手編みだからこそのやわらかな雰囲気。「Littlemiss」のかぎ針編みアクセサリー

冬は、雪のイメージとも重なる白いアクセサリーやファッション小物に惹かれませんか?かぎ針編みのアクセサリーを作る「Littlemiss(リトルミス)」には、使用している糸の色合いを活かした白いピアスやネックレスなどがたくさん。やさしくも凛とした雰囲気の繊細なアクセサリーは、冬の装いにぴったりですよ。
 ゆりか

かぎ針編みで作られる、糸の繊細さが活きたアクセサリー

「Littlemiss(リトルミス)」はかぎ針編みでアクセサリーを制作しているブランドです。といっても、用いているのは毛糸やレース糸ではなく、普段お裁縫で使うような細い糸。そんな極細の糸を使い、かぎ針の基本といえる細編みで円や球体などのモチーフを作り、ピアスやネックレスに仕立てています。

糸の表情を活かせるよう、すっきりとシンプルに仕上げることを意識しているというアクセサリーは、どれもしなやかで繊細、かつ思わず触れたくなるようなやわらかさ。手編みならではの温かみが感じられ、丁寧に作られていることが伝わってきます。特に白を基調としたアイテムは糸の艶が美しく、光を反射して輝いているようにも見えます。

コロンとした球体が上品なピアス

Littlemissで初期から作られている球体のモチーフ「ドロップ」。小さな丸が耳元に添うものや、細いチェーンの先で揺れるものなど、そのどれもが上品な印象。ソフトな質感がパールや石などとは異なるさりげない存在感を発揮します。同じモチーフのブローチなどと組み合わせても素敵ですよ。

軽やかな円盤が揺れるピアス

平たい円盤型の「コイン」が連なるピアス。通常、小さな円盤の形は太い糸で作ると球体のようになってしまいますが、極細の糸を使っているため、このようにフラットに仕上げられるのだそう。風にひらひらと揺れる様子は、まるで花びらのようです。

糸の繊細さが際立つタッセル

まっすぐ下に落ちるラインが美しい長めの「タッセル」。こちらには、なんと髪の毛よりも細いシルク糸を使用。編んだ部分の下に広がるフサはシルク糸がそのまま束になっていて、光に当たることで生成りやグレーといったさまざまな色に変化して見えます。

コイン・ドロップとタッセルの組み合わせも

円盤のコインや球体のドロップと、タッセルが組み合わさったアクセサリーもあります。
写真左の、コインの半分に短いタッセルがついたものは、品のある小さなサイズ感。それでいて扇のような珍しい形が、装いのほどよいアクセントになってくれます。
右の小さなドロップにたっぷりのタッセルがついた形は「てるてる坊主」の愛称で親しまれるピアス。まるでミニチュアのドレスのようにも見え、かわいらしい雰囲気です。

ほかにも美しい糸の作品がたくさん

ご紹介したものは基本的にピアス・イヤリングの両方がありますが、種類によってはそれぞれで少しデザインが異なるそう。白以外にも、シックな黒や黄・赤などのカラーや、メタリック糸を使ったアクセサリーもあります。
同じデザインでも、糸を変えたり、それに合わせて大きさを少しずつ変更することもあるそう。一期一会となるアクセサリーに実際に触れてみたいという方は、各地の取扱店舗をホームページでご確認ください。公式のオンラインショップも不定期でオープンしており、直近では2月下旬頃が予定されています。イベント出展や販売、新作情報などはSNSにアップされているので、気になる方はこまめにチェックしてくださいね。

photo / Littlemiss

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