自然の一部をそのまま切り取ったような陶器
「megumi tsukazaki」は、「水のような 空気のような 静かな陶」をコンセプトに、器やアクセサリーなどを展開しているブランドです。陶磁器作家の塚崎愛さんが、デザインから制作までを手掛けています。
白い土に釉薬を塗ったmegumi tsukazakiのアクセサリーの多くは、自然の中で目にする土や水などをそのまま形にしたようなデザイン。ひんやりとした質感で、どこか静謐な雰囲気が漂います。
さっそく、塚崎さんの言葉と一緒に、いくつかのピアスをご紹介します。
さっそく、塚崎さんの言葉と一緒に、いくつかのピアスをご紹介します。
ザラリとした土の上に水滴が落ちたよう
ゴツゴツとした岩の上に水滴が落ちたようなデザインが印象的な「土飾り」。自然の力強さと繊細さの両方を感じさせます。
「土をちぎってザラザラの質感を出し、釉薬を水滴のように施しています。ツヤツヤとザラザラの素材のコントラストを楽しんでいただけたら」(塚崎さん、以下同)
「土をちぎってザラザラの質感を出し、釉薬を水滴のように施しています。ツヤツヤとザラザラの素材のコントラストを楽しんでいただけたら」(塚崎さん、以下同)
水が肌になじむような場面を再現
一見シンプルな「潤(うるおい)飾り」。ザラリとした土に、水がじわりと染み込んでいるかのような姿が表現されています。
「肌色のように調合した土に、白い釉薬をかけています。手のひらに化粧水や乳液を落としたときの、水分がなじんでいく瞬間をイメージしました」
「肌色のように調合した土に、白い釉薬をかけています。手のひらに化粧水や乳液を落としたときの、水分がなじんでいく瞬間をイメージしました」
ヒビ割れで石の質感を表現
貫入(かんにゅう)と呼ばれる細かなヒビが入った表面に目を奪われるのが、「河石(こうせき)飾り」。荒々しさと儚さを持ち合わせた不思議な表情に惹き込まれます。
「川辺に転がっている石のイメージを、ヒビで再現しました。溝には珈琲で色を入れ、真鍮の粉を混ぜた漆で縁取りしています」
「川辺に転がっている石のイメージを、ヒビで再現しました。溝には珈琲で色を入れ、真鍮の粉を混ぜた漆で縁取りしています」
静かな空気感に触れて
塚崎さんは、ほかにもアクセサリートレイや器なども制作しています。公式ホームページに掲載されている取扱店舗、または展示会にて購入可能。
直近では、8月8日(木)〜25日(日)にクラスカ渋谷ヒカリエ店でポップアップショップが開かれる予定。ご紹介したアクセサリー以外に、ロングタイプのピアスやイヤリング・ネックレスなど、さまざまなデザインが見られるチャンスです。お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ひんやりとした空気を抱く不思議なアクセサリーは、あなたの夏の装いをより印象的なものにしてくれるはずです。
直近では、8月8日(木)〜25日(日)にクラスカ渋谷ヒカリエ店でポップアップショップが開かれる予定。ご紹介したアクセサリー以外に、ロングタイプのピアスやイヤリング・ネックレスなど、さまざまなデザインが見られるチャンスです。お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ひんやりとした空気を抱く不思議なアクセサリーは、あなたの夏の装いをより印象的なものにしてくれるはずです。
photo / megumi tsukazaki
megumi tsukazaki
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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