パッケージのモデルは作り手のおばちゃん。香川の「西森園」が作るやさしい味わいの桑の葉茶

とびきりかわいいおばちゃんが描かれたイラストのパッケージ。こちらは、香川県にある日本茶の老舗「西森園」の「さぬきマルベリーティー」です。おばちゃんたちが刈り取った桑の葉を使って作られるまろやかなお茶で、栄養豊富なうえにノンカフェインといった嬉しいポイントがたくさんあるお茶に注目してください。
 ゆりか

香川のおばちゃんたちが作る桑の葉のお茶

1942年創業の「西森園」。香川県にある自茶園で栽培したお茶と和菓子を販売しています。
その西森園が展開するお茶のひとつが、おばちゃんのイラストが目を引く「さぬきマルベリーティー」。マルベリーとは英語で「桑」のこと。香川県さぬき市の大川町で育った桑の葉を使い、日本茶と同じ製法で仕上げた、ほんのり甘みのあるお茶です。

パッケージにおばちゃんが描かれているのは、主に地元のおばちゃんたちの手によって作られているから。
背丈ほどもある桑の葉を刈り取り、やわらかい若葉のついた小枝だけを集めて摘み、一枚ずつ不純物を取り除いて袋に詰める…。この作業は早朝から日が沈むまで続くハードなものですが、それでもおばちゃんたちは「今年の葉を使ったお茶は美味しいんやろんなぁ」「楽しみやなぁ」と話しながら、丁寧に作業をしているのだそう。

日本茶と同じ製法で、美味しく栄養も豊富に

天日干しで作られることが多い桑茶ですが、さぬきマルベリーティー用の茶葉は、日本茶と同じ方法で作られています。摘み取った後に裁断、蒸気にかけ、揉んで乾燥させることで、美しい深緑色をした香り高いお茶になります。そうすることで、タンパク質のほか、鉄やカルシウムなどのミネラル、葉酸などの栄養成分を凝縮し、高めの濃度で摂取することができるようになるのだそう。
ノンカフェインなので、就寝前に飲んでも睡眠を妨げてしまうことがなく、妊婦さんや授乳中のお母さん、成長期のお子さんでも安心して飲むことができます。

焼酎で割っても美味しい。さぬきマルベリーティーの飲み方

さぬきマルベリーティーを飲むときは、180cc程度のお湯を入れたカップに、ティーバッグを加えて上下に30秒ほど揺らしたら出来上がりです。
アイスティーを作るのも、冷水ポットにティーバッグを2つ入れ、1リットルの水を注いで冷蔵庫で3時間冷やすだけ。その際のお水は、硬水よりも軟水が合うそうです。
さらに、アイスティーは麦焼酎と混ぜて「焼酎のマルベリーティー割り」にしたり、それに炭酸水を加えて「マルベリーサワー」にして楽しむことも。詳しい作り方はホームページで紹介されていますよ。

フレーバーは3種類。桑茶100%は、桑の葉のやさしい香りとまろやかな甘みをそのままに味わえます。焙煎した玄米をブレンドした風味豊かな「桑茶玄米」は香ばしいほうじ茶の味がお好きな方におすすめです。「桑茶レモン」は、まるでレモンティーのような爽やかな風味。3種類が楽しめるお試しセットもありますよ。

かわいい包装紙やボトルをオンラインショップでチェック

早速飲んでみたいと思った方は、公式ホームページに全国各地の取扱店舗が掲載されているので、チェックしてみてください。
オンラインショップでは、2gのティーバッグ10個入りや30個入りの袋のほか、贈り物にもぴったりの缶入りなども用意されています。
また、オリジナルボトルに3種類のティーバッグ1杯分ずつが付いた限定のセットも。おばちゃんのイラストが気に入った方は必見です。
香川で作られるやさしい味わいの桑の葉茶を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?

photo / 有限会社 西森園

有限会社 西森園
TEL:087-851-4849

https://nishimorien.stores.jp

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