秋の寝室インテリアはどうつくる?4つのポイントでぐっすり眠れる心地よい部屋にチェンジ
夏が過ぎ、少し暑さが和らぐ秋。落ち着かない日々のなかでも、1日の疲れを癒す眠りの時間は大切にしたいと感じている方は多いのではないでしょうか。質の高い睡眠をとるために、季節に合わせて寝室インテリアを変えるのもひとつの方法です。今回は秋に向けて整えたい「心地よい寝室づくり」のポイントをご紹介します。
- 2021.9.18
- ライフスタイル
季節は秋。寝室インテリアもチェンジ
四季のある日本では、季節ごとに自然の風景も変化していきます。その移ろいに合わせてインテリアにも季節感を取り入れると、より心地よいインテリアに。寝室づくりの最大のポイントは、「眠るための場所」として整っていること。眠りに関係のないモノは置かず、すっきりとさせておくことが基本になります。
とはいえ、あまりにもさっぱりしすぎていると自分らしさが感じられませんよね。そこでプラスしたいのがこれからご紹介するアイテム。季節感のある素材を取り入れて、温かみのある秋の寝室をつくってみてはいかがでしょうか。
とはいえ、あまりにもさっぱりしすぎていると自分らしさが感じられませんよね。そこでプラスしたいのがこれからご紹介するアイテム。季節感のある素材を取り入れて、温かみのある秋の寝室をつくってみてはいかがでしょうか。
秋の寝室インテリア4つのポイント
1:秋らしい落ち着いた色合いに
秋の寝室に使いたい色合いは、シックなアースカラー。アイボリー・ベージュ・ブラウンなどをグラデーションで取り入れると雰囲気のあるおしゃれな空間づくりができます。こちらの写真のように、リバーシブルタイプのベッドカバーを選べばアイテムを増やすことなく色の濃淡や無地×柄のコントラストを楽しむことができますよ。
2:ぬくもりのある暖色系の照明を
光からぬくもりを感じられる暖色系の照明をベッドサイドに。写真のようにファブリックの質感が優しいテーブルライトなら、秋らしさを演出するだけでなくまぶしさを遮り柔らかな光を届けてくれます。
横になった時に目に直接光が入らない場所に配置するのが、心地よさのポイント。メイン照明のほかにいくつか照明を用意して、一室多灯で光を分散させ量を調整するとリラックスできる空間づくりが叶います。
横になった時に目に直接光が入らない場所に配置するのが、心地よさのポイント。メイン照明のほかにいくつか照明を用意して、一室多灯で光を分散させ量を調整するとリラックスできる空間づくりが叶います。
3:ウールやニットなど秋素材のブランケットをプラス
秋の寝室には、肌ざわりからもぬくもりを感じられる素材をプラスしてみましょう。こちらの写真のように、ブランケットは無造作にベッドに掛けておくだけでもインテリアとしても素敵。ベースカラーになじむ抑えめトーンのブランケットを選んでみてください。
特に保温性が高い素材は、ウール製。また吸湿・放湿性に優れている素材のため気候の安定しない秋にも快適に使えることでしょう。また、ブランケットに合わせてクッションカバーを秋仕様に変えるのもおすすめ。四季に合わせて変えることで、ファブリックの傷みや色褪せが緩やかになり長く使い続けることができます。
特に保温性が高い素材は、ウール製。また吸湿・放湿性に優れている素材のため気候の安定しない秋にも快適に使えることでしょう。また、ブランケットに合わせてクッションカバーを秋仕様に変えるのもおすすめ。四季に合わせて変えることで、ファブリックの傷みや色褪せが緩やかになり長く使い続けることができます。
4:足元に優しい肌触りのラグを敷く
秋になると少しずつ冷え込んできます。足元がひんやりしないようにラグを敷くのもおすすめです。こちらの写真のように広範囲に敷くのもよし、起きて足を付ける場所だけでも小さなラグを敷いてみてはいかがでしょうか。お好みの肌触り秋らしい色合いにこだわって、選んでみてください。
秋インテリアの寝室で心地よい睡眠を
ほっと気持ちが落ち着く雰囲気が魅力の秋インテリア。寝室にも取り入れれば、心地よい睡眠に導いてくれることでしょう。あなたもぜひ、ぐっすりと眠れる寝室をめざして秋インテリアを整えてみてはいかがでしょうか。
photo / goodroomjournal
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト1級 取得
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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