清涼感をお部屋から。お家がもっと好きになる「夏インテリア」をつくろう
今年はいつもとは違うステイホームな夏を過ごす方も多いことでしょう。暑さ厳しい夏を、少しでも楽しく心地良く過ごすために、お家のなかも夏らしく模様替えしたいですね。今回は、涼を感じられる夏インテリアをつくるポイントをご紹介します。
- 2020.8.10
- ライフスタイル
夏インテリアに模様替えしよう
暑い夏を元気に乗り切るには、お家でリラックスできることも大切なことですよね。夏らしい色合い、素材などを取り入れたインテリアでお部屋からも涼を感じられたら、長いおうち時間もより心地よくなるはずです。今回は、夏らしいインテリアづくりのポイントをご紹介します。気に入ったアイデアをいくつか取り入れてみるだけでも季節感を楽しめますよ。
夏インテリアに取り入れたい、涼を感じる色は?
夏インテリアのメインカラーにぴったりなのは、涼しさを感じさせる「寒色系」の色合い。寒色系の代表であるブルーをポイントづかいしたお部屋は、涼しさだけでなく気分を静め、集中力を高めてくれると言われています。
たとえば、海を思わせるブルーのファブリックをクッションやソファカバーに、花瓶などをブルーのグラデーションカラーで並べるのも素敵です。ほかにも夏仕様の素材や色みのラグに変えたり、アクセントクロスでブルーを取り入れたり、洗面所などの壁にDIYできるブルーのタイルをプラスするのも良いでしょう。
爽やかな雰囲気がお好みなら、ブルーをベースにしてホワイトをプラス、ナチュラルな雰囲気がお好みなら自然からもたらされる色「アースカラー」をプラスしてみてください。グリーン・ベージュ・ブラウンなど、ブルーと相性の良いアースカラーをお好みで組み合わせると落ち着いた雰囲気の夏インテリアに仕上がります。
たとえば、海を思わせるブルーのファブリックをクッションやソファカバーに、花瓶などをブルーのグラデーションカラーで並べるのも素敵です。ほかにも夏仕様の素材や色みのラグに変えたり、アクセントクロスでブルーを取り入れたり、洗面所などの壁にDIYできるブルーのタイルをプラスするのも良いでしょう。
爽やかな雰囲気がお好みなら、ブルーをベースにしてホワイトをプラス、ナチュラルな雰囲気がお好みなら自然からもたらされる色「アースカラー」をプラスしてみてください。グリーン・ベージュ・ブラウンなど、ブルーと相性の良いアースカラーをお好みで組み合わせると落ち着いた雰囲気の夏インテリアに仕上がります。
清涼感をもたらす素材は?
インテリアを夏らしくシフトしたら、たとえ気温の高い日でも少し涼しく感じられるかも。夏インテリアをつくるなら、色だけでなく取り入れる家具や雑貨の素材にもこだわりたいですね。ここでは、涼を感じさせるおすすめの素材をご紹介します。
1:家具や雑貨は清涼感のある素材を選んで
温もりを感じさせる木製家具も、夏らしさを意識して選ぶなら「籐」や「竹材」「アッシュ材」など清涼感のある色合い、風合いの素材を選んでみませんか。いずれも経年変化を楽しみながら育てられる素材なので、使い込むほどにインテリアになじんでくることでしょう。
リゾート感のあるインテリアがお好みなら、ウォーターヒヤシンスやバンブー製のチェアを置くのも良いですね。ほかにも、これらの軽やかな素材でつくられたトレイやカゴなどを使ってディスプレイすれば、夏らしいインテリアを演出してくれます。
リゾート感のあるインテリアがお好みなら、ウォーターヒヤシンスやバンブー製のチェアを置くのも良いですね。ほかにも、これらの軽やかな素材でつくられたトレイやカゴなどを使ってディスプレイすれば、夏らしいインテリアを演出してくれます。
2:ファブリックで涼を演出
気軽に季節感を楽しむなら、涼を感じさせるファブリックをお部屋にプラスしてみては。夏用のファブリックは、軽やかさや風通しの良さを重視して選びたいですね。
たとえば、さらりとした肌触り、ナチュラルな風合いが魅力の薄手のコットンやリネンは涼やかなインテリアづくりにぴったりの素材です。大きなものならソファカバーやカーテンに、小さなものならクッションカバーやランチョンマットで取り入れると良いでしょう。
洗うと出てくるシワもコットンやリネンならではの味わい。さらりとした爽やかな肌触りとくったりとした風合いは、お部屋を優しい雰囲気で包んでくれますよ。
特にカーテンは、お部屋のなかでも大きな面積を占めるアイテム。季節に合わせて変えると自然に季節感を演出できます。天然素材でつくられたカーテンの場合は、光をほどよく通しカーテンを閉めていても明るさを感じられます。光をしっかりカットしたい場合は、裏に加工がほどこされた「遮光タイプ」を選ぶと良いでしょう。
たとえば、さらりとした肌触り、ナチュラルな風合いが魅力の薄手のコットンやリネンは涼やかなインテリアづくりにぴったりの素材です。大きなものならソファカバーやカーテンに、小さなものならクッションカバーやランチョンマットで取り入れると良いでしょう。
洗うと出てくるシワもコットンやリネンならではの味わい。さらりとした爽やかな肌触りとくったりとした風合いは、お部屋を優しい雰囲気で包んでくれますよ。
特にカーテンは、お部屋のなかでも大きな面積を占めるアイテム。季節に合わせて変えると自然に季節感を演出できます。天然素材でつくられたカーテンの場合は、光をほどよく通しカーテンを閉めていても明るさを感じられます。光をしっかりカットしたい場合は、裏に加工がほどこされた「遮光タイプ」を選ぶと良いでしょう。
3:透明感が美しいガラス素材
夏インテリアに欠かせないのが、透明感のあるガラス製の小物。写真のような涼やかなフラワーベースにグリーンを挿しておくだけでも素敵です。ガラス越しに見える水面が、涼をもたらしてくれそう。
ほかにも、ガラス製トレイのうえに貝殻や海モチーフの小物を飾るのも良いですね。無色透明なら洗練された雰囲気に、色付きのガラス製小物なら明るく楽しい雰囲気を演出してくれます。小瓶やガラスのオブジェなど思い思いのアイテムを飾ってみてください。
ほかにも、ガラス製トレイのうえに貝殻や海モチーフの小物を飾るのも良いですね。無色透明なら洗練された雰囲気に、色付きのガラス製小物なら明るく楽しい雰囲気を演出してくれます。小瓶やガラスのオブジェなど思い思いのアイテムを飾ってみてください。
涼をもたらす夏インテリア、あなたのお部屋にも
夏インテリアをつくるとき意識したいポイントは、「寒色系の色を使う」「清涼感のある素材を取り入れる」「透明感を意識して小物を選ぶ」こと。貝殻、海のアートなど海風を感じられるようなアイテムをプラスすると、より雰囲気がでますよ。あなたもぜひ、おうち時間が楽しくなるような夏インテリアをつくりませんか。
photo / Shutterstock
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト2級 取得
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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