自宅で仕事がはかどる「おしゃれワークスペース」をつくるには?PCまわりのインテリア実例集
自宅に仕事がはかどるおしゃれなワークスペースをつくりたい方は多いのではないでしょうか。快適なPCまわりに整えるためには、機器を揃えるだけでなく「インテリア」にも工夫が必要です。今回はインテリア上手さんのワークスペースを参考に、PCまわりのインテリア実例集をご紹介します。
- 2022.7.17
- ライフスタイル
自宅ワークスペースは「おしゃれ」「使いやすい」がキーワード
生活の場である自宅にワークスペースをつくるなら、職住融合の「調和」が心地よい空間づくりの鍵になります。限られた空間であっても、くつろぎのスペースと仕事場を緩やかに分ければオンオフが切り替えやすくなります。
どんなワークスペースにするのか迷ったら、コンパクトからDIYなどで本格的に仕上げたワークスペースまで揃う「インテリア上手さんたちのPCまわり」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
どんなワークスペースにするのか迷ったら、コンパクトからDIYなどで本格的に仕上げたワークスペースまで揃う「インテリア上手さんたちのPCまわり」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
ワークスペースは、デスク・チェア・PCといった基本的なアイテムがあればつくることができますが、居心地のよさを追求するならその質や小物などにもこだわるのがおすすめ。まわりに置くモノが使いやすくデザインも素敵なら、気分よく仕事が進むことでしょう。
それでは、使いやすく見た目もおしゃれなPCまわりのインテリア実例をご紹介します。インテリア性だけではなく仕事が捗るよう工夫された実例は、きっとあなたの理想のワークスペースづくりに役立つはずです。
それでは、使いやすく見た目もおしゃれなPCまわりのインテリア実例をご紹介します。インテリア性だけではなく仕事が捗るよう工夫された実例は、きっとあなたの理想のワークスペースづくりに役立つはずです。
使いやすく見た目もおしゃれなPCまわりのインテリア
1:PC作業がしやすくなるアイデア
デスクに台を置いてモニターの位置を上げると目線が上がり、作業がラクになります。肩をストンと落としてキーボードを打つことができるため、よい姿勢を保てそう。こちらの部屋では、木製のモニタースタンドで高さを調整しています。
こちらも、素朴な木製の台をモニタースタンドにしてナチュラルなインテリアになじませています。素材感を楽しめるミニサイズの木製デスクによく合っていますね。モニタースタンドがあることで、ノートパソコンの奥にスペースが生まれ収納として使うこともできます。
キーボードが打ちやすくなる工夫はこちら。タブレットスタンドを兼ねているBoYataのPCスタンドを取り入れています。お好みの角度調整が可能です。
2:壁面を飾るアイデア
ワークスペースを壁向きにつくるアイデアも人気。オープンな空間でも個室感が得られ、落ち着いて作業をすることができます。正面の壁がさっぱりしすぎていると感じたら、ポストカードや写真などをランダムにマスキングテープなどで貼ると「自分らしさ」を演出できます。
窓向きにデスクを置くと、明るく開放感のあるワークスペースに。こちらの部屋ではサイドの壁を写真やポストカードで飾っています。
ポストカードや写真をフレームに入れるときちんとした印象に、そのまま貼るとラフでカジュアルな印象に仕上がります。こちらの部屋のようにミックススタイルで自由に「壁を飾る」インテリアを楽しむのもおすすめです。
3:収納を充実させるアイデア
ワークスペースに欠かせないのが収納。資料や文具、PC関連機器をすっきりとまとめれば作業スペースが広がります。こちらの部屋では、サイドの壁に可動棚を設置しているほか、レターボックスなどを取り入れて細々としたモノを整理整頓しています。
可動棚には、資料と雑貨を並べ見せる収納に。本を詰め込み過ぎず、雑貨などを取り入れて余白をつくり抜け感を演出しているのがおしゃれさのポイント。目に入る位置にところどころに置かれたグリーンが目にも優しく心を和ませます。
こちらの部屋では、和室に置かれた2つのデスクの間に収納棚を設置して間仕切りに。収納スペースが増えるメリットだけでなく、壁で仕切るよりも開放感がありコミュニケーションの取りやすさにも繋がっています。
4:ワークスペースに取り入れるチェアは?
ダイニングでも使える木製チェアをワークスペースに活用。木製チェアの座面は硬く感じられることもあるため、シートクッションをプラスすると快適になります。
長時間座るワークスペースのチェアは、こだわりのモデルを取り入れてみては。こちらは、デザイナーズチェアである「カルテルマウイチェア」です。
ハワイのマウイ島火山をイメージしてデザインされたチェアで、強度のあるポリプロピレン素材を使用したシートと背もたれが一体となったデザインが特徴。シンプルながら座り心地にもこだわった、まさに機能美な1脚です。
ハワイのマウイ島火山をイメージしてデザインされたチェアで、強度のあるポリプロピレン素材を使用したシートと背もたれが一体となったデザインが特徴。シンプルながら座り心地にもこだわった、まさに機能美な1脚です。
本格的なオフィスチェアを取り入れて、快適なPC環境を実現している人も。こちらは、大柄、小柄と体格を問わず、様々な体格をカバーできる調整機能を持つオカムラの「コンテッサセコンダ」です。デスクには昇降機能が搭載されており、スタンディングでPC作業をすることもできます。
デスク・チェアの高さのバランスは、作業効率にも大きくかかわる大切なポイント。妥協せず長時間でも使いやすいと感じる1脚を選びたいですね。
デスク・チェアの高さのバランスは、作業効率にも大きくかかわる大切なポイント。妥協せず長時間でも使いやすいと感じる1脚を選びたいですね。
機能性とデザイン性を重視して心地よいPCまわりのインテリアを
ワークスペースは仕事場である以上、デザイン性だけでは仕事が捗りません。ですが、機能性だけを追求してまわりのインテリアから浮いてしまうのも考えもの。両方をバランスよく兼ね備えた空間をつくることができれば、自分だけの快適な自宅オフィスがつくれることでしょう。ぜひ、インテリア上手さんの工夫ポイントもご参考になさってはいかがでしょうか。
photo / goodroom journal
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト1級 取得
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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