新進気鋭の作家がコラボ。洋服と写真がひとつの空間に並ぶ「みちる、かける、あふれる」展
10月19日(金)~22日(月)までの4日間、東京都渋谷区のギャラリー「Irie Yawd(アイリヤード)」にて開催される洋服と写真の展示会「みちる、かける、あふれる」。映画や広告などで活躍する新進気鋭のファッションデザイナーとフォトグラファーによる空間演出を、ぜひ体感しに訪れてみてはいかがでしょうか。
- 2018.10.18
- ファッション
2人の作家の作品が並ぶファッションと写真の合同展
映画やCM、アーティストのライブ衣装などの制作を行う日野 有紗(ひの ありさ)さんが手がけるアパレルブランド「umu(ウム)」と、主に広告撮影やミュージシャンのライブ撮影、芸能事務所の宣材撮影などを行っているフォトグラファーのアチトシヒロさんが、10月19日(金)から洋服と写真の合同展示会「みちる、かける、あふれる」を開催します。
「時間の流れ」をテーマにそれぞれの感性で作品を制作
この展示会に並ぶのは、「時の流れ」に焦点を当てた作品たち。時間が途切れずに流れている感覚や、その嬉しさ、切なさなど、言葉になかなか表せないような部分を落とし込みながら、アーティストの二人がそれぞれの感性に従って洋服や写真を制作したのだそう。「みちる、かける、あふれる」は、嬉しいことがあってこころが満ちた日も、悲しいことがあってこころが欠けた日も、思い返してみればいつでもあらゆる気持ちがあふれていた…という、日々を思ってつけられたタイトルです。
会場では、umuの2019年、春夏に向けた新作コレクションの展示と先行予約の受付、今の季節にぴったりな一点ものの洋服やマフラー・スヌードなどの販売を行い、アチトシヒロさんはフィルムカメラで撮りためた風景写真の展示を行うとのこと。
会場では、umuの2019年、春夏に向けた新作コレクションの展示と先行予約の受付、今の季節にぴったりな一点ものの洋服やマフラー・スヌードなどの販売を行い、アチトシヒロさんはフィルムカメラで撮りためた風景写真の展示を行うとのこと。
umuのコレクション写真も見どころ
umuの洋服は、デザインや生地選びから、制作・量産までの全行程を日野さん自ら行っています。基本的にワンサイズ展開となっていて、1着で男性も女性も着ることができるユニセックスのアイテムが中心。今回は満ち欠けを繰り返す月をイメージしたカットラインを取り入れたり、パーツとパーツにつけられたリボンを結んで服のディテール同士を繋げることによって途切れない流れを表現したりと、今も過ぎ去りゆく「時間」に対する感覚をデザインした洋服がお披露目されます。
ちなみに、umuの2019年春夏コレクションの写真も全てアチさんが撮影しているとのこと。風景写真に加えて、umuらしさとアチさんらしさが同居したコレクション写真たちも会場にて見ることができるそうです。
ちなみに、umuの2019年春夏コレクションの写真も全てアチさんが撮影しているとのこと。風景写真に加えて、umuらしさとアチさんらしさが同居したコレクション写真たちも会場にて見ることができるそうです。
異なる分野で彩るひとつの空間をぜひご覧ください
展示会の会期は、10月19日(金)から22日(月)までの4日間。会場は東京都渋谷区(原宿)のギャラリー「Irie Yawd(アイリヤード)」です。土日を挟んで開催されるので、お出かけがてらぜひ立ち寄ってみてください。
洋服と写真という異なる分野の2人の作家が同じテーマで作品を制作し、ひとつの空間を作り上げる「みちる、かける、あふれる」。ファッションや写真好きの方には必見の合同展です。
洋服と写真という異なる分野の2人の作家が同じテーマで作品を制作し、ひとつの空間を作り上げる「みちる、かける、あふれる」。ファッションや写真好きの方には必見の合同展です。
photo / アチトシヒロ
umu × アチトシヒロ 合同展
「みちる、かける、あふれる」
会期:2018年10月19日(金)〜22日(月)11:00~20:00
※初日は14:00スタート、最終日は17:00クローズ
会場:gallery Irie Yawd(ギャラリーアイリヤード)
東京都渋谷区神宮前4-25-7 301
※東京メトロ明治神宮前(原宿)駅より徒歩約4分
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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