疲れが溜まりやすい「肩・肩甲骨まわり」のストレッチのコツとおすすめストレッチ<3選>
筋肉のハリやゴリゴリとした凝りが気になるパーツと言えば、やっぱり肩まわり。職場はもちろん、街中でも自分の肩を揉んだり回したりしている人を見かけますが、その自己流の動作のほとんどが気休め程度のもの。一方、ポイントを押さえたストレッチをすれば、短時間でもスムーズに筋肉をほぐすことができますよ。
- 2018.3.24
- コスメ・ビューティー
当たり前だと思っていた怠さがなくなるかも!
肩まわりの筋肉が張る要因は「負荷」、「緊張」、「姿勢」の3つといわれています。それぞれどういうことなのか紐解いてみましょう。
・負荷
重いものを持ったり背負ったりすることで筋肉が疲れること。頭を支えることも負荷の一種。
・緊張
寒さやストレスなどで肩に力が入り、血のめぐりが悪くなった状態。
・姿勢
猫背や前かがみの姿勢など。特に、その状態で指先だけを動かし続ける作業(本を読む、パソコンやスマホを操作するなど)は肩に大きな負担がかかります。
改めて見てみると、どの要因も避けられないことばかり。もはや、肩まわりが疲れることは私たちにとって必然なのかもしれません。中には「肩がこったことがない」という人もいますが、肩のハリや怠さが常態化して肩こりを自覚できない「隠れ肩こり」の人も多いそう。肩まわりが疲れていると自覚している人はもちろん、自覚していない人にも毎日のストレッチをおすすめします。また、肩まわりをほぐすと目の疲れがやわらいだり、寝つきがよくなるなどのメリットもあるそう。
・負荷
重いものを持ったり背負ったりすることで筋肉が疲れること。頭を支えることも負荷の一種。
・緊張
寒さやストレスなどで肩に力が入り、血のめぐりが悪くなった状態。
・姿勢
猫背や前かがみの姿勢など。特に、その状態で指先だけを動かし続ける作業(本を読む、パソコンやスマホを操作するなど)は肩に大きな負担がかかります。
改めて見てみると、どの要因も避けられないことばかり。もはや、肩まわりが疲れることは私たちにとって必然なのかもしれません。中には「肩がこったことがない」という人もいますが、肩のハリや怠さが常態化して肩こりを自覚できない「隠れ肩こり」の人も多いそう。肩まわりが疲れていると自覚している人はもちろん、自覚していない人にも毎日のストレッチをおすすめします。また、肩まわりをほぐすと目の疲れがやわらいだり、寝つきがよくなるなどのメリットもあるそう。
肩まわりのストレッチ<3選>
たった30秒の肩上げストレッチ
- 1姿勢を正して視線は正面に。
- 2息を吸いながら両肩を真上に引き上げる。このとき、顔の位置が下がらないように注意。
- 3息を吐きながら両肩を落とす。
- 4(2)〜(3)を3〜5回繰り返す。
肩の後ろ側の筋肉をのばすストレッチ
- 1骨盤を立てるよう背筋を伸ばして座る。背骨のラインが歪まなければあぐらでも正座でもOK。
- 2左右の腕を前に伸ばし、右腕が下になるよう肘のあたりでクロスさせる。
- 3右腕を曲げ、手の平は写真のように左に向ける。
- 4左腕も曲げ、写真のように右手の指先に左手の手のひらを重ね、10秒間キープ。
- 5そのまま両腕を上げられるところまで上げて10秒間キープ。
- 6手を入れ替えて左右1〜2回ずつ行う。
肩甲骨まわりをほぐす壁押しストレッチ
- 1壁から50cmくらい離れて立ち、両手を壁につく。両手の間隔は肩幅よりもやや広く。
- 2壁を押しながら、肘を曲げ左右の肩甲骨を寄せる。
- 3同じく、壁を押しながら、肘を伸ばして肩甲骨の間隔を広げる。
- 4(2)〜(3)を3〜5回繰り返す。
肩まわりを効果的にストレッチするコツ
当たり前ですが、肩まわりのストレッチの最中、肩に力を入れては効き目が薄れてしまいます。リラックスして肩まわりの筋肉がじんわりとほぐれていくイメージをしましょう。
さらに胸を膨らますように大きく呼吸すると、自然と肩甲骨に動きが出てストレッチ効果がアップします。逆に呼吸が浅いと体内に十分な量の酸素を取り込めず、筋肉が酸欠状態になってしまうことも…。深い呼吸を心掛け、筋肉にしっかりと酸素を届けながらストレッチを行いましょう。
慢性的な肩こりの方は、ストレッチの効果をなかなか実感できないかもしれませんが、無理に強度を上げずにじっくりとストレッチを続けてください。
[ストレッチを行う際の注意点]
※無理なストレッチはケガの原因になります。
※痛みや違和感がある場合はすぐにストレッチを中止して、医師に相談してださい。
さらに胸を膨らますように大きく呼吸すると、自然と肩甲骨に動きが出てストレッチ効果がアップします。逆に呼吸が浅いと体内に十分な量の酸素を取り込めず、筋肉が酸欠状態になってしまうことも…。深い呼吸を心掛け、筋肉にしっかりと酸素を届けながらストレッチを行いましょう。
慢性的な肩こりの方は、ストレッチの効果をなかなか実感できないかもしれませんが、無理に強度を上げずにじっくりとストレッチを続けてください。
[ストレッチを行う際の注意点]
※無理なストレッチはケガの原因になります。
※痛みや違和感がある場合はすぐにストレッチを中止して、医師に相談してださい。
photo / Shutterstock
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