コツコツリセットがきれいキープへの近道。片付け&掃除の5つの小さな習慣
毎日コツコツリセットすることが、きれいな状態への近道です。今年は散らかりがちだったり、なかなか実践できなかったけど、来年こそスッキリ空間をキープしたい。そんな人は、これから紹介する片付け・掃除の習慣を参考にしてみてください。例え、小さなことかもしれませんが、コツコツ行うことで、家事負担も減りますよ。
- 2021.12.22
- ライフスタイル
床置きを少なくするほど片付けも簡単に
カバンの定位置は引っ掛け収納に
家に帰ってカバンを床やソファなどに置きっ放しになってしまわないように、まずはカバンの置き場所を決めましょう。いつも置いてしまう場所の近くや帰ってきたらサッと置ける位置をカバンの定位置に決めると、ラクに片付けることができます。
また、カバンの定位置を引っ掛け収納にすれば、床置きにならずスッキリ。出し入れの手間もなくラクになります。写真の無印良品の〈壁に付けられるフック〉は壁の傷も目立たずデザインもシンプルでインテリアにもなじみやすく、引っ掛け収納におすすめです。
また、カバンの定位置を引っ掛け収納にすれば、床置きにならずスッキリ。出し入れの手間もなくラクになります。写真の無印良品の〈壁に付けられるフック〉は壁の傷も目立たずデザインもシンプルでインテリアにもなじみやすく、引っ掛け収納におすすめです。
カゴやボックスでざっくり収納
床置きを少なくするほど掃除もラクに簡単にできるようになります。床置きをしてしまうのは、決まった定位置がない、定位置が決まっていても戻す場所が遠く、戻すのが面倒くさいということがよくあります。使う場所の近くに定位置を決めることで、片付けもラクになります。また、細かく収納を分けてしまうのも片付けが面倒になってしまう原因に。そんな時は「ざっくりここに入れる」くらいのカゴやボックスを活用してみるのもよいでしょう。写真のように大きめなカゴにリビングのソファまわりで使うものをカゴの中に入れるようにすると床置きも軽減されます。
ついで掃除でいつでもキレイな状態に
洗面台を使った後にタオルで拭き上げる
掃除も使った後や行ったついでにできると、汚れも溜まりにくく掃除もよりラクになります。特に洗面台など水垢が気になる箇所は使い終わったらタオルで蛇口や洗面まわりを拭き上げるとキレイも保てるのでおすすめです。毎日のついで掃除で汚れもあまり溜まらないので、掃除用のタオルを用意しなくても、洗濯前の手拭きタオルなどを活用するのも良いでしょう。
身支度が終わったらワイパーでついでの掃除
洗面所やクローゼットなど、髪の毛や汚れが出やすい場所も、使い終わったらついでに掃除ができるようにしておくのもおすすめです。お掃除ワイパーを洗面所やクローゼット近くに置いて、使い終わったらサッと床掃除できると気持ちもスッキリ。衛生面でも安心です。写真のように出しっぱなしでもインテリアになじみやすいデザインのお掃除ワイパーを選ぶと、ついで掃除のモチベーションアップにもつながります。
リビングでくつろぐ前にハンディモップでついでの掃除
リビングでくつろぐ前や隙間の時間に、棚やカウンターなど目につきやすくホコリも溜まりやすい場所を、ハンディモップでサッとついでの掃除をするのもおすすめです。思い立った時にすぐ手に取れるように掃除用具も使う場所の近くにセットしておくと面倒になりません。写真のようにカゴバッグを掃除セットにして、出しっぱなしにしておくと取り出しもラクに、また手に持って移動もしやすくなります。
片付けも掃除も「完璧にしっかりやらないと」と思ってしまうと億劫になってしまいます。日頃からサッとできるような習慣にしておくと散らかりにくく、汚れも溜まりにくくなり、片付けも掃除もラクに取り組めるようになるのではないでしょうか。できるところから少しずつ実践して、空間も心もすっきりした状態で新年を迎えましょう。
photo / 伊藤美佳代
住宅収納スペシャリスト/整理収納・照明アドバイザー
伊藤美佳代
ハウスキーピング協会認定
整理収納アドバイザー2級認定講師
住宅収納スペシャリスト認定講師
インテリアコーディネーター
instagram @ito_mikayo
ブログ「笑顔あふれる住まいづくり」
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