素材のもつ味をそのままディテールへと落とし込んで生まれる「mugi」の上品アクセサリー

「mugi(ムギ)」は、デザイナーのしらわかつむぎさんが手掛けているアクセサリーブランドです。紙を中心とした素材を使用し、独特かつやさしげな雰囲気のあるアクセサリーが魅力的。素材そのものの味を何よりも大切にして制作されています。
 ひの

「mugi」とは

2014年に京都を拠点として活動をスタートさせ、素材の味を大切にしながら制作を行っているアクセサリーブランド「mugi(ムギ)」。デザイナーはしらかわつむぎさんです。
切る、折る、曲げる、くっつける。
それぞれの素材にできること、
それぞれの素材にしかできないこと、
そんな可能性を形にします。
出典:http://comgy.petit.cc

溶け合う異素材。「たゆたう」シリーズ

レーヨン素材を金属のフープに巻き付けた「たゆたう」シリーズ。細く華奢な金属の中に程よくスパイスが効いています。更にコットンパールなどのパーツを組み合わせてフェミニンな印象に。

何色か並んで巻き付けられているレーヨンがとっても綺麗。まるで金属と溶け合っているかのような一体感を感じます。こちらのブルーは夏のおしゃれにとってもよく似合いそう。

紙を加工して制作されている「party」シリーズ

こちらはパーティーの飾りからインスピレーションを受けて制作された「party」シリーズ。さまざまな素材を使って制作されている「mugi」のアクセサリーですが、特に多く使用しているのが紙素材です。厚めでしっかりしていながらも雰囲気のある紙を選ぶことにこだわりがあるそう。そうして選んだ紙には樹脂で防水加工が施され、水に濡れても安心なアクセサリーパーツへと変身させているのです。

くるりと丸めていくつか繋げられたモチーフは、透明感のあるリボンとともに淡々しく輝きます。普段使いにも、お祝い事の席にもぴったり。女性らしいデザインと素材の組み合わせがとっても上品な作品です。

おわりに

それぞれ違った素材を組み合わせることで独特の雰囲気が漂うアクセサリーたち。そんな「mugi」の商品は、各地のセレクトショップやオンラインショップなどでご覧いただけます。活動の拠点は京都ですが、関東で行われるハンドメイドのイベントに出展することもあるので情報をチェックしていてくださいね。

photo / mugi

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