。
川沿いの街・蔵前を地図を片手にお散歩してみませんか?
詳しいイベント内容は、公式ホームページに告知されます。またこのホームページにはかわいい蔵前散策マップが掲載されているので、次の第一土曜日はイベントをチェックして地図を片手に蔵前散策はいかがですか?
photo / カオリーヌ
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