スマホを使うときに要注意。体の不調やダイエットの妨げになる「巻き肩」とは
スマートフォンを眺めていてふと気付くと、背中が丸まっているという方は多いのでは?その姿勢だと、肩こりの原因やダイエットの妨げとなる「巻き肩」になりやすいのだとか。改善方法をご紹介しますので、日頃から意識して「巻き肩」予防に取り組みましょう。
- 2018.10.13
- コスメ・ビューティー
ダイエットの妨げになる!?巻き肩に注意を
スマートフォンに触るときになりやすい「巻き肩」。猫背は背中が丸まってあごが前に出ている状態なのに対し、巻き肩は肩甲骨の間が広がり、肩関節が内側に入っている状態です。
巻き肩になると、肩こり・頭痛・腰痛・眼の疲れなどの不調が起こりやすいと言われています。また腕が前に出ることで胸筋や腹筋の筋力が低下し、バストの下垂やぽっこりお腹に。そのほか、肺が縮こまって呼吸が浅くなりやすく、体内に十分な酸素が運ばれなくなることで代謝が低下し、ダイエット効率が下がってしまうのだとか。
巻き肩になると、肩こり・頭痛・腰痛・眼の疲れなどの不調が起こりやすいと言われています。また腕が前に出ることで胸筋や腹筋の筋力が低下し、バストの下垂やぽっこりお腹に。そのほか、肺が縮こまって呼吸が浅くなりやすく、体内に十分な酸素が運ばれなくなることで代謝が低下し、ダイエット効率が下がってしまうのだとか。
まずは自分が巻き肩になっていないか、鏡を使ってセルフチェックしてみましょう。
1 鏡に向かって横向きに立ち、肩と耳の位置を見ます。肩が耳よりも前にある状態なら、巻き肩と考えられます。
2. 鏡に向かって正面に立ち、下げた手の向きを見ます。肩が正しい位置であれば、親指が正面に見えているはず。正面から手の甲が見えるようなら、巻き肩の状態といえます。
いかがでしたか?巻き肩になってしまっている方も、大丈夫そうだという方も、簡単なことで予防や改善ができるので、試してみてはいかがでしょうか?
1 鏡に向かって横向きに立ち、肩と耳の位置を見ます。肩が耳よりも前にある状態なら、巻き肩と考えられます。
2. 鏡に向かって正面に立ち、下げた手の向きを見ます。肩が正しい位置であれば、親指が正面に見えているはず。正面から手の甲が見えるようなら、巻き肩の状態といえます。
いかがでしたか?巻き肩になってしまっている方も、大丈夫そうだという方も、簡単なことで予防や改善ができるので、試してみてはいかがでしょうか?
巻き肩を防ぐスマホの持ち方
さっそく、巻き肩にならないスマホの持ち方をご紹介します。
スマホを持つときの高さは目の高さを意識し、なるべく前かがみにならないように気を配りましょう。
特に巻き肩や猫背の傾向がある人は、普段の姿勢でも肩甲骨を背中の真ん中に寄せることを意識するとよいでしょう。
スマホを持つときの高さは目の高さを意識し、なるべく前かがみにならないように気を配りましょう。
特に巻き肩や猫背の傾向がある人は、普段の姿勢でも肩甲骨を背中の真ん中に寄せることを意識するとよいでしょう。
巻き肩の改善に繋がるストレッチ
次は、巻き肩の改善を目指せるストレッチを二種類ご紹介します。
一つ目は、肩から背中の中心にかけての僧帽筋(そうぼうきん)を伸ばすストレッチです。
1. 手をお腹の前で組み、大きく息を吸います。
2. ゆっくり息を吐きながら、手を組んだまま前に伸ばし、自然に背中を丸めていきます。
3. その姿勢のまま、背中の筋肉が伸びているのを感じながら、3回深呼吸をしてください。
続いては、タオルを使ったもの。
1. タオルの両端を肩幅よりも少し広めに持ち、手を頭の上へあげます。
2. 頭の後ろ側をタオルが通るように、ゆっくりひじを曲げて上下に動かし、5往復させます。このとき、肩甲骨を意識しながら動かすようにしてください。
スマホだけでなくパソコンに向かう時間が長い方も、1時間毎にこれらのストレッチを行ってみるとよいでしょう。
誰もがスマホを使うときに陥りがちな巻き肩。日頃から意識して予防・改善できるようにしてはいかがでしょうか。
「マイクロダイエット」のHPには、こうした健康やダイエットに役立つ知識がたくさん掲載されているので、そちらも参考にしてみてください。
一つ目は、肩から背中の中心にかけての僧帽筋(そうぼうきん)を伸ばすストレッチです。
1. 手をお腹の前で組み、大きく息を吸います。
2. ゆっくり息を吐きながら、手を組んだまま前に伸ばし、自然に背中を丸めていきます。
3. その姿勢のまま、背中の筋肉が伸びているのを感じながら、3回深呼吸をしてください。
続いては、タオルを使ったもの。
1. タオルの両端を肩幅よりも少し広めに持ち、手を頭の上へあげます。
2. 頭の後ろ側をタオルが通るように、ゆっくりひじを曲げて上下に動かし、5往復させます。このとき、肩甲骨を意識しながら動かすようにしてください。
スマホだけでなくパソコンに向かう時間が長い方も、1時間毎にこれらのストレッチを行ってみるとよいでしょう。
誰もがスマホを使うときに陥りがちな巻き肩。日頃から意識して予防・改善できるようにしてはいかがでしょうか。
「マイクロダイエット」のHPには、こうした健康やダイエットに役立つ知識がたくさん掲載されているので、そちらも参考にしてみてください。
photo / Shutterstock
サニーヘルス株式会社
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