ありそうでなかった形。めくれた蓋で使い方が広がる「NOHLI」の小物入れ

シンプルなようで、一風変わった小物入れを見つけました。蓋の一部がめくれたような形になっていて、それによりさまざまな使い方ができる「NOHLI(ノーリ)」です。今までありそうでなかった、新しい小物収納の形に注目してください。
 ゆりか

蓋の形が珍しい小物入れ「NOHLI(ノーリ)」

蓋の形がちょっとユニークな「NOHLI(ノーリ)」。その名前は、漢字の「納」と「理」に由来しています。身の回りのものを心地よく「納」めていくことで、自然と暮らしに溶け込み、その人の「理」に適っていくことを目指した小物入れです。

伝統工芸や企業の商品開発プロジェクトなどに関わるデザイナーの原嶋亮輔さんのアイデアを、金型製造メーカーである室島精工が形にしました。

NOHLIは、溶かしたプラスチックを金型という金属製の型枠に流し込むことで作られています。普段あまり耳にすることのない言葉ですが、家電や自動車部品などの多くが金型によって作られていて、実は私たちの暮らしに密接に関係しているもの。その金型の価値を高めたいという思いから生まれたのがNOHLIです。

めくれた形の蓋が、さまざまな機能を果たす

NOHLIで最も目を引く、めくれたような形の蓋。実は機能面でも大きなポイントとなっています。
めくれた先は指で掴んで開け閉めができる仕様。蓋を閉じても隙間があるため、容器に入りきらない背の高いものも収納することができます。
また、蓋自体も小さなトレイとして使えるので、「ちょっと置き」することも可能。例えばアクセサリー収納に使うなら、デイリーユースのアイテムは蓋の上に置き、それ以外はケースの中にと分けておくことができますよ。

さらに、蓋を仕切りのようにしたり、小さなアクセサリーやピンセットなどを引っ掛けたりという使い方も。
片付けたいアイテムをどのように納めるか、アイデア次第で使い方がどんどん広がります。

お好きなカラーとサイズを選んで

NOHLIのサイズは3種類。メガネ置きにもちょうどよいLサイズ、一般的なマスキングテープを2つ重ねて入れられるMサイズ、ペンや歯ブラシ立てとして使いやすい深めのSサイズです。蓋のカラーは、ホワイトなどのベーシックカラーと、ポイントにもなるブルーやピンクの計5色展開。どの色も落ち着いたカラーなので、インテリアやオフィスにも違和感なく馴染みますよ。気になる方は、NOHLIのオンラインショップを確認してみてくださいね。

photo / NOHLI

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