置くだけでおしゃれなインテリアが完成。塗装の色と質感が楽しい「PA」のガラスキャニスター

家で過ごすことの多い今、少しでもお部屋の中をおしゃれにスッキリさせたいと考えている方も多いのではないでしょうか?今回は、塗装会社が立ち上げたスタイリッシュな生活雑貨のブランド「PA」から、質感がおもしろく機能的なガラスキャニスターをご紹介します。食品や小物の収納におすすめですよ。
 ゆりか

塗装で彩られた独特な質感の生活雑貨

産業用機械などの塗装を担う会社「双葉塗装」が立ち上げたプロダクトブランド「PA」。インテリアや家具のデザイナー、湯浅宏之さんがクリエイティブディレクターを務め、職人が手作業で塗装を施した鏡や収納ボックスなどを展開しています。

ブランド名のPAは、「PRIMP ATTRACTIVE BY PAINTER」の略。塗装職人により、ものがより魅力的にドレスアップされているというイメージです。ガラスや木材などのさまざまな素材に塗装が施されると、独特の質感が加わり、思わず目を引かれ触れたくなるようなアイテムに。産業用機械に利用されている塗装の技術が、インテリアにスパイスを添えてくれます。

塗装により使いやすさもアップしたガラスキャニスター

今回ご紹介したいのが、こちらのガラスのボトル型キャニスター。
ブリキの蓋と、ガラスボトル本体の上部に塗装が施されています。こちらは、樹脂の骨材を混ぜた塗料を吹きかけて乾燥させる「サテン塗装」という技術を用いたもの。表面にザラリとした質感が加わり、普通のガラスボトルとは異なる見た目や手触りにおもしろさが生まれています。
それだけではなく、このザラザラ感によってギュッとグリップが効き、開きやすいという機能性もあるのです。また、この塗装には指紋やほこりが付きにくいという特徴があり、清潔に保ちやすいというポイントも。

暮らしに馴染むカラーバリエーション

キャニスターの塗装のカラーは全部で7色。ベーシックなブラックやホワイト以外に、スモーキーなグリーンやパープルなどがあります。PAのアイテムは、生活が主役であるということを前提にして作られていて、あまり主張しすぎずその場の雰囲気に馴染みやすい柔らかなカラーを採用しているのだそう。

サイズはラージ・スモールの2種類です。ラージにはグラノーラやナッツ、マカロニなどを入れるのがおすすめ。スモールにはコーヒー豆や紅茶の茶葉・ティーバッグといった食品のほか、クリップや付箋など文房具やヘアゴムなどをしまってもよさそうですね。

色や並べ方でインテリアを楽しもう

カラーが豊富なので、その選び方や並べ方で自分だけのインテリアを作ることができるのも大きな魅力です。例えば同色のボトルを複数揃えれば、統一感のあるインテリアに。
写真のようにブラックだけを揃えるとクールな雰囲気になりますね。全体が塗装で覆われてはおらず、透明な部分があるので重たい印象にはなりません。一目で中身が見えるガラスボトルの利点もしっかりと活かされています。

複数のカラーを並べても素敵です。柔らかなカラーが多いので派手になりすぎることなく、明るい空間になります。
複数のカラーがあれば、色ごとに目的を分けて使うこともできますね。グリーンのボトルにはシリアルを入れてナチュラルに、ホワイトにはとうがらしの赤を効かせてというように、中身との色の合わせ方でも個性を発揮することができます。
自分ならどんなものを入れてどんなふうに並べるか、考えるのも楽しいですね。

表情豊かなアイテムがほかにも

PAのコンセプトは、人々の生活を少しでも豊かにしていくこと。身近なアイテムも、塗装が施されることでほかとは異なる表情を見せてくれるものになり、ちょっとした驚きや楽しみを与えてくれます。ガラスのキャニスター以外にも、木箱やブックエンド、鏡などがあるので、気になる方はオンラインショップや取り扱い店舗をチェックしてみてくださいね。

photo / PA

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