福岡を訪れたら味わいたい。季節を楽しむ「季のせ」の新しい和菓子

福岡にある和菓子屋「季のせ(ときのせ)」。春夏秋冬、それぞれの季節を表現した和菓子は、味はもちろんのこと、見た目にも美しく食べるのがもったいないほど。またオンラインで購入できる羊羹や最中はパッケージもお洒落で、贈り物や手土産にも喜ばれること間違いなしです。
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伝統と革新が織りなす新しい和菓子の世界

福岡県・宇美八幡宮にある和菓子屋「季のせ(ときのせ)」。安産祈願で訪れる人も多い宇美八幡宮の境内にある工房で、一つひとつ丁寧に和菓子を手作りしています。

そんな季のせは、職人の熟練の技と勘に、新しいアイデアと遊び心をプラスした商品を提案。これまでにないような食材の組み合わせや、伝統的な和菓子のイメージとはかけ離れたスタイリッシュなビジュアルなど、和菓子から広がる新しい世界を日々追い求めているのだそう。

店舗販売限定の生菓子は、美味しいだけではなく見た目も美しく、まるでガラス細工や工芸品のようです。また一部、オンラインでも購入できるお菓子は、パッケージもお洒落で、贈り物や手土産にもぴったり。

今回は、今の季節にしか味わえない夏の生菓子と、お取り寄せ可能な和菓子をそれぞれご紹介します。

夏を目と舌で堪能できる瑞々しい生菓子

なんとも愛らしいこちらは「朝顔」と名づけられた生菓子です。
大和芋を使った薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)と羊羹で、夏に咲く朝顔を表現。ピンクは優しい甘さの黄身餡、紫はジューシーな味わいのパイナップル餡です。
食べるのがもったいないほど可憐な和菓子。とっておきのお茶を入れて、じっくりと堪能したいですね。

朝顔
270円(税込)

透明感が涼しげな「あんらの雫」。
完熟マンゴーゼリーとミントゼリーに、ヨーグルト味とこし餡の水まんじゅうを浮かべました。フルーツやヨーグルトの爽やかな味わいに、餡のコクが相性抜群。涼感が口いっぱいに広がることでしょう。
クーラーの効いた室内で食べるのも良いですが、外に出て夏の空気や風を感じたり、川のせせらぎに耳を澄ませながら楽しみたい一品です。

あんらの雫
360円(税込)

パッケージも魅力的。お取り寄せできるお菓子

オンラインストアでも購入できる商品からは、夏季限定の「燦々(さんさん)」を。
オレンジの断面が美しいこちらは、マンゴー・アップル・アプリコット・パイナップル・レモン・オレンジ・クランベリーの7種類のドライフルーツをモヒートリキュールでさっぱり仕上げた夏の羊羹です。ひと口頬張れば、口の中で果実感が弾けますよ。
箱のデザインは、アーティスト・松岡 亮さんによるもの。絵柄は定期的に変更されるそうなので、どんなパッケージが届くかワクワクしますね。

燦々/1本入り
1,836円(税込)

スタイリッシュなスティック状のお菓子は、なんと最中。文房具メーカーとのコラボレーション商品なのだとか。
片手でも持ちやすいスティック型で、携帯にも便利な縦型ボックスは、中で最中が崩れるのを防いでくれます。鞄に忍ばせ、旅先で、お出掛け先で、様々なスタイルで最中を楽しむことができまよ。
味は、粒あん・レモンミント・モカの3種類。お茶だけでなく、コーヒーとも合いそうですね。

TABI-MONAKA
1,296円(税込)

移ろいゆく季節を和菓子から感じてみては

生菓子は店舗限定販売ですので、福岡を訪れた際は是非、味わってみて下さい。
オンラインストアで購入できる商品には、ご紹介したお菓子の他に、詰め合わせのギフトボックスも。お中元などの贈り物にもぴったりですよ。

店名のとおり、季節の移り変わりを目と舌で楽しめる季のせの和菓子。いただく際は、ゆったりとした気持ちで季節を感じながら味わってくださいね。

※各商品販売状況は変動します。売り切れの可能性もございますので、ご了承ください。

photo / 季のせ

季のせ(ときのせ)
福岡県糟屋郡宇美町宇美1丁目1‐24 宇美八幡宮内
TEL:092-410-3824
営業時間:9:00~17:00(短縮営業中)
定休日:不定休

https://www.tokinose.co.jp/

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