狭い一人暮らしでも大丈夫!「ワークスペース」のあるワンルームの部屋づくり
リモートワークでワークスペースをつくりたい方が増えています。でも書斎をつくるほど部屋数がない、広いスペースがとれないなどお悩みの方も多いよう。そこで今回は、小さなお部屋(ワンルーム)でもできるワークスペースのアイデアを、実例とともにご紹介します。インテリア上手さんの実例もヒントにしてみてください。
- 2021.3.13
- ライフスタイル
小さなワークスペースに必要なアイテムは?
職場に出勤することなく仕事ができる「リモートワーク」。自宅で本格的に仕事をするなら、ぜひ欲しいのがワークスペースです。でもワンルームなどコンパクトな空間につくるのは至難の業。そんな時には、小さなワークスペース用に以下のようなアイテムを揃えてみましょう。
1:コンパクトサイズのデスク
コンパクトサイズのデスクなら、お部屋のちょっとしたすき間に置くことができるので便利。PCを置いてさらに資料を少し広げるなら、最低でも横幅が70cmは欲しいところです。
また、奥行きは浅めの方がすっきりと見えますが、使いやすさを重視するなら50cm以上を確保してPC画面との距離をとるのがおすすめ。資料を広げることがある、PCだけ置ければOKなど用途に合わせて天板の大きさを選んでみてください。ガタつかないしっかりとしたつくりのデスクが◎です。
また、奥行きは浅めの方がすっきりと見えますが、使いやすさを重視するなら50cm以上を確保してPC画面との距離をとるのがおすすめ。資料を広げることがある、PCだけ置ければOKなど用途に合わせて天板の大きさを選んでみてください。ガタつかないしっかりとしたつくりのデスクが◎です。
2:座り心地のよいチェア
場所をとるデスクはコンパクトでも、チェアのサイズや背もたれの高さは妥協しないのがおおすすめ。自分に合った座り心地にこだわることで、疲れの軽減にも繋がります。ゆったり座るならハイバックチェアを、圧迫感のないインテリアを目指すなら背もたれが低めのタイプを選んでみてはいかがでしょうか。
3:ミニサイズの収納棚
小さくてもデスクのそばに専用棚があると、仕事に使うアイテムをすっきりとまとめられます。仕事関係のモノが集まっていると、作業効率もアップ。ストレスフリーにリモートワークが進みますよ。収納棚選びのポイントは以下のとおりです。
・棚板の位置を変えられるタイプが◎
・奥行きが浅いタイプ、または横幅が狭いタイプならすっきり置ける
・資料や仕事に必要な道具の量に合わせてサイズを選ぶ
それでは、インテリア上手さんたちの小さなワークスペースを見ていきましょう。参考になるアイデアが満載です。
・棚板の位置を変えられるタイプが◎
・奥行きが浅いタイプ、または横幅が狭いタイプならすっきり置ける
・資料や仕事に必要な道具の量に合わせてサイズを選ぶ
それでは、インテリア上手さんたちの小さなワークスペースを見ていきましょう。参考になるアイデアが満載です。
小さくても快適。ワークスペース実例集
1.窓際にデスクを置くワークスペース
ワークスペースに開放感を求める方なら、外の景色が眺められる「窓際にデスクを置く」のが良いでしょう。
自然光によって手元が明るくなる、風通しが良く開放的といったメリットがあります。
自然光によって手元が明るくなる、風通しが良く開放的といったメリットがあります。
デスクの全面と片面が壁に付いていると、よりプライベート感が高まり集中しやすいレイアウトに。コーナー部分には本や小物などを置くスペースもできるので、自分好みのディスプレイを楽しめます。
2.壁向きにデスクを置くワークスペース
こちらのお部屋では、お部屋のコーナー部分を使ってワークスペースをつくっています。生活空間が目に入らず、集中できそうなレイアウトですね。
また場所をとるデスクを壁際に寄せると、お部屋を広く使えるというメリットも。ごちゃごちゃとしがちなPCなどの配線が隠せるので、すっきりとしたデスクまわりに仕上がりますよ。
3.部屋向きにデスクを置くワークスペース
デスクを部屋に向けて配置するレイアウトは、壁を背にできるのでリモート会議向き。背景を気にせず、オンラインツールを使うことができます。背景に自分らしさを演出するなら、ポスターやフレームアートなどを飾るのも素敵です。
こちらお部屋のように、お部屋の中央にデスクを配置すれば、キッチンやベランダなどにもアクセスがよく、ワークスペースを起点として動きやすいレイアウトになります。
小さなワークスペースを居心地よく
小さくても仕事に集中できるスペースがあれば、リモートワークがもっとはかどります。仕事に必要なモノを厳選すれば、コンパクトなデスクや収納スペースでも居心地の良さを追求できるはずです。あなたもぜひ、自分らしく使いやすいワークスペースをつくってみてはいかがでしょうか。
photo / goodroomjournal
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト2級 取得
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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