おしゃれな家具やインテリア雑貨はなくていい。今あるもので「あか抜けた」部屋になる方法

家は狭いし、おしゃれな家具やインテリア雑貨も持っていないから、理想のお部屋作りなんて無理…とあきらめていませんか?インテリアコーディネーターの荒井詩万(しま)さんの書籍『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』の法則に従えば、新しくアイテムを買い足すことなく、お部屋を素敵に見せることができますよ。
 

お部屋が垢抜けて見えるさまざな法則を紹介

フリーのインテリアコーディネーターとして活躍する荒井詩万(しま)さんの書籍『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』。新しい家具などは一切購入せずに、今家にあるものの配置を工夫するだけで、お部屋が「垢抜ける」方法を教えてくれる本です。
本によると、スッキリとしたお部屋はセンスではなく、いくつかの法則に従えば作れるのだそう。例えば、「対角線に何を置くかですべてが決まる」とか、「一ヵ所に目線を集めて見せ場をつくるとあか抜ける」など。一体どういうことなのか、本に紹介されている一例を見てみましょう。

法則に従ってものの配置を変えれば、印象が大きく変化

まず、「対角線に何を置くかですべてが決まる」は、お部屋の扉を開いて中を見たとき、真っ先に目に入る対角線上にあるもので印象が大きく左右されるということ。写真左のようにものがたくさん入った棚が置かれていると、なんだか窮屈に見えませんか?またテレビが主役のようになっているのも、無機質な印象を与えることになってしまいます。
そこで、テレビや棚は入り口から死角の位置に配置し、対角線の壁には絵をディスプレイ。その下にソファを置いてリラックスできる雰囲気に。こうして「一ヵ所に目線を集めて見せ場をつくる」ことで、お部屋をゆったりと見せられるのです。


いかがですか?ものの配置を変えただけで、お部屋の雰囲気はがらりと変わります。本にはほかにもすぐに試せるような法則が満載。気になる方はぜひ手に取ってみてくださいね。

photo / 株式会社サンクチュアリ・パブリッシング

今あるもので「あか抜けた」部屋になる。
刊行:株式会社サンクチュアリ・パブリッシング
定価:1,404円(税込)

https://www.sanctuarybooks.jp

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