上品でセンスの良さが際立つ。長く楽しめる『革財布』おすすめブランド<5選>

シックな見た目や手触りが品を演出し、エイジングでの変化も楽しめる革製品。今回は、落ち着いたデザインの革財布をご紹介します。シンプルな中にも色やデザインで目を引くポイントがあるブランドばかり。自分へのご褒美や、大切な人へのプレゼントとして、長く愛用したくなる革製品はいかがですか?
 さっこ

シンプルな作りが革の素材感を際立たせる、上品な革財布

最初にご紹介するのは、レザーアーティスト本池秀夫さんとその息子さん兄弟の3人で展開する「LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO」のお財布です。“毎日使うものだから大切に”というコンセプトで、オーダーメイドを中心とした商品を扱っています。

おすすめは、カジュアルなシーンにもビジネスシーンにも使える、『MOTO 2つ折りWALLET W-1』。シンプルな作りのため、革そのものの素材感が際立ちます。カラーバリエーションが6色あるのも特色で、牛革にはめずらしいピンクも含まれており、女性も持ちやすい一品です。折りたたんだ厚さがたった約2.5㎝と、ポケットや鞄の中でかさばらないのも魅力的です。

簡単に壊れない革製品を。ムラ染め部分が印象的な長財布

続いてご紹介する「iqmi(イクミ)」は、“丈夫で壊れにくい確かな商品を提案したい”という思いで商品を制作しているレザークラフトブランドです。デザイナーの井組裕介さんは、以前勤めていた皮革修理会社で、高価なブランドアイテムでも簡単に壊れてしまうことを目の当たりにし、長く愛用できるものを作りたいと考えたそう。

「iqmi」を代表するアイテムは、長財布『ORIGAMI WALLET』。職人が1枚1枚手染めをして作っているため、革に色ムラができることがあり、ウッド調にもデニム調にも見えるのが特徴的。格式高い印象のある革製品をぐっと身近な存在に感じられて、そのムラが余計愛おしく思えますね。

視線が吸い込まれる、夜空や海をテーマにした藍染革のお財布

“日本独自の革を創りたい”と、藍染革を使った作品を扱う「enku(えんくう)」。この美しい夜空や深い海のような色合いは、徳島の『すくも』と呼ばれる染料を使って手作業で何度も重ね染めすることで作られています。

この“藍さ”が特に印象的なのが、海をイメージして作られたシンプルな長財布。カード入れ部分に流線型のデザインが取り入れられています。また、中央はくぼむような形にデザインされているため、カードも取りやすそうですね。

ご夫婦で営むブランド。丁寧な生活を演出する長財布

三鷹に住居兼アトリエを構える「safuji(さふじ)」。革職人の沢藤勉さん・加奈子さんご夫婦のブランドで、自分たちが本当にいいと思うものを創り、提案しています。

今回は、パスポートケースとして作られながら、長財布としても使えるこちらをご紹介します。革の落ち着いた色合いに加えて、手紙の玉ひものような開け口が印象的。くるくると紐を解いたり巻いたりする動作も相まって懐かしさが生まれ、"財布を開けて閉める”という何気ない動作が、愛おしい時間に様変わりします。日々の暮らしを大切にしたい方におすすめです。

小銭が整列する革財布。機能性抜群のコインウォレット

“Life Is The Stage To Act (人生は演劇の舞台である)”の頭文字を取って名付けられたという「LITSTA(リティスタ)」。ほどよく力の抜けた、生活に優しく寄り添うようなレザーアイテムを扱うブランドです。

今回紹介する名刺入れサイズのコインウォレットは、マットで発色がきれいな牛革が印象的。さらに、レザーと金具を組み合わせて、小銭が整列するようにデザインされているのに驚きます。ストッパーがついているため小銭がこぼれ落ちてしまう心配もありません。お会計時の小銭の支払いが楽しく快適になりそうですね。
いかがでしたか?使うごとに味わいが変化していくのが革製品のならではの良さ。今回ご紹介した各ブランドは、一つひとつの作品にコンセプトが決まっていて、丁寧な手仕事で作られているブランドばかり。ぜひ、数十年と使っていけるお財布を探してみてください。

※時期により、紹介している商品に在庫がない場合があります。ご了承ください。

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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