生活感が漂う洗面所が見違える。モノが多くてもすっきりおしゃれに見せる4つのポイント
洗面用品や洗濯用品など、少し気を抜くと散らかった印象になりがちな洗面所。どうしたらすっきり見えるのか、おしゃれな洗面所になるのか悩んだことはありませんか。今回は、生活感漂う洗面所をすっきり見せる4つのポイントをご紹介します。
- 2021.7.3
- ライフスタイル
洗面所はいつもすっきり清潔にしたい
洗面所は、意識的に整えたりお手入れしたりするクセをつけなければ、あっという間に汚れてしまう場所。清潔ですっきりとした空間を保つのが難しいですよね。収納が備え付けられている場合もありますが、それだけでは足りないことも……
どうすれば洗面所をすっきり見せることができるのでしょう。そのヒントとなるのが、これからご紹介する4つのポイントです。
どうすれば洗面所をすっきり見せることができるのでしょう。そのヒントとなるのが、これからご紹介する4つのポイントです。
洗面所をすっきり見せる4つのポイント
1:見える洗面台下はデザインのよい収納グッズで統一感を
洗面台の下が丸見えになってしまう場合は、収納グッズを使って生活用品を隠してしまいましょう。こちらの写真のように、統一感を持たせたデザイン性のある収納グッズを使えば、インテリアの一部としても絵になります。
こちらの写真のように、たとえモノが多くても収納アイテムの素材やテイストを揃えればすっきりとして見えます。ナチュラルテイストがお好みなら、自然素材のカゴや木製棚などを取り入れてみてはいかがでしょうか。通気性の良さに配慮したデザインを選ぶのが、清潔を保つポイントになります。
2:洗面台周辺に収納アイテムをプラス
洗面台に備え付けられた収納だけでは不十分な場合は、デッドスペースやすき間に収納アイテムをプラスしてみてください。洗面台まわりには、水濡れにも強いアクリルやプラスチック製のアイテムを、窓の近くなど湿気がこもりにくい場所ならインテリア性のある木製棚などを置くのもよいですね。できる限り色数を絞り、白やベージュで統一するとすっきりとした清潔感のある空間に仕上がります。
こちらのお宅では、可動式のワゴン付きハンガーラックを設置して、細々したモノの収納場所を確保しています。収納棚部分には生活用品を、ハンガーラックは洗濯物の仮置きやハンガーの定位置にするなど、使いみちが広がります。
3:細々とした洗面グッズはカゴ収納に
ミラー横の小さな棚には、必要最低限のアイテムだけを厳選します。毎日頻繁に使うモノから優先順位をつけて選び取ってみてください。
ユニットバスの場合、洗面台の棚がない場合もあります。その場合でも、カゴがあればタンク上のデッドスペースを収納として有効活用できます。洗面用品も同じブランド、色で揃えるなどデザインのよいモノを厳選すれば、生活感をぐっと抑えることができます。
ユニットバスの場合、洗面台の棚がない場合もあります。その場合でも、カゴがあればタンク上のデッドスペースを収納として有効活用できます。洗面用品も同じブランド、色で揃えるなどデザインのよいモノを厳選すれば、生活感をぐっと抑えることができます。
4:飾るように吊るす収納を
棚がなければ、フックを付けて吊るして収納する方法も。吊るすことで省スペースになるだけでなく、通気性がよくなるため清潔に保ちやすいというメリットがあります。
こちらのアイデアも見せることを意識して、フックや吊るすアイテムのデザインまでこだわることが生活感を抑えるコツです。
こちらのアイデアも見せることを意識して、フックや吊るすアイテムのデザインまでこだわることが生活感を抑えるコツです。
洗面所のすっきり感は収納で決まる
洗面所の生活感を抑えるために、避けては通れないのが収納。見える部分にはディスプレイをするという心持ちで見た目のよいモノを置き、雑然と見えてしまいそうなモノはカゴなどを使って潔く隠すのが生活感を抑えるポイントになります。何だか散らかって見える……と感じたら、実例を参考に洗面所を整えてみてはいかがでしょうか。
photo / goodroomjournal
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト1級 取得
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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