【保存版】多肉植物の育て方。水やり&基本の寄せ植え方法
その独特のフォルムや色の美しさから、おしゃれインテリア女子の間で人気となっている多肉植物。育て方が簡単というのも魅力のひとつですが、本当に簡単なのでしょうか?水やりや置き場所など、初心者でもわかる多肉植物の育て方を徹底解説します。
- 2019.8.24
- インテリア・生活雑貨
そもそも多肉植物ってどんな植物?
最近、よく目や耳にする多肉植物は、葉や茎根っこの内部に水を貯蔵する植物の総称。私たちがよく知っているサボテンもその一種です。内部に水を貯蔵しているから、独特のぷっくりとした肉厚のかわいいフォルムになるのですね。
サボテンと聞くと南国の植物のイメージで、四季のはっきりした日本では育てにくそうと思うかもしれません。でも、寒い地域でも育てることは可能。赤や黄色の多肉植物は、もともとの色ではなくて、緑色のものが紅葉した色ですから、さまざまな色を楽しむならば、むしろ四季のある日本の環境がぴったりなのです。
サボテンと聞くと南国の植物のイメージで、四季のはっきりした日本では育てにくそうと思うかもしれません。でも、寒い地域でも育てることは可能。赤や黄色の多肉植物は、もともとの色ではなくて、緑色のものが紅葉した色ですから、さまざまな色を楽しむならば、むしろ四季のある日本の環境がぴったりなのです。
まずは知っておきたい、多肉植物の生長サイクル別3つのタイプ
多肉植物はその生長サイクルによって大きく3つのタイプに分けられます。タイプによって、植え替えの時期などが異なるので、まずはそれぞれの特徴を知っておきましょう。
◆夏型種
熱帯地方原産で、夏に雨が多く降る地域に自生。日本の気候では3~11月が生長期で、12~2月は休眠期となります。強い日射しと適温は20~30度と、比較的高温を好むので春から夏にかけてよく育つ品種です。
代表的な品種は、アロエ・クラッスラ・エケベリア・オロスタキス・ガステリア・カランコエ・セダム・コチレドン・グラプトペタルムなど。
代表的な品種は、アロエ・クラッスラ・エケベリア・オロスタキス・ガステリア・カランコエ・セダム・コチレドン・グラプトペタルムなど。
◆冬型種
主に、南アフリカをはじめとする高地や、高山などに自生。日本の気候では、9~5月が生長期で、6~8月が休眠期。適温は5~20度のため、高温になる日本の夏を苦手とするものが多いようです。
代表的な品種は、ダドレア、コノフィツム、リトープスなど。夏型に比べると寒さに強いですが、逆に夏の温度管理が必要になります。
代表的な品種は、ダドレア、コノフィツム、リトープスなど。夏型に比べると寒さに強いですが、逆に夏の温度管理が必要になります。
◆春秋型種
アメリカやメキシコ、ヨーロッパなどに自生。適温は10~25度。日本の気候では、3~5月、9~11月の過ごしやすい季節に生長が活発になり、暑すぎる6~8月や、寒すぎる12~2月は休眠期間。
代表的な品種は、センペルビブム、セネキオ、ハオルチア、アドロミスクスなど。
初心者が複数の多肉植物を購入したり、寄せ植えする場合は、同じタイプの品種を選ぶと、手入れがしやすくなりますよ。
代表的な品種は、センペルビブム、セネキオ、ハオルチア、アドロミスクスなど。
初心者が複数の多肉植物を購入したり、寄せ植えする場合は、同じタイプの品種を選ぶと、手入れがしやすくなりますよ。
覚えておきたい人気の3種
多肉植物と言っても、その数は2万種類以上とも言われています。そんなにあっては、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこで、ホームセンターなどでも手に入りやすい、代表的な人気の3種をご紹介します。
◆セダム(春秋種形)
表面がツルツルで、プリッとした肉厚の小さな葉が群生する種類が多いことで知られるいセダム属。暑さや寒さ、また乾燥にも強いことから「万年草(マンネングサ)」とも呼ばれています。タマツヅリ、ニジノタマ、黄麗(オウレイ)など、寄せ植えにもぴったりの、かわいいフォルムの品種があります。
置き場所:日当たりと風通しがよい場所。高温多湿は苦手です。
水やり:基本的には乾燥を好みます。生長期の春と秋は土が乾いたらたっぷりと。休眠期の梅雨明けから夏は控えめに。冬はほぼ断水します。
置き場所:日当たりと風通しがよい場所。高温多湿は苦手です。
水やり:基本的には乾燥を好みます。生長期の春と秋は土が乾いたらたっぷりと。休眠期の梅雨明けから夏は控えめに。冬はほぼ断水します。
◆エケベリア(春秋種形)
肉厚の葉がバラの花のように集まった、人気のエケベリア属。白いものや、秋になると赤や紫、淡いピンク色に紅葉するものまで、多彩な美しい色が魅力で、コレクターがいるほど。単体でも寄せ植えでも楽しめます。
置き場所:日当たりと風通しの良い場所。雨が当たらなければ屋外も可。
水やり:春と秋の生長期には、土の表面が乾いたらたっぷりと。夏と冬の休眠期には水やりは控えて、乾燥状態を保ちます。
置き場所:日当たりと風通しの良い場所。雨が当たらなければ屋外も可。
水やり:春と秋の生長期には、土の表面が乾いたらたっぷりと。夏と冬の休眠期には水やりは控えて、乾燥状態を保ちます。
◆ハオルチア(春秋種形)
南アフリカが原産のハオルチア属。この種だけでも500種類以上あると言われています。大きく分けると、柔らかく透明な葉が光を通す「軟葉系」と、硬く爪のような葉が特徴の「硬葉系」があります。ユニークな形状のものが多いので、ハオルチアだけの寄せ植えをしても十分楽しめます。
置き場所:日が当たり、風通しのよい場所。ただし、直射日光が当たる場所は避けてください。
水やり:春と秋の生長期には、土の表面が乾いたら十分な水やりを。夏と冬の休眠期は水やりは控えて。
以上の3種は、さらに細分化でき、トータルで1000種を超えるほど。でも、上記の基本さえ覚えておけば、あとは自分好みの色や形、サイズで選ぶことができますよ。
置き場所:日が当たり、風通しのよい場所。ただし、直射日光が当たる場所は避けてください。
水やり:春と秋の生長期には、土の表面が乾いたら十分な水やりを。夏と冬の休眠期は水やりは控えて。
以上の3種は、さらに細分化でき、トータルで1000種を超えるほど。でも、上記の基本さえ覚えておけば、あとは自分好みの色や形、サイズで選ぶことができますよ。
初心者にもおすすめの育てやすい多肉植物
水やりの頻度が少なく育てやすいと言われる多肉植物ですが、そうは言っても植物を育てる自信がないという人もいるのでは?そこで、初心者にもおすすめの、かわいくて育てやすい多肉植物をご紹介します。
◆桃太郎(ももたろう)
植物だって見た目が可愛いければ、愛情を注ぎたくなるもの。エケベリア属の桃太郎は、花のようなフォルムがかわいい品種。しかも、その名前のように秋から冬にかけて紅葉すると、葉の先端が桃色に染まり、眺めているだけでも楽しくなります。
暑さ寒さにも強く、水やりも半月から1ヵ月に1回程度と、それほど手をかけなくてもいいので初心者にもってこい。むしろ、根腐れが心配なので、水のやりすぎには注意を。直射日光にも、霜にも強いのでベランダや窓際などに置いて楽しめます。
暑さ寒さにも強く、水やりも半月から1ヵ月に1回程度と、それほど手をかけなくてもいいので初心者にもってこい。むしろ、根腐れが心配なので、水のやりすぎには注意を。直射日光にも、霜にも強いのでベランダや窓際などに置いて楽しめます。
◆ニジノタマ
中米産のセダム属の一種。植物の実のような赤くてぷっくりとした葉が特徴。紅葉するので、四季を通して、グリーン、ピンク、赤とさまざまな表情が楽しめます。暑さ寒さに強いので、梅雨の長雨や冬の凍結にさえ気をつければ、窓際やベランダに置きっぱなしにしても大丈夫。乾燥気味な状態を好むので、水やりも、半月~1ヵ月に1回ほどでいいので、初心者にぴったりですね。
◆姫秋麗(ひめしゅうれい)
中米が原産地のグラプトペダルム属の一種。肉厚の小さな花が集まったような可憐さが特徴です。また、紅葉すると、珊瑚のように淡いピンクになるので女性にも人気。初心者でも挿し木などで増やすことができると言われるほど、育てやすい品種です。上手にピンクに紅葉させるには日当たりがよい場所に置くこと。また、冬は適度に低温の場所に置き、やや乾燥状態にすることもポイントです。つまり、屋外に置いて、手をかけすぎないくらいが丁度いいので、初心者には嬉しいですね。
どの種類も、毎日水やりをする必要がないので、旅行や出張などで家をあけることが多い人も安心です。また、どれも紅葉するので、一年を通してさまざまな雰囲気を楽しめますから、飽きずに世話をすることができそうです。
どの種類も、毎日水やりをする必要がないので、旅行や出張などで家をあけることが多い人も安心です。また、どれも紅葉するので、一年を通してさまざまな雰囲気を楽しめますから、飽きずに世話をすることができそうです。
多肉植物の基本的なお手入れと季節ごとの注意点
多肉植物は比較的お手入れが簡単と言われていますが、具体的にどんなことをすればいいのでしょうか?ここでは基本的なお手入れの仕方と、季節ごとの注意点をご紹介します。
【基本的なお手入れ】
・室内、屋外のいずれに置く場合も日当たりがよく、風通しのいい場所を選ぶ
・雨が直接当たらないようにする
・水の与えすぎは厳禁、土が乾いたら水をあげる
これが日常のお手入れ、簡単ですよね。次に季節ごとの注意点です。
【季節ごとの注意点】
〈春~初夏〉
・温度と光
冬の間、室内に取り込んであった場合は、外に出すようにしましょう。ただし、この時期はまだ夜が冷え込むことが多いので、昼間の温かい時間だけ外に出すなどして、徐々に外気に慣らしていくことも大切。急な霜には注意を。
・水やり
与える頻度は高め。暖かくなると、多肉植物の生長が活発になり根が水分を吸収します。土の表面が乾いたら水を与えます。
〈夏〉
・温度と光
日当たりのいい場所に置く。ただし、葉焼けの原因になるので直射日光の当たる場所は避ける。
・水やり
夏は水を与えたくなりますが、実は水やりは減らすのが正解。日本の夏は湿度が高いので、空気中の水分だけで十分足りるからです。土の表面が乾くまでは水を与えなくてOK。また、日中は水が蒸発して湿気が多くなるので、夜に水をあげるようにしましょう。
〈冬〉
・温度と光
多くの多肉植物は冬も屋外に出しておいてもOK。ただし、気温3℃の日に屋外に置きっぱなしにすると凍って細胞が壊れるので、室内に避難させましょう。それ以外の日はきれいに紅葉させるために日当たりのいい場所に置いてください。
・水やり
基本的に休眠期間なので水を与える回数は極力減らしましょう。種類によっては、冬の間、全く水をあげなくていいものもあります。
【基本的なお手入れ】
・室内、屋外のいずれに置く場合も日当たりがよく、風通しのいい場所を選ぶ
・雨が直接当たらないようにする
・水の与えすぎは厳禁、土が乾いたら水をあげる
これが日常のお手入れ、簡単ですよね。次に季節ごとの注意点です。
【季節ごとの注意点】
〈春~初夏〉
・温度と光
冬の間、室内に取り込んであった場合は、外に出すようにしましょう。ただし、この時期はまだ夜が冷え込むことが多いので、昼間の温かい時間だけ外に出すなどして、徐々に外気に慣らしていくことも大切。急な霜には注意を。
・水やり
与える頻度は高め。暖かくなると、多肉植物の生長が活発になり根が水分を吸収します。土の表面が乾いたら水を与えます。
〈夏〉
・温度と光
日当たりのいい場所に置く。ただし、葉焼けの原因になるので直射日光の当たる場所は避ける。
・水やり
夏は水を与えたくなりますが、実は水やりは減らすのが正解。日本の夏は湿度が高いので、空気中の水分だけで十分足りるからです。土の表面が乾くまでは水を与えなくてOK。また、日中は水が蒸発して湿気が多くなるので、夜に水をあげるようにしましょう。
〈冬〉
・温度と光
多くの多肉植物は冬も屋外に出しておいてもOK。ただし、気温3℃の日に屋外に置きっぱなしにすると凍って細胞が壊れるので、室内に避難させましょう。それ以外の日はきれいに紅葉させるために日当たりのいい場所に置いてください。
・水やり
基本的に休眠期間なので水を与える回数は極力減らしましょう。種類によっては、冬の間、全く水をあげなくていいものもあります。
気をつけたい害虫と病気
多肉植物は手がかからず、とても育てやすい植物ですが、とはいえ生き物。病気にかかったり、虫がつくこともあります。そこで、多肉植物がかかりやすい病気や、つきやすい虫の種類と、その対処法をご紹介します。
【病気】
◆うどんこ病
葉の表面に、白い粉のような斑点が現れることから、この名がつきました。この白い粉の正体はカビ。このカビが全体に広がると最終的には枯れてしまうことも。また、放置しておくと、周辺の植物にも感染するので注意しましょう。
・対処法
もしもうどんこ病にかかってしまったら、専用の薬を散布。周囲への感染を防ぐためにも、できれば白くなった部分は早めにカットすることをおすすめします。
◆根腐病
水のやりすぎや、雨ざらしにするなど、長期間土を湿った状態することで、カビが発生し、根や茎が痛んでしまう病気。
・対処法
土の水を切り乾燥させる。風通しが良く、日当たりのいい場所に置く。
【害虫】
◆アブラムシ、ネジラミ、アカダニ
・対処法
水で洗い流したあと、専用の薬剤を使用。
◆カイガラムシ
・対処法
専用の薬剤を使う。効果がない場合は、爪楊枝など先の尖ったもので、葉を傷つけないようにこそげ取る。
◆芋虫やナメクジ
ピンセットなどでトル
【病気】
◆うどんこ病
葉の表面に、白い粉のような斑点が現れることから、この名がつきました。この白い粉の正体はカビ。このカビが全体に広がると最終的には枯れてしまうことも。また、放置しておくと、周辺の植物にも感染するので注意しましょう。
・対処法
もしもうどんこ病にかかってしまったら、専用の薬を散布。周囲への感染を防ぐためにも、できれば白くなった部分は早めにカットすることをおすすめします。
◆根腐病
水のやりすぎや、雨ざらしにするなど、長期間土を湿った状態することで、カビが発生し、根や茎が痛んでしまう病気。
・対処法
土の水を切り乾燥させる。風通しが良く、日当たりのいい場所に置く。
【害虫】
◆アブラムシ、ネジラミ、アカダニ
・対処法
水で洗い流したあと、専用の薬剤を使用。
◆カイガラムシ
・対処法
専用の薬剤を使う。効果がない場合は、爪楊枝など先の尖ったもので、葉を傷つけないようにこそげ取る。
◆芋虫やナメクジ
ピンセットなどでトル
上級者編、多肉植物のアレンジ方法
多肉植物を上手に育てられるようになったらチャレンジしたいのが、自宅でも簡単に増やすことができる葉挿し。そして、質感や形の違う複数の種類をひとつの鉢に植えて楽しむ寄せ植えです。
葉挿しの基本
多肉植物は、種や苗がなくても増やすことができます。その手法が葉挿し。方法はその名の通り、土に多肉植物の葉を挿して、子供を増やしていくというもの。その詳しいやり方は以下の通りです。
【葉挿しの手順】
1.葉を用意する
うっかり触って落ちてしまった葉でもOKです。あるいは育てている多肉植物の本体を傷つけないように丁寧に葉をはがします。葉の根元が潰れていると、うまくいかない場合があるので注意を。
2.土を用意する
乾いた土を、浅くて平らな容器に広げる。
3.土の上に葉を置く
(2)で用意した土の上に、(1)で用意した葉を並べます。根元は空気に触れたままでOKで、土に挿す必要はありません。また、この時点では水も与える必要はなく、日影に置いてそのまま数日放置します。
4.発根
置いた葉の根元から、小さな子供のような葉と新しい根が生えてきます。根に浅く土をかけて水をやり、やわらかい日の当たる場所に置きます。
5.子が大きくなったら植え替え
子の葉が大きくなったら、好みの鉢などに植え替えて完成です。最初の葉挿しに使った葉は、徐々に枯れていきますので、取り除きましょう。
【葉挿しの手順】
1.葉を用意する
うっかり触って落ちてしまった葉でもOKです。あるいは育てている多肉植物の本体を傷つけないように丁寧に葉をはがします。葉の根元が潰れていると、うまくいかない場合があるので注意を。
2.土を用意する
乾いた土を、浅くて平らな容器に広げる。
3.土の上に葉を置く
(2)で用意した土の上に、(1)で用意した葉を並べます。根元は空気に触れたままでOKで、土に挿す必要はありません。また、この時点では水も与える必要はなく、日影に置いてそのまま数日放置します。
4.発根
置いた葉の根元から、小さな子供のような葉と新しい根が生えてきます。根に浅く土をかけて水をやり、やわらかい日の当たる場所に置きます。
5.子が大きくなったら植え替え
子の葉が大きくなったら、好みの鉢などに植え替えて完成です。最初の葉挿しに使った葉は、徐々に枯れていきますので、取り除きましょう。
寄せ植えの手順
まず、寄せ植えをする前にできあがりをイメージして、複数の多肉植物と鉢、土を用意します。そのほか、新聞紙やバット、ピンセットや箸などがあると便利です。
【寄せ植えの手順】
1.苗の準備
用意した多肉植物の苗をポットから取り出し、新聞紙やバットの上に広げる。
2.鉢に土を入れる
用意した土を鉢の中に入れる。
3.苗を植えていく
バランスを見ながら順番に苗を土に植えていきます。その際、箸やピンセットで押し込むようにして、多肉植物同士の間に隙間ができないようにする。
寄せ植えのポイントは、初心者は水やりや生長のタイミングが同じタイプの種類を選ぶこと。また、植える前に花束を作るようなイメージで、多肉植物を束ねて植えると、隙間なくキレイに植えることができます。
アレンジは同系色でまとめてもキレイですし、紅葉するものとそうでないものを混ぜて色のコントラストを楽しんでもいいですね。
【寄せ植えの手順】
1.苗の準備
用意した多肉植物の苗をポットから取り出し、新聞紙やバットの上に広げる。
2.鉢に土を入れる
用意した土を鉢の中に入れる。
3.苗を植えていく
バランスを見ながら順番に苗を土に植えていきます。その際、箸やピンセットで押し込むようにして、多肉植物同士の間に隙間ができないようにする。
寄せ植えのポイントは、初心者は水やりや生長のタイミングが同じタイプの種類を選ぶこと。また、植える前に花束を作るようなイメージで、多肉植物を束ねて植えると、隙間なくキレイに植えることができます。
アレンジは同系色でまとめてもキレイですし、紅葉するものとそうでないものを混ぜて色のコントラストを楽しんでもいいですね。
多肉植物を育ててみよう
最初から寄せ植えになった多肉植物を楽しむ方法もありますが、慣れてきたらぜひ自分で株を増やしたり、寄せ植えを楽しんだりしてみてください。自分で育て、アレンジした多肉植物は愛おしさもひとしおです。何かを愛情を込めて育てるという行為は心にゆとりがないと楽しめません。多肉植物のある生活で、そんな贅沢で充実した時間を過ごしてみませんか。
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