憧れのシンプルなお部屋が自分のものに。白がメインのインテリア実践アイディア

きっと多くの女性が憧れを抱く、白をメインカラーとしたお部屋。白は明るく、清潔感もあり、狭いスペースも広くすっきりと見せるという利点があります。今回は、実際にそんな白を貴重としたシンプルなお部屋をのぞかせてもらいましょう。素敵な工夫を参考にして、あなたも理想のお部屋を作ってみませんか?
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色を白・グレー・ベージュにしぼり、落ち着いた空間に

こちらは、23平米ほどの1Kのマンションの角部屋。このスペースは6畳とのことですが、すっきりと整頓されて広く感じますね。住んでいる女性が重視したという陽当たりと風通しの良さが伝わってくるようです。
やわらかくも整った雰囲気を作っている大きなポイントは、色が多すぎないこと。家具や、カーテン・ベッド・ラグなど、お部屋の大きな面積を占めるものは、白とグレーで統一。スツールやカゴといったアイテムは、フローリングと同じベージュ。この3色だけが使用されていることで、全体がすっきりとまとまって見えます。

グリーンを取り入れて、お部屋に生き生きとしたポイントを

このお部屋のもうひとつの特長は、グリーンがところどころに置かれていることです。白が基調になっているとすっきり見える反面、淋しい雰囲気になってしまうことも。また、グレーやベージュも強い色ではないので、お部屋がぼんやりとした印象になってしまいがちです。
ですが、そこにグリーンをたすと、主張しすぎずも存在感のあるポイントになってくれます。大きめな観葉植物は部屋の主役になってくれますし、最近人気の多肉植物やサボテンも目を引くでしょう。こちらのお部屋では、入ってすぐのところにドライフラワーが、奥には観葉植物が。ほかにもテレビ台の上や小さな窓の脇にもグリーンが飾られています。
植物があることで、その空間の風通しや澄んだ空気を視覚的にも感じることができるようです。すっきりとした印象はそのままに、あたたかみもあるお部屋になっていますね。

目に見えるところは、生活感が出ないようモノトーンでまとめて

このお部屋で、白の良さが存分に活かされているもうひとつのスペースが、玄関からお部屋へと続く廊下です。狭いスペースは物をしまいきるのが難しく、どうしても雑然としがち。ですがこちらのお部屋では、洗濯機や冷蔵庫のほか、収納ボックスや洗剤のボトル、まな板など、細々したものまでほぼすべてが白で統一されていてすっきり!「目に見えるところには色モノを置かず、生活感を出さないように」と、徹底されているそう。白という色で明るく見えますし、まるでホテルの一室のような清潔感ある空間となっています。
中でも、この手があったか!と感心するポイントが、ゴミ箱です。場所をとり、生活感も出てしまうゴミ箱は床に置かず、戸棚にかけたエコバッグにゴミを入れるようにしているそう。ここには白だけではなく黒も入れることでアクセントになっていますし、電子レンジやフライパンなどのほかの黒いアイテムも浮かずに溶け込んでいるように感じられます。バッグのロゴもおしゃれですね。このセンス、素敵です。

見えにくいところも、収納ボックスできれいに

さらに真似したいのは、戸棚の中。目に見える場所を整理しても、収納の中など、しまった場所はごちゃごちゃ…となることも多いと思うのですが、こちらのお部屋では、棚の中まで白いボックスで揃えられています。ボックスを利用すれば、細々したものがごちゃつきません。このように積み重ねることもできるボックスなら、よく使うものは上に、たまにしか使わないものは下に…と収納することで、取り出しやすいうえに、しまうのも簡単。同じサイズで揃っているので、扉を開けたときにも気持ちがいいですね。
また、空いているスペースがあるといって詰め込みすぎず、このように余白を残すことができるといいですね。余裕があり、片づけが行き届いていると感じられますし、この部屋に住む人は丁寧な暮らしをしているのだな…と想像できます。


大きな家具も、小物も、白でそろえるととてもすっきりした印象になります。シンプルはお部屋を目指している方は、まずは白を基本にお部屋作りをすすめてみてはいかがしょうか?そこに植物や、ほかの色で少しのアクセントを加えてみれば、きっと自分らしいお気に入りのインテリアができあがりますよ。

photo / goodroom journal

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