ナチュラルに「夏インテリア」を楽しむ。清涼感ある部屋を作るコーディネートのポイントとは?
夏インテリアと言えば、マリンテイストや和モダンといった涼しげな部屋づくりをイメージしますが、ナチュラルテイストの夏インテリアが好みという方も多いのではないでしょうか。今回は、ホワイト×木目をベースにブルーを差し色にしたり、素材感で夏らしさを演出したりした「ナチュラル系夏インテリア」の実例をご紹介します。
- 2022.7.9
- ライフスタイル
夏インテリアを「ナチュラル」に楽しむ
部屋にいても暑さを感じる夏。活動的になり気分も上がる季節ですが、暑さで疲れやすくなったり眠りが浅くなったりと体調管理にも気をつかいますよね。自宅がリラックスできる快適な空間なら、しっかりと休息することができ夏を元気に過ごせそう。
もし部屋の状態が1年をとおして同じ状態…という方は、ぜひ季節感を部屋に呼び込んでみてはいかがでしょうか。シンプルでナチュラルなインテリアがお好みの方も、色や素材を夏仕様に変えてみるとより居心地のよい部屋になることでしょう。それでは、ナチュラル系夏インテリアの実例をご紹介します。
もし部屋の状態が1年をとおして同じ状態…という方は、ぜひ季節感を部屋に呼び込んでみてはいかがでしょうか。シンプルでナチュラルなインテリアがお好みの方も、色や素材を夏仕様に変えてみるとより居心地のよい部屋になることでしょう。それでは、ナチュラル系夏インテリアの実例をご紹介します。
ナチュラルインテリアに「夏」を呼び込むには?
1:「ブルー」を差し色にする
寒色系のブルーは、冷たさを感じさせる色。暑い夏でも気持ちがクールダウンできる涼やかさが魅力です。アイボリーや白、ベージュなどで構成されたシンプルナチュラルインテリアに、差し色として「ブルー」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
こちらの部屋のように、ポストカードや写真などを「ブルー」を基調にしたセレクトで集めて飾れば、白い壁に映え爽やかな夏の風が吹き抜けるよう。
こちらの部屋のように、ポストカードや写真などを「ブルー」を基調にしたセレクトで集めて飾れば、白い壁に映え爽やかな夏の風が吹き抜けるよう。
シックなインテリアがお好みの方は、ネイビーを取り入れるのもおすすめ。大人ナチュラルな空間になじみながら、さりげなく涼やかさを運んでくれます。ベッドカバーの全てをネイビーにすると重い印象になってしまうため、白を取り入れて軽やかさをプラスしてみましょう。
2:リネン、コットンなど薄手の天然素材を取り入れる
ファブリックを取り入れるなら、天然素材のコットンやリネンを。洗いざらしのような素朴な風合いがナチュラルインテリアによく合います。風になびく透け感のある薄い素材や、光を通す軽やかな素材を選んで取り入れてみましょう。
3:ガラス製のインテリア雑貨を飾る
透明感が目にも涼し気なガラスは、夏インテリアに欠かせない素材。フラワーベースやインテリア小物などで積極的に取り入れてみましょう。
作家さんの作品や個性的なデザインのガラスのうつわなどがあれば、「ただ飾る」だけでもオブジェのように絵になります。光や水の姿を美しく彩るガラス素材のアイテムは、そこにあるだけでインテリアのアクセントになります。
こちらの部屋では、ガラスのうつわをアクセサリ-トレイとして使っています。よく使うアクセサリーが迷子になることを防ぐだけでなく、ディスプレイの一部としても素敵です。
ガラス製のキャンドルホルダーを色違いで並べるとリズム感のあるディスプレイに仕上がります。デンマークの雑貨ブランド、ソストレーネグレーネのスチール製アクセサリースタンドとの異素材ミックスもおしゃれ。
4:グリーンで爽やかさをプラス
夏のナチュラルインテリアに欠かせないのがグリーン。小さな鉢植えやクリアなフラワーベースにグリーンを生けるなど、部屋のなかにみずみずしい植物を散りばめてみましょう。こちらの部屋のように、軽やかなラタン家具にグリーンを飾れば季節感たっぷりの涼やかなコーナーに。
ナチュラルな夏インテリアで自宅を一番くつろげる場所に
今回ご紹介した以外にも、小さく海のモチーフや、和のテイストを意識して風鈴などの夏小物を取り入れたりすると季節感を演出できます。あなた好みのナチュラルインテリアに合う夏小物を探すのも楽しい時間になるはずです。ぜひ、自宅を一番くつろげる場所にして厳しい暑さの夏を元気に過ごしましょう。
photo / goodroom journal
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト1級 取得
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡