大切な人を想う心が伝わる水引アート。「TIER」のぽち袋やご祝儀袋

和紙をこより状にし糊で固めてつくられた帯紐で作られ、古くから日本の装飾品として親しまれる”水引”。「TIER(タイヤ―)」は、そんな水引の魅力をさまざまな形で伝えるブランドです。ぽち袋やご祝儀袋をはじめとした水引アートが主役の祝いの場を盛り上げるアイテムの他、水引アートを体感できるワークショップも行っています。
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出会いや気持ちを繋げる水引アイテム「TIER」

「TIER(タイヤ―)」は、水引デザイナー長浦ちえさんのブランド。美大の油絵学科を卒業後、水引の商品開発に携わったのち、自社ブランドを立ち上げたのだそう。アイテムとしてはもちろん、本やワークショップなど、さまざまな形で水引の魅力を伝えています。自由でどこかあたたかい水引のデザインは、日々水引と向き合い、膨大な数を作ってきた長浦さんの歴史がぎゅっと詰まっています。
TIER〈タイヤー〉とは「結ぶ人、結びつける人」という意味を持ちます。
水引と紙、異なる素材と素材、モノとコト、点と線...
それらをちょっと違う角度から結びつけてみると、何かワクワクすることが起こるかもしれない。
私もその一部となりながら、ヒトとヒトを繋いでいけたら嬉しいです。
出典:http://tiers.jp

水引の華やかさで嬉しさも二倍なぽち袋

出典:http://tiers.jp

こちらは水引があしらわれたぽち袋。小さな贈り物によく使われるぽち袋も、こちらを使うとささいなものもより特別に感じられそうです。ぱっと明るいカラーリングの中に水引がいいアクセントになっており、なんだか晴れやかな気持ちになりますね。贈る相手の顔を想像しながら、その人にぴったりのモチーフを選んでみませんか?

祝いの場を盛り上げるご祝儀袋

出典:http://tiers.jp

こちらは文房具店などで見かけた方も多いかもしれません。中央に水引がどどんと構える、水引アートが主役のご祝儀袋です。大事な人へのお祝いは、贈るものひとつひとつも大切に選びたくなるもの。ご祝儀袋という正式なかたちに収まりながらも、おめでたいモチーフでのびやかに表現された水引は、まるで贈る人の気持ちを代弁してくれているよう。きっと相手を想うあなたの気持ちが伝わるに違いありません。

水引をつくって楽しめるワークショップも

不定期ではありますが、各地でワークショップも開催しています。ワークショップでは”あわじ結び”と呼ばれる水引の基本の結び方からレクチャーしてくれるのだそう。日本で生まれた文化である水引は、ぽち袋や正月飾りなど、まさに今の季節にぴったりですね。ぱっと見ではどう編まれているのかわからない複雑な形をしている水引を、アーティストである長浦さんに教わりながら自分でつくることができたら達成感もひとしおなはず。機会があればぜひチャレンジしてみてくださいね。

水引アレンジをたのしめる書籍が発売中

TIER長浦さん著書の新刊「はじめての水引アレンジ」も好評発売中です。写真に写っているのは、長浦さんもお気に入りというだるまモチーフの水引。なんとも愛らしい顔です!だるまをはじめ日本の縁起物をモチーフに、初心者でもいろいろな水引アレンジを楽しめる一冊になっています。他にも干支をテーマにした本、花をテーマにした本を出版しているそうなので、やってみたい!と思ったものからぜひトライしてみてくださいね。

日本で親しまれている水引を、豊かな表現でわたしたちの生活のより身近なところに結びつけてくれるTIER。今回ご紹介した他にも、箸置きや正月飾りなど魅力的なアイテムがたくさんあります。気になった方はぜひ一度ホームページをチェックしてみてくださいね。

TIER(タイヤー)

http://tiers.jp/

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