白い壁が素敵に変身。賃貸でも気軽に楽しめる「壁インテリア」のコツとアイデア集
これから寒い季節に向かうにつれ、お出かけを控える方も多くなるのではないでしょうか。お家時間が長くなる時期には、お部屋のプチリフォームで気分転換をしてみてはいかがでしょう。今回は、気軽にお部屋の雰囲気を変えられる壁インテリア「ウォールデコ」のアイデア集をご紹介します。
- 2020.11.14
- ライフスタイル
壁を飾って自分らしいお部屋に
お部屋の印象を大きく左右するのは、床や壁など大きな面積を占める場所。お部屋の壁を持て余している、という方は多いのではないでしょうか。気軽にプチリフォームを楽しむなら、この壁を使わない手はありません。
・壁を飾るとどんなメリットがある?
壁を飾るだけで、お部屋のなかに「アイキャッチ」になる見せ場をつくることができます。目指すイメージに合わせたアイテムを厳選して飾れば、1面変えるだけでも雰囲気ががらりと変わります。また、気になる壁のキズや汚れなどの目隠しにもなるため便利。ぜひ、お家の中に使われていない壁があれば、トライしてみてはいかがでしょうか。
それでは、壁を素敵に飾るインテリアのアイデアを見ていきましょう。
・壁を飾るとどんなメリットがある?
壁を飾るだけで、お部屋のなかに「アイキャッチ」になる見せ場をつくることができます。目指すイメージに合わせたアイテムを厳選して飾れば、1面変えるだけでも雰囲気ががらりと変わります。また、気になる壁のキズや汚れなどの目隠しにもなるため便利。ぜひ、お家の中に使われていない壁があれば、トライしてみてはいかがでしょうか。
それでは、壁を素敵に飾るインテリアのアイデアを見ていきましょう。
ギャラリーのように。壁を飾るインテリアのアイデア集
1:写真・ポストカードなどを素敵に飾る「フレームアート」
一番手軽にウォールデコを楽しめるのが、写真・ポストカードなどをマスキングテープなどで貼ることです。もっと素敵に飾るなら、アートをフレームに入れてみてはいかがでしょう。そのまま貼るよりもきちんとした印象になり、より洗練された印象に仕上がります。ポスターなどで気軽に手に入るアートは細めのフレームに、美術館の絵画を思わせるクラシカルなアートは少し太めのフレームを選ぶとよく合います。
また、飾り方にもひと工夫。フレームアートの上下左右どこかのラインを合わせて飾ると、美しくまとまった印象になります。ランダムに飾る時にも、少しだけ意識してみてはいかがでしょうか。
また、飾り方にもひと工夫。フレームアートの上下左右どこかのラインを合わせて飾ると、美しくまとまった印象になります。ランダムに飾る時にも、少しだけ意識してみてはいかがでしょうか。
2:部屋に温かみが加わる「ファブリック」
温もりを感じるファブリックを壁に飾るのも、気軽に楽しめるウォールデコ。テーブルやキャビネットに敷くのとは違う一面を発見できるのではないでしょうか。
ファブリックの風合いをそのまま楽しむなら、タペストリーなどフックで掛けられるものを、カットクロスを絵画のように飾るならフレームに入れたりファブリックパネルに仕立てたりするのも素敵です。
ファブリックの風合いをそのまま楽しむなら、タペストリーなどフックで掛けられるものを、カットクロスを絵画のように飾るならフレームに入れたりファブリックパネルに仕立てたりするのも素敵です。
3:壁の汚れやキズ隠しにもなる「ウォールステッカー」
壁に直接貼り付けて壁を飾るのがウォールステッカー。貼ったりはがしたりがしやすいので、お好きな構図でウォールデコを楽しむことができます。
また、壁の汚れやキズも気軽に隠せるのがメリット。こちらの写真のように、ウォールステッカーだけでなく本物のグリーンも添えれば、世界観のあるインテリアが実現します。
また、壁の汚れやキズも気軽に隠せるのがメリット。こちらの写真のように、ウォールステッカーだけでなく本物のグリーンも添えれば、世界観のあるインテリアが実現します。
4:水回りの壁に取り入れたい、シートタイプの「タイル」
水回りの模様替えには、シートタイプのタイルがおすすめ。見た目もよく、水を弾く効果も期待できますよ。こちらの写真のように、タイルの種類を変えてデザインを楽しむのも良いですね。両面がテープ仕様になっているものもあるため、初心者さんでも取り入れやすいのではないでしょうか。
5:壁の印象を大きく変える「アクセントクロス」
少し手間をかけた壁のプチリフォームをするなら、アクセントクロスのDIYはいかがでしょう。上手にできるか心配な方は、小さな壁から始めるのがおすすめ。シールタイプのクロスは、短時間・少ない道具で貼ることができます。写真のように窓のある壁の場合は、養生シートなどを使って保護してから作業するのが良いでしょう。初心者さんは、窓や凹凸のない壁からトライすると失敗が少なくなりますよ。
6:飾りながら収納できる「ウォールシェルフ」
ウォールシェルフは、ディスプレイ収納にぴったりのアイテム。デザインの良いモノを飾りながら収納できます。また、お気に入りの雑貨を印象的にディスプレイする「見せ場」にも。ウォールラックが額縁のような役割を果たし、ひとつひとつの雑貨が際立ちます。
こちらの写真で使われているのは、無印良品の壁に付けられる家具。石膏ボードの壁であれば自分で取り付けることができます。縦横どちらでも設置できるので、お部屋のイメージや飾るものに合わせて向きを変えて取り入れてみてはいかがでしょうか。
こちらの写真で使われているのは、無印良品の壁に付けられる家具。石膏ボードの壁であれば自分で取り付けることができます。縦横どちらでも設置できるので、お部屋のイメージや飾るものに合わせて向きを変えて取り入れてみてはいかがでしょうか。
ウォールデコで、居心地の良い空間をつくろう
シンプルなお部屋がお好きな方でも、さっぱりしすぎの空間は物足りなく感じるのではないでしょうか。そんな時に気軽に取り入れやすアイデアがウォールデコ。あなたも、壁を自分好みに飾って居心地の良い空間をつくってみてくださいね。
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト2級 取得
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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