自由なデコレーションも楽しい!外側サクサク、中はふわふわの「イーストドーナツ」のレシピ
外側がサクサクで、中はふわふわの「イーストドーナツ」は甘い物好きにはたまらないおやつです。仕上げのコーティングやデコレーションを変えれば、お好みのフレーバーに仕上げることができます。今回は自家製酵母を使ったイーストドーナツの作り方をご紹介します。
- 2018.6.25
- グルメ・食
おやつタイムにおすすめな手作りドーナツ
油で揚げて作るドーナツは、大きく分けると2種類あります。ひとつは「オールドファッションドーナツ」と言われる、サクサク食感が楽しめるドーナツ。もう一つはパンのようにふわふわな「イーストドーナツ」。どちらもリング状にして、油で揚げて作りますが、オールドファッションドーナツはベーキングパウダー、イーストドーナツはイースト菌を材料に使います。
今回は、自家製酵母を使って作るイーストドーナツの作り方をご紹介します。ふわふわな食感がやみつきになりますよ。
今回は、自家製酵母を使って作るイーストドーナツの作り方をご紹介します。ふわふわな食感がやみつきになりますよ。
材料(直径約10cmのドーナツ8個分)
- 国産強力粉110g
- 薄力粉60g
- 元種60g
- 卵黄1個
- 牛乳80g(卵黄と合わせて100gにする)
- きび砂糖30g
- 天然塩3.6g
- 無塩バター30g
作り方
1.ミキシング
無塩バター以外の材料をボウルに入れ、5~10分程度こねます。生地がまとまってきたら無塩バターを加え、生地が薄く伸びるようになるまでこねます。
2.一次発酵
こねあがった(1)を、表面が張るようにきれいに丸めてラップをして、2~3倍の大きさになるまで一次発酵します。(時間の目安は、夏場で8時間前後、冬場で12時間前後です)
3.分割・ベンチタイム
一次発酵が終わった(2)の生地を8等分にして丸めなおし、乾燥を防ぐためにラップをかけてさらに20分休ませます。この時、大きな気泡があれば外側に出すようにガス抜きをしましょう。
4.成形
(3)を直径9cmくらいの大きさになるように丸く平らに伸ばし、中央を直径2.5cmくらいくり抜きます。
5.二次発酵
(4)を切ったオーブンシートの上に置いて、1.5倍くらいの厚さにふっくらするまで二次発酵します。(時間の目安は90分前後)
二次発酵後の様子
6.揚げる二次発酵が終わったら、180度の油で片面2分から3分揚げていきます。表側(オーブンシートがついてない方)から先に揚げます。
7.表側がきつね色になったらひっくり返します。くっついているオーブンシートはドーナツを裏返したら自然と剥がれます。油を切って粗熱が取れたら完成。
8.お好みで、ダーククーベルチュールとホワイトチョコレートなどでコーティングしても美味しいですよ。
手作りドーナツで心豊かなおやつタイムを
以上、自家製酵母を使ったイーストドーナツのレシピを紹介しました。
一次発酵前の工程を前日の夜に済ませておけば、そのあとの工程がスムーズにできるので2日に分けて作るのがおすすめです。コーティングで甘さを足す場合は砂糖を少なめに、コーティングなしで甘めに食べたいときは砂糖を多めに調節するなどして、お好みの味を見つけてくださいね。
一次発酵前の工程を前日の夜に済ませておけば、そのあとの工程がスムーズにできるので2日に分けて作るのがおすすめです。コーティングで甘さを足す場合は砂糖を少なめに、コーティングなしで甘めに食べたいときは砂糖を多めに調節するなどして、お好みの味を見つけてくださいね。
photo / Ayako
「baking and calm life」
BlogとInstagramにて、自家製酵母を使用したパンやお菓子作りの工程を紹介しています。
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