ワークスペースが快適に。【PCタイプ別】使いやすいデスクの選び方とレイアウト実例集
リモートワークが定着しつつあるなか、自宅のワークスペースで使う「デスク選び」に迷う方は多いのではないでしょうか。今回は、PCのタイプによって使いやすいデスクのサイズやデザインなどを実例とともにご紹介します。使いやすいデスクがあれば、リモートワークがもっと快適になるはずです。
- 2021.11.13
- ライフスタイル
使いやすいデスクがあれば仕事がはかどる
ダイニングテーブルなど仕事専用ではない場所を使っていた方も、リモートワークを機に「ワークデスクが欲しい」と思う方は増えているよう。快適に使えるデスクがあれば、仕事の効率アップにもつながります。たとえば、デスクを用意するとこんなメリットが。
・作業途中の資料を置いたままにできる
・オンとオフを切り替えやすくなる
・長時間の作業でも疲れにくくなる
自分の体型や好みに合ったデスクとチェアがあれば、作業がスムーズになるだけでなく肩こりや腰痛など長時間のリモートワークによる疲れが軽減できることも。使いやすいサイズは作業内容により人それぞれですが見当がつかないという方は、これからご紹介する目安を参考にしてみてはいかがでしょうか。
・作業途中の資料を置いたままにできる
・オンとオフを切り替えやすくなる
・長時間の作業でも疲れにくくなる
自分の体型や好みに合ったデスクとチェアがあれば、作業がスムーズになるだけでなく肩こりや腰痛など長時間のリモートワークによる疲れが軽減できることも。使いやすいサイズは作業内容により人それぞれですが見当がつかないという方は、これからご紹介する目安を参考にしてみてはいかがでしょうか。
<PCタイプ別>サイズの目安と実例集
1:デスクトップPC使用の場合 サイズの目安
大きめのモニターを置くことが多いデスクトップPCは、余裕のあるデスクを選ぶと仕事がしやすくなります。キーボードを置いたり横に資料を広げたりすることを考えると、幅120cm以上あるのが理想的。奥行きはモニターと目の距離をとれるよう50cm~70cm以上を選ぶのがおすすめです。
2:デスクトップPC使用の実例
こちらの部屋では、資料や本などを積み上げておくスペースをとっても余裕のある、大きめサイズのデスクが使われています。モニターをコーナー部分に設置して、中央の作業スペースを広くとれるよう工夫がされていますね。
デスクは長方形という固定概念を覆す、楕円形の天板が新鮮なワークデスク。緩やかな曲線んを描く天板なら部屋の中央においても収まりがよく、間仕切りとしても役立っています。
こちらはデスクではありませんが、リフォームした押し入れを活用したワークスペース。横押し入れだけに横幅、奥行きともにゆとりがあり、個室のようなプライベート感があります。
3:ノートPC使用の場合 サイズの目安
ノートパソコンだけを設置して作業をするなら、100cm以下の幅のデスクでもOKです。奥行きは40cm~60cmの比較的スリムなタイプでも十分に作業できるでしょう。
ただ、ノートパソコンにモニターやキーボードを外付けで接続する場合は、横幅・奥行きともにデスクトップPC同様に大きめのデスクを選ぶのがおすすめ。ノートパソコンを天板の上に直接置くと低すぎると感じる場合は、ノートパソコン専用のスタンドなどをプラスして調整すれば使いやすくなりますよ。
ただ、ノートパソコンにモニターやキーボードを外付けで接続する場合は、横幅・奥行きともにデスクトップPC同様に大きめのデスクを選ぶのがおすすめ。ノートパソコンを天板の上に直接置くと低すぎると感じる場合は、ノートパソコン専用のスタンドなどをプラスして調整すれば使いやすくなりますよ。
4:ノートPC使用の実例
ノートPCだけを置いてシンプルにまとめたワークスペース。デスクは、横幅、奥行きともに余裕のあるサイズ感で資料や飲み物などをサイドに置ける余裕があります。
木の質感がナチュラルな天板とスチールの脚の組み合わせがおしゃれ。
木の質感がナチュラルな天板とスチールの脚の組み合わせがおしゃれ。
自然光が明るい、窓際の特等席にワークスペースを。デスクは部屋のコーナー部分を使っても収まりがよい、シンプルな長方形の天板と温もりのある木の質感が特徴です。広めのデスクなら、本や文具を置くスペースも確保できて便利。
有機的な天板が目を惹く小さめのダイニングテーブル兼ワークデスク。楕円形のテーブル同様に曲線を描く天板なら、部屋の端にこだわらなくても好みの場所にすっきりと収まります。三角形に近いデザインで、コンパクトながら奥行きも十分。座る場所(方向)を変えて、気軽に気分転換できるのも魅力です。
仕事がはかどるワークデスクを見つけよう
ワークデスクのスタンダードな高さは72cm。横幅や奥行きはバリエーション豊かで、用途や作業内容、PCのタイプによった自由に選ぶことができます。また実例でご紹介したようにワークデスクにこだわらず、小さめのダイニングテーブルを仕事用に使うアイデアもあります。あなたも、自分がより快適にリモートワークができるデスクを探してみてはいかがでしょうか。
photo / goodroomjournal
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト1級 取得
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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