嫌なにおいの原因はこれだった!?プロが教える「部屋干しでやってはいけないこと」5選
今年も梅雨シーズンがやってきました。雨が多いと洗濯物を室内に干す機会が増えますが、間違った方法で洗濯や室内干しをすると、衣類から生乾きの嫌なにおいがしたり、室内にカビが生えてしまったりする可能性も。そこで、住生活ジャーナリストの藤原千秋さんがアドバイスする、洗濯と室内干しの注意点をご紹介します。
- 2021.5.21
- ライフスタイル
洗濯のときにやってはいけないこととは?
梅雨時の洗濯で最も気になるのが、生乾きのにおいではないでしょうか?においの原因となっているのは「菌」。洗濯物に汚れが残ってしまうと菌が繁殖しやすく、嫌なにおいを発生させてしまうのです。それを防ぐために、やってはいけないことがあります。
洗濯時のNG1:洗濯物をためこむ
忙しく過ごしていると家事をこなす余裕がなく、休みの日にまとめて洗濯したいということもありますよね。ところが、洗濯物を溜め込んでしまうと汚れを放置することになり、どんどん落ちにくくなっていきます。できる限りこまめに洗い、汚れやにおいの元を取り除くことが大切です。
洗濯時のNG2:洗濯機に衣類を詰め込む
なるべく一度で洗濯を済ませたいと、入る分だけ詰め込んで洗濯機を回していませんか?洗濯槽の中がいっぱいだと洗濯物が動きにくくなり、汚れをしっかり落とすことができなくなってしまいます。目安は洗濯槽の7~8分目までです。
洗剤もパッケージの表示に従い、洗濯物の量や水量に合わせて適量を入れるようにしましょう。多く入れすぎると洗剤成分が残り、逆に汚れになってしまうこともあるので要注意です。
洗剤もパッケージの表示に従い、洗濯物の量や水量に合わせて適量を入れるようにしましょう。多く入れすぎると洗剤成分が残り、逆に汚れになってしまうこともあるので要注意です。
洗濯物を干すときの注意点は?
洗濯したら、早く乾かすことも重要。洗った後のものでも、濡れた状態が長く続けば菌が発生しやすくなってしまうためです。室内干しはただでさえ洗濯物が乾きにくいので、下記のようなことはないように気をつけましょう。
室内干しのNG1:洗濯機に洗濯物を入れっぱなしにする
室内干しをするときに限りませんが、洗濯機を回し終えた後、洗濯物を干さずにそのまま長い時間放置してはいけません。洗濯機内にも湿気があったり汚れが残っていたりするため、濡れたものがあると菌が繁殖しやすいので、できるかぎり早めに取り出して干すようにしましょう。
ちなみに、洗濯する前の衣類を洗濯機の中に入れて保管するのも避けてください。洗濯機内や洗濯物に菌を増やしてしまう原因になるためです。
ちなみに、洗濯する前の衣類を洗濯機の中に入れて保管するのも避けてください。洗濯機内や洗濯物に菌を増やしてしまう原因になるためです。
室内干しのNG4:洗濯物同士がくっつくような状態で干す
洗濯物同士が密着していると、当然ですが乾きにくくなります。部屋干しのときはとくにそれが顕著です。服と服の間にできるかぎり空間をあけて干すようにしてください。エアコンやサーキュレーターの風が当たる場所で干せるとさらに良いでしょう。エアコンのドライ機能や除湿機を使って湿度を下げるのも手です。
室内干しのNG5:カーテンに触れる場所や寝室で干す
室内干しの場合、窓のカーテンレールにハンガーを引っ掛けて洗濯物を干す方も多いかもしれませんが、実はそれもNG。カーテンの汚れが洗濯物に移ってしまって菌の原因になったり、カーテンが湿気で傷んだり、カビが発生してしまうこともあるためです。室内干し用のスタンドなどを取り入れて、窓から離れた場所に干すようにしましょう。
アパートなどで干すスペースが限られている方もいるかもしませんが、寝具がある部屋に干すのも避けたほうが無難です。蒸し暑くなってくるこの季節、寝具は私たちが寝ている間の汗を吸っているうえ、日中に舞ったホコリが積もってカビが発生しやすい状態。できれば室内干しで湿気を加えてしまうことがないようにしたいもの。カーテンや寝具自体もこまめに洗い、清潔にしておけるとよいですね。
アパートなどで干すスペースが限られている方もいるかもしませんが、寝具がある部屋に干すのも避けたほうが無難です。蒸し暑くなってくるこの季節、寝具は私たちが寝ている間の汗を吸っているうえ、日中に舞ったホコリが積もってカビが発生しやすい状態。できれば室内干しで湿気を加えてしまうことがないようにしたいもの。カーテンや寝具自体もこまめに洗い、清潔にしておけるとよいですね。
嫌なにおいやカビ発生を防ぐ優秀な洗剤3つ
住生活ジャーナリストで、ライターとしても活躍する藤原千秋さんの助言を元に、洗濯の際に気をつけたい点をご紹介しました。上記のことを意識して少しずつこまめに洗濯し、早めに通気性のよい場所・状態で干せるようにしたいですね。
さらに、適した洗剤や柔軟剤などを使うことも、菌やにおいを防ぐことにつながるそうです。一つ目に、洗浄には抗菌・消臭効果の高い洗剤を使いましょう。「アタック ZERO」(写真左)は24時間部屋干し臭をいでくれるという洗剤です。二つ目に、抗菌作用のある柔軟剤「ハミング消臭実感」(写真中央)も合わせて使えば、衣類を身につけている間も菌の発生を防いでくれます。三つ目に、生乾きの洗濯物は菌の増殖を防ぐようにすること。「リセッシュ除菌EX」(写真右)をスプレーしておくと、菌の発生と嫌なにおいの防止にもなりますよ。ぜひ取り入れてみて、梅雨時の洗濯に役立ててはいかがでしょうか?
さらに、適した洗剤や柔軟剤などを使うことも、菌やにおいを防ぐことにつながるそうです。一つ目に、洗浄には抗菌・消臭効果の高い洗剤を使いましょう。「アタック ZERO」(写真左)は24時間部屋干し臭をいでくれるという洗剤です。二つ目に、抗菌作用のある柔軟剤「ハミング消臭実感」(写真中央)も合わせて使えば、衣類を身につけている間も菌の発生を防いでくれます。三つ目に、生乾きの洗濯物は菌の増殖を防ぐようにすること。「リセッシュ除菌EX」(写真右)をスプレーしておくと、菌の発生と嫌なにおいの防止にもなりますよ。ぜひ取り入れてみて、梅雨時の洗濯に役立ててはいかがでしょうか?
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