癒しを運ぶ「グリーン」のある暮らし。人気の品種や飾り方のアイデア集
お家にいても季節感を楽しむことができ、心癒される雰囲気を運んでくれるのが「グリーン」。でも、種類や飾り方がわからないと悩んでしまうことはありませんか。今回は、初心者さんも気軽に楽しめるインテリアグリーンの種類や素敵な飾り方をご紹介します。
- 2020.9.26
- ライフスタイル
「グリーン」のある暮らし、始めませんか。
お家時間が長くなると、お部屋でも「自然の優しさ」を感じたくなりませんか。グリーンは、さりげなく日々に潤いと楽しさをもたらし、心を癒してくれます。グリーンと暮らすメリットはほかにもたくさん。ひとつでも気になったら、お部屋にお迎えしてみてはいかがでしょう。
・グリーンの色合いは目に優しい
・水やりなどお世話をする時間から癒しを感じられる
・日々成長を見守れる楽しさがある
・インテリアを素敵にブラッシュアップしてくれる
こんな風に、グリーンはあなたのお部屋を素敵にしてくれるだけでなく、目にしたりお世話をしたりするひとときから癒しを運んでくれます。とはいえ、どんな品種を選んだらよいのか、きちんと育てられるか心配という方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたも大丈夫。今回ご紹介するのは、「気軽に取り入れやすい」グリーンの種類や飾り方です。ぜひ、トライできそうなものからチェックしてみてくださいね。
・グリーンの色合いは目に優しい
・水やりなどお世話をする時間から癒しを感じられる
・日々成長を見守れる楽しさがある
・インテリアを素敵にブラッシュアップしてくれる
こんな風に、グリーンはあなたのお部屋を素敵にしてくれるだけでなく、目にしたりお世話をしたりするひとときから癒しを運んでくれます。とはいえ、どんな品種を選んだらよいのか、きちんと育てられるか心配という方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたも大丈夫。今回ご紹介するのは、「気軽に取り入れやすい」グリーンの種類や飾り方です。ぜひ、トライできそうなものからチェックしてみてくださいね。
インテリアに取り入れたい。グリーンの種類は?
1:大きなグリーン(お部屋の主役となるシンボルツリー)
お部屋の主役になる大きなインテリアグリーンは「シンボルツリー」と呼ばれ、住む人とともに成長し、長く見守ってくれる相棒のような存在。葉の形や雰囲気など「好き」という感覚を大切に選びたいですね。
以下のような品種は、比較的育てやすく葉の形もさまざまなインテリアになじむので人気。
・フィカス・ウランベラータ
インテリア上手さんのお部屋でもよく見かけるのが写真のフィカス・ウランベラータ。ハート形の大きな葉が特徴的で、初心者にも育てやすいと言われています。明るく日の当たる場所を好みますが、夏の強い日差しは避けた方が良いでしょう。
・フィカス・ベンガレンシス
フィカス・ベンガレンシスは、ナチュラルで女性らしいお部屋にぴったりの品種。小判形の可愛らしい葉が特徴です。比較的育てやすく、明るく日当たり・風通しのよい場所を好みます。
・大型のパキラ
観葉植物の代名詞とも言えるパキラ。花のように広がる葉やぽってりとした幹が可愛らしい品種です。窓越しの光で育つので、窓際に置くのも良いでしょう。
水やりのタイミングは品種・環境・鉢のサイズなどによっても変わりますが、「土の表面が乾いたら、鉢の底から水が流れるくらい」を目安に与えると良いでしょう。土が乾いたことを手で触り確認してから水やりをすると、失敗が少なくなるはずです。
以下のような品種は、比較的育てやすく葉の形もさまざまなインテリアになじむので人気。
・フィカス・ウランベラータ
インテリア上手さんのお部屋でもよく見かけるのが写真のフィカス・ウランベラータ。ハート形の大きな葉が特徴的で、初心者にも育てやすいと言われています。明るく日の当たる場所を好みますが、夏の強い日差しは避けた方が良いでしょう。
・フィカス・ベンガレンシス
フィカス・ベンガレンシスは、ナチュラルで女性らしいお部屋にぴったりの品種。小判形の可愛らしい葉が特徴です。比較的育てやすく、明るく日当たり・風通しのよい場所を好みます。
・大型のパキラ
観葉植物の代名詞とも言えるパキラ。花のように広がる葉やぽってりとした幹が可愛らしい品種です。窓越しの光で育つので、窓際に置くのも良いでしょう。
水やりのタイミングは品種・環境・鉢のサイズなどによっても変わりますが、「土の表面が乾いたら、鉢の底から水が流れるくらい」を目安に与えると良いでしょう。土が乾いたことを手で触り確認してから水やりをすると、失敗が少なくなるはずです。
2:中くらいのグリーン(鉢植えグリーン)
窓際や玄関など、どんなお部屋にも置きやすいサイズ感が魅力の中型の鉢植えグリーン。大きなグリーンは置く場所がない、成長して大きくなるのが心配という方は、こちらのサイズを選んでみては。
・ヒメモンステラ
写真は切れ込みの入った大きな葉が特徴的なモンステラ。置きたいけれど大きすぎて諦めていた、という方は「ヒメモンステラ」なら取り入れやすいかもしれません。日が当たらなくても育つと言われているため、置く場所を選ばないのも嬉しいところです。
・ガジュマル
南国を思わせるぽってりとした幹と青々とした葉が生命力を感じさせるガジュマル。日光をいっぱいに浴びて大きくなるグリーンです。日当たりの良い室内に置くと、しっかりと丈夫に育つのだそう。
・アイビー
星のような葉形と垂れ下がるようなツルが可愛らしいアイビー。鉢植えで置いて楽しむのはもちろんですが、軽めのものなら吊るしても素敵に飾ることができます。日当たりのよい場所を好みますが、日陰でも育てやすく寒さや暑さに強いと言われています。ただ、日に当たらない環境に置きすぎると、葉の色が冴えなくなったり葉肉が薄くなってしまうのだそう。日焼けを防止するためにはいきなり直射日光に当てるのではなく、少しずつ光に慣れさせていくと良いでしょう。
・ヒメモンステラ
写真は切れ込みの入った大きな葉が特徴的なモンステラ。置きたいけれど大きすぎて諦めていた、という方は「ヒメモンステラ」なら取り入れやすいかもしれません。日が当たらなくても育つと言われているため、置く場所を選ばないのも嬉しいところです。
・ガジュマル
南国を思わせるぽってりとした幹と青々とした葉が生命力を感じさせるガジュマル。日光をいっぱいに浴びて大きくなるグリーンです。日当たりの良い室内に置くと、しっかりと丈夫に育つのだそう。
・アイビー
星のような葉形と垂れ下がるようなツルが可愛らしいアイビー。鉢植えで置いて楽しむのはもちろんですが、軽めのものなら吊るしても素敵に飾ることができます。日当たりのよい場所を好みますが、日陰でも育てやすく寒さや暑さに強いと言われています。ただ、日に当たらない環境に置きすぎると、葉の色が冴えなくなったり葉肉が薄くなってしまうのだそう。日焼けを防止するためにはいきなり直射日光に当てるのではなく、少しずつ光に慣れさせていくと良いでしょう。
3:小さなグリーン(多肉植物やテーブルグリーンなど)
一番気軽に取り入れやすいサイズが小さめのグリーン。持ち運びもしやすく、模様替えもラクにできるのが魅力です。洗面所やキッチンなど限られたスペースにもぴったりのグリーンですよ。
・多肉植物をまとめて飾る
ぷっくりとした個性的な見た目と育てやすさでファンの多い多肉植物。バラのような華やかさのエケベリア、耐寒性や耐暑性に優れたセダム、15cm程度の小さめのサイズが可愛らしく、四季をとおして室内の明るい場所で育てられるハオルチアなどが人気の品種です。単体で飾るよりも、いくつかの品種をまとめて飾ったり、寄せ植えするのがおすすめ。
・テーブルグリーン
キャビネットの上やダイニングテーブルの上などにさりげなく取り入れやすいのがテーブルグリーン。小さなパキラやシェフレラなど、お好みの品種を小さく楽しめるのが魅力です。鉢も陶器、ガラス、金属製のものなどインテリアに合うものを選べば、素敵な空間づくりが叶います。
・多肉植物をまとめて飾る
ぷっくりとした個性的な見た目と育てやすさでファンの多い多肉植物。バラのような華やかさのエケベリア、耐寒性や耐暑性に優れたセダム、15cm程度の小さめのサイズが可愛らしく、四季をとおして室内の明るい場所で育てられるハオルチアなどが人気の品種です。単体で飾るよりも、いくつかの品種をまとめて飾ったり、寄せ植えするのがおすすめ。
・テーブルグリーン
キャビネットの上やダイニングテーブルの上などにさりげなく取り入れやすいのがテーブルグリーン。小さなパキラやシェフレラなど、お好みの品種を小さく楽しめるのが魅力です。鉢も陶器、ガラス、金属製のものなどインテリアに合うものを選べば、素敵な空間づくりが叶います。
あなたはどれがお好み?グリーンの素敵に飾るコツ
1:ランダムに並べる
グリーンを飾るときには、いくつかの種類を集めてランダムに飾るとカジュアルな雰囲気になります。特に小さなグリーンは、葉の形や色合いが混ざり合うことで表情豊かに。日当たりなどグリーンの特徴にあった場所、お部屋を見渡して少し寂しいなと感じる場所に飾ってみては。
2:1列に並べる
グリーンを整然と1列に並べると、すっきりとした印象に。鉢のデザインを揃えるとより洗練された印象に、それぞれ変えると個性的で楽しい雰囲気にしあがりますよ。窓際のディスプレイに迷ったら、取り入れてみてはいかがでしょうか。
3:台を使って飾る
個性的にグリーンを飾るなら、台を使って高低差をつけて飾るアイデアもおすすめ。専用の台がなければ、スツールを使うのも素敵です。並べて飾ると埋もれてしまいそうな小さなグリーンは、高さをつけて飾れば存在感が際立ちます。
4:吊るして飾る
ツルが伸びるタイプのグリーンは、吊るして飾るとより立体的に形状を楽しめます。窓際やキッチンなど、グリーンのみずみずしさが欲しいところにハンギングしてみてはいかがでしょう。飾るときは、落下などの危険がないよう対策をしながら「目線よりも少し上」になるよう意識してみてください。小さめで軽めのグリーンでトライしてみては。
心を潤す、グリーンのある暮らしをあなたも
グリーンは、日々を見守ってくれる癒しの存在。そっと寄り添ってくれるグリーンを大切に育てるひとときが、私たちの心までも潤してくれそうです。それぞれのグリーンには、育て方のアドバイスや暫定の注意点などがあります。気になった品種があれば、販売店のスタッフや専門家に相談したり調べたりしてから取り入れてみてはいかがでしょうか。あなたにも、素敵なグリーンとの出合いがありますように。
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト2級 取得
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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