契約農家直送の旬の野菜がいっぱい。渋谷にある「udo」のからだが喜ぶ料理とお酒
“自然派”をウリにしている飲食店が多い中、農家との関係性を大切にしながら、心のこもった料理を提供している“udo”は、ヨガやライブなどのイベントや、ケータリングサービスも手掛けるなど、積極的に食を発信。お店の成り立ちやこだわりなどについて伺ってみました。
- 2016.3.18
- グルメ・食
その季節にしか味わえない“旬”を大切に。
旬の野菜を中心とした自然創作料理店udo。店長の米田牧子さんは独学で料理を学ぶうちに、マクロビオティックに興味を持ち、教室に通って講師の資格を取得。2002年に渋谷でオーガニックカフェをオープンして11年ほど続けた後、2015年6月にudoを開店しました。
ちなみに店名のudoは、春野菜の「うど」からきたのだそう。「春に新店オープンのお話がきて、“うど”って語呂が良いなと思いました。何となくフランス語っぽいし、オリンピックも近いから外国の方にも覚えてもらいやすいかなと」。その名の通り(?)、その季節にしか味わえない旬も野菜を中心としたデリや一品料理が並び、そんな体にいい食事目当てに昼夜お客さんが集まっています。
ちなみに店名のudoは、春野菜の「うど」からきたのだそう。「春に新店オープンのお話がきて、“うど”って語呂が良いなと思いました。何となくフランス語っぽいし、オリンピックも近いから外国の方にも覚えてもらいやすいかなと」。その名の通り(?)、その季節にしか味わえない旬も野菜を中心としたデリや一品料理が並び、そんな体にいい食事目当てに昼夜お客さんが集まっています。
契約農家から直送される野菜を中心に。
「“自然派”を前面に出しているのは、野菜にはちょっとしたこだわりがあるからなんです」と米田さん。以前のお店の時に、野菜農家との付き合いができて、畑を訪ねて一緒に作業をしたり、土地の一部を間借りして土を耕すことから始めて、自ら野菜を作ったりしたのだそうです。
「その時、真面目に野菜を作るって苦労が多いなと思いましたし、そうしてできた野菜は味も全く違うんだということが身に染みてわかったんです」。そうした経緯を経て、自然派を応援したいと思った米田さんは、定期的に契約している農家から野菜を仕入れ、そこからudoのメニューが構成されています。
「その時、真面目に野菜を作るって苦労が多いなと思いましたし、そうしてできた野菜は味も全く違うんだということが身に染みてわかったんです」。そうした経緯を経て、自然派を応援したいと思った米田さんは、定期的に契約している農家から野菜を仕入れ、そこからudoのメニューが構成されています。
家庭料理にudoっぽさを付け加えるのがお店のウリ。
現在udoで働いているのは、のべ7人ほどの女性たち。主婦や子供のいるお母さんたちがローテーションで通っています。「私自身もそうですが、主婦だから材料の使い回しは上手ですよ」。と言うのも、契約農家から来た野菜の箱を開けてから、次の日以降のメニューを考えるので、臨機応変な応用力が重要なのかもしれません。
「udoの基本は家庭料理です。それに、ちょっとお店っぽさを付け加えて。豆や乾物、雑穀など、家庭ではめんどくさいと思うようなものもうまく取り入れていくのが店の特徴かなと思ってます」。家庭料理と言われれば、体に優しい印象があるし、豆や雑穀も女性的には注目のアイテム。ランチにディナーに常連が通うのも頷けます。
「udoの基本は家庭料理です。それに、ちょっとお店っぽさを付け加えて。豆や乾物、雑穀など、家庭ではめんどくさいと思うようなものもうまく取り入れていくのが店の特徴かなと思ってます」。家庭料理と言われれば、体に優しい印象があるし、豆や雑穀も女性的には注目のアイテム。ランチにディナーに常連が通うのも頷けます。
photo / 川村尚子、reeeko
Delightful Dishes
udo
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