料理をする時間が楽しくなる。「使いやすい」キッチンをつくるポイント
料理好きの方もそうでない方も、キッチンが整っていると何だか気分が上がりませんか。機能的で、自分らしいインテリアを取り入れたキッチンなら、料理をする時間が今よりもっと楽しくなるはず。今回は、「使いやすいキッチン」をつくるポイントをご紹介します。
- 2020.3.21
- ライフスタイル
キッチンを住まいの「花形スペース」に
使いやすいキッチンのポイント【間取り】
かつては家の奥につくられることの多かった「台所」。近年では、住まいの中心がキッチンというお宅も少なくありません。花形スペースとも言えるキッチンを、使いやすくおしゃれな空間にできれば、今よりもっと心地よい暮らしが待っているかもしれませんよ。
今人気のキッチンのタイプは?
かつてキッチンの典型は「独立型」と言われる個室に近い空間でした。生活感の出やすい場所が見えにくいのはメリットですが、少し圧迫感や閉塞感が気になるところ。
近年人気のタイプは、キッチンとダイニングの間に壁をつくらない「オープン型」です。オープンキッチンのメリットは、家族やゲストとのコミュニケーションが取りやすいこと。開放的な雰囲気と、配膳もスムーズにできる効率的な家事動線も魅力です。
近年人気のタイプは、キッチンとダイニングの間に壁をつくらない「オープン型」です。オープンキッチンのメリットは、家族やゲストとのコミュニケーションが取りやすいこと。開放的な雰囲気と、配膳もスムーズにできる効率的な家事動線も魅力です。
スムーズな家事動線
使いやすいキッチンをつくるうえで、大切なポイントが「スムーズな家事動線」。たとえば、買い物から帰って食材をしまう、調理してからダイニングへ配膳するなど、効率よく家事が進む動線が整えられたキッチンなら、時短が叶い料理をするモチベーションも上がりそう。また、キッチン横にダイニングテーブルを置けば、調理の作業台としても使えるため便利です。
オープンな空間づくり
使いやすく好みのインテリアで整えられたキッチンは、「オープンな空間」づくりがポイントになります。カウンターをはさんでリビングダイニングと緩やかに繋がるスタイルは、近年のおしゃれなキッチンインテリアの主流に。背面にオープン棚をつくり、お気に入りのキッチン雑貨やインテリアグリーンなどを飾れば、リビングダイニングからも眺めることができインテリアとしても素敵です。
使いやすいキッチンのポイント【機能性】
お手入れのしやすさ
口にするものをつくるキッチンは、いつでもきれいな状態を保ちたいもの。そのためには、「お手入れのしやすさ」も意識したいところです。
【お手入れしやすい環境づくり】
特に汚れに気をつけたいのが、料理の作業を行うワークトップやシンク周り。水や油、食材などで汚れやすい場所のため、気付いたときにすぐ掃除できる環境づくりを心がけたいですね。そのためには、見える場所に置くものを厳選するのがベター。調理器具や家電、キッチン雑貨などを厳選して置くようにしましょう。
【お手入れしやすい素材やつくり】
もしキッチンリフォームの予定があるなら、ワークトップやシンクの素材を掃除しやすいものに変えるのも良いですね。汚れの落としやすいステンレス製で、ワークトップとシンクが一体化したタイプなら掃除がしやすいため、こまめなお手入れできれいな状態を保てそう。
【お手入れしやすい環境づくり】
特に汚れに気をつけたいのが、料理の作業を行うワークトップやシンク周り。水や油、食材などで汚れやすい場所のため、気付いたときにすぐ掃除できる環境づくりを心がけたいですね。そのためには、見える場所に置くものを厳選するのがベター。調理器具や家電、キッチン雑貨などを厳選して置くようにしましょう。
【お手入れしやすい素材やつくり】
もしキッチンリフォームの予定があるなら、ワークトップやシンクの素材を掃除しやすいものに変えるのも良いですね。汚れの落としやすいステンレス製で、ワークトップとシンクが一体化したタイプなら掃除がしやすいため、こまめなお手入れできれいな状態を保てそう。
ストレスフリーな収納
キッチン収納を整えれば、生活感をおさえることができ、いつでもすっきりとした空間を保てます。とはいえ、キッチンには食器や調理器具、食材など置くものが多いため片付かないとお悩みなのでは。
【収納グッズでスペースを有効活用】
最近のシステムキッチンには、シンク下などに大きな引き出し式収納がついていることが多く、ないタイプでも収納として使えるスペースがある場合がほとんど。ここを有効に使うことが、すっきりとした空間づくりの鍵になります。たとえば、保存容器や仕分けボックスなどを使えば奥行きを無駄なく収納に。フライパンや鍋の蓋などは立てて収納するなど、スペースの有効活用でモノを上手にしまうことを意識してみてください。
【見せる収納を上手に取り入れる】
良く使うモノをしまい込みたくないという方は、「見せる収納」を上手に取り入れてみてはいかがでしょう。キッチンペーパーやキッチン雑貨は、見えても構わない素敵なデザインの収納アイテム(キッチンペーパーホルダー、ナチュラル素材のカゴやワイヤーバスケットなど)を取り入れてみては。食材や調味料のパッケージがインテリアになじまないと感じたら、統一感のあるシンプルな容器に移し替えれば整った印象に仕上がります。
【収納グッズでスペースを有効活用】
最近のシステムキッチンには、シンク下などに大きな引き出し式収納がついていることが多く、ないタイプでも収納として使えるスペースがある場合がほとんど。ここを有効に使うことが、すっきりとした空間づくりの鍵になります。たとえば、保存容器や仕分けボックスなどを使えば奥行きを無駄なく収納に。フライパンや鍋の蓋などは立てて収納するなど、スペースの有効活用でモノを上手にしまうことを意識してみてください。
【見せる収納を上手に取り入れる】
良く使うモノをしまい込みたくないという方は、「見せる収納」を上手に取り入れてみてはいかがでしょう。キッチンペーパーやキッチン雑貨は、見えても構わない素敵なデザインの収納アイテム(キッチンペーパーホルダー、ナチュラル素材のカゴやワイヤーバスケットなど)を取り入れてみては。食材や調味料のパッケージがインテリアになじまないと感じたら、統一感のあるシンプルな容器に移し替えれば整った印象に仕上がります。
心地よい空間づくりを「キッチン」から
使いやすいキッチンにこだわれば、おのずと自分らしいインテリアに整ってくるもの。すっきりと片付いた素敵なキッチンに立てば、今よりもっと料理をする時間が楽しくなりそうですね。あなたもぜひ、模様替えやリフォームの際に参考にしてみてください。
photo / Shutterstock
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト2級 取得
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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