週末はナイトミュージアムも。昼も夜も楽しめる「MOMATサマーフェス」

現在、東京国立近代美術館では、季節限定イベント『MOMAT サマーフェス』が開催中です。9月30日まで、展覧会を中心に大人も子どもも楽しめるプログラムが満載。週末にはガーデンビアバーでお酒を楽しめたり、夜まで展覧会を満喫できたりといつもと一味違う美術館を体験できます。
 新 麻記子 読者ライター

お酒やナイトミュージアムも楽しめるイベント

現在、展覧会を中心に様々な催しやワークショップが目白押しの夏のイベント『MOMATサマーフェス』が開催されています。週末は、前庭にガーデンビアバーが出現するほか、ナイトミュージアムで21時まで開館しており昼も夜も楽しめます。所蔵作品展「MOMAT コレクション」では、参加者からさまざまな見方や発言を引き出す対話型のスタイルで人気の所蔵品ガイドを毎日実施するほか、毎週金曜には「フライデー・ナイトトーク」などのイベントも開催されています。

見どころとなる開催中の展覧会

実物大の模型も。「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」

「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」は、2016年にはローマの国立21世紀美術館(MAXXI)、2017年にはロンドンのバービカン・センターで好評を博し、ついに東京にやってきた注目の展覧会です。安藤忠雄や吉村順三、伊東豊雄などをはじめとした日本の名だたる建築家56組による75件の住宅建築を模型、図面、写真、映像約400点で紹介しています。

衝撃を吸収する“プチプチ”を使ったパズルパーツを組み合わせて工作するワークコーナー「プチプチ・ガーデン」や、東京国立近代美術館の敷地内にテントを張って一晩過ごすことできるイベントも開催しています。ワークショップで制作された「夏の小屋」は、週末にはガーデンビアバーの飲食スペースにも。実物大の模型やワークショップなどを通して、1945年から現在までの日本の建築と暮らしを感じてみてください。

写真左上:会場出口のプチプチ・ガーデン
写真左下:ワークショップ「夏の小屋をつくろう」
写真右:藤本壮介 House NA (2011) © Iwan Baan

所蔵作品展「MOMATコレクション」

photo:高村光太郎《手》 1918年頃、パウル・クレー《破壊された村》1920年

国内最大規模約13,000点の所蔵作品から約200点を厳選して紹介する所蔵作品展「MOMAT コレクション」は、年に数回テーマや切り口を変えて行われる作品展です。展示されるのは近現代美術が中心ですが、日本との影響関係を知る上で西洋近代美術も欠かせません。今回はこれらをまとめて紹介し、西洋と日本との関係に焦点を当てています。パリで活躍した藤田嗣治や、アメリカで活躍した国吉康雄も特集。ふたつの文化圏の間で自分の個性を模索した彼らの足跡にご注目ください。

誰でも受け入れてくれる美術館

美術館というと静かにアート鑑賞するイメージですが、サマーフェス開催中の金曜から日曜は前庭がガーデンビアバーに。昼も夜も楽しめるイベントは、アート女子もフェス好きの方にもおすすめです。週末の仕事帰りに立ち寄っても楽しめること間違いなし!関連イベントはいずれも申し込み不要や参加費無料のものも多く、ふらりと立ち寄ってすぐに楽しめるのも嬉しいですね。この夏は、一味違う美術館を体感してみてはいかがでしょうか。

キービジュアル:MOMATサマーフェス 前庭 ビアバーPhoto Kioku Keizo

photo / 東京国立近代美術館提供

MOMATサマーフェス

会  期:2017年7月19日(水)~9月30日(土)
休 場 日:月曜日(祝なら翌平)
会  場:東京国立近代美術館
開場時間:10:00~17:00(金土~21:00)※入館は閉館30分前まで

http://www.momat.go.jp/am/exhibition/summer_festival2017/

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