インテリアにもファッションにも。「hirali」のリバーシブル手ぬぐいで日常を軽やかに彩ろう

大阪・堺市で約60年続く染工場の竹野染工が作る手ぬぐい「hirali」。伝統的かつモダンな模様が、裏表でまったく異なる色で染められているのが特徴です。今回はその手ぬぐいを色柄を楽しみながら使う方法をご紹介。インテリアやファッションアイテムとしてさまざまなシーンで活躍しますよ。
 ゆりか

伝統と独自の技術が光る。リバーシブルで使える手ぬぐい

色とりどりのさまざまな模様が目を引く、こちらの手ぬぐい。異なる色の2枚を重ねて畳んでいるように見えるかもしれませんが、それぞれ1枚の手ぬぐいを畳んだものです。

この手ぬぐいを作っている竹野染工は、昭和36年の創業以来「ロール捺染(なっせん)」という伝統的な技法を守り続けている工場。ロール捺染とは、糊を混ぜた染料を、模様が彫られたロール状の金型で布に捺(お)して染めるもので、現在手掛けられる職人は全国に10人もいないそう。
竹野染工は、その稀少なロール捺染で布の両面にそれぞれ異なる色を染めるという独自の技術を編み出しました。そうして作られたのが、裏表で印象の違いを楽しめる手ぬぐい「hirali」です。

日本の伝統的な色彩文化を元にした、モダンなデザイン

hiraliの手ぬぐいには、季語をモチーフにした美しい色柄があしらわれています。例えばこの写真の手ぬぐいは夏の季語「遠花火」がモチーフ。遠くで打ち上げられた花火の情景を表現しています。

自然の光景の変化から季節の移ろいを感じ取り、その色彩を衣類にも取り入れてきた日本。平安時代には衣の表地と裏地が重なったときに透けて現れる配色を楽しみ、色とりどりの衣を重ねて羽織る十二単も生まれました。hiraliの色柄は、こうした古来から伝わる日本の色彩感覚から培われた配色方法「かさねの色目」を大切にしながらも、どこか新しさも感じるものとなっています。
その色柄を存分に楽しむことができる、手ぬぐいの活用方法をご紹介します。

手を拭くだけじゃない。キッチンやテーブル周りで活躍

hiraliをそのまま手を拭うアイテムとして使うなら、タオル掛けやエプロンの紐にあえてラフに引っ掛けるのがおすすめ。ぜひ裏表両方が見えるようにしましょう。
「天の川」と名付けられたこちらは、太い縞を川の流れに見立てたデザイン。鮮やかな青とピンクが気分を明るくしてくれて、キッチンでの作業もはかどりそうです。

食卓ではランチョンマットとして使うこともできます。上にする面を変えたり、両方の柄が見えるように折ったりすれば、ガラリと異なる印象に。気分やメニューに合わせてテーブルコーディネートを楽しめます。
また、かごに掛けてホコリ除けや目隠しにするのもおすすめ。白い花を咲かせる「菱(ひし)の花」がモチーフの手ぬぐいは、やさしいグレーとイエローが食材を引き立ててくれそうです。

お弁当や贈り物を大切に包んで

お弁当箱をhiraliで包んだら、結び目からちょこんと裏の色が見えるのがポイントに。お弁当だけではなく、贈り物のラッピングにもいかがでしょうか?包みを開いたときに異なる色が現れて、ちょっとしたサプライズになります。
写真左の「青瓢(あおふくべ)」は、秋に収穫を迎えるひょうたんのまだ青い状態がモチーフ。末広がりのひょうたんは、これからいいことが起こるのではと感じさせてくれます。
写真右の瓶をくるんだ1枚は、「亀鳴く」。長寿吉兆の象徴・亀甲文様を落ち着いた色と温かみのある橙色で表現していて、目上の方への贈り物にもおすすめです。

ファッションのアクセントにも

さらりとした手触りの手ぬぐいは、ストールのように首に巻けば、残暑の間は日除けとして、肌寒くなってきたら冷え対策に役立ちます。裏表の異なる色が見えるように巻けばバイカラーの巻物のよう。星の光で月夜のように明るい秋の夜をイメージした「星月夜」は、まさにこれからの季節にぴったりの色合いです。

バンダナやヘアバンドのように頭に巻くのもおすすめです。雪がモチーフの「雪あられ」は、紺色と青に白い水玉模様が描かれていてかわいらしい1枚。鮮やかなhiraliの色柄は、装いのポイントになってくれます。

とっておきの手ぬぐいを手にして

hiraliの手ぬぐいには、吸水性が高く柔らかいのが特徴の「上文(じょうぶん)」という生地が使われています。使いこむほどにふわりとした風合いになっていくので、ご紹介したような方法でどんどん使いましょう。

ご購入はオンラインショップや取扱店舗でどうぞ。ほかにも、ガーゼ素材のストールや日傘もありますよ。ぜひお気に入りの色柄を見つけ、毎日活躍させてくださいね。

photo / hirali

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