浴衣にも合わせたい帯留めをご紹介
帯締めと呼ばれる紐に通して取り付け、着物の帯を飾る「帯留め」。布製のものから陶器製や金属製まで、あらゆる素材でかわいらしいデザインのものが作られています。着物と聞くとちょっと手が出しづらい…と思っている方も多いことと思いますが、今回は、花火大会などで着る浴衣にも合わせやすい帯留めをいくつかご紹介していきます。
花びらをいくつも重ねたつまみ細工の帯留め
こちらは、つまみ細工のアクセサリーを制作している「緋川兎八商店」の帯留め。つまみ細工とは江戸時代から伝わる技法で、布をつまんで組み合わせることによってお花や鳥の姿をつくっていく伝統工芸です。ぴんと尖った花びらは、ネイビーとホワイトのコントラストがとっても綺麗。それがいくつも集まることによって、ぽってりとした愛らしいフォルムのお花が表現されています。夏らしい明るい色合いの帯に合わせるとよりその色が映え、全体のコーディネートをきりっと引き締めてくれそう。
花小粋 ネイビー/2,300円(税込)
花小粋 ネイビー/2,300円(税込)
みかん色の帯留めは夏らしいさわやかな印象に
こちらも「緋川兎八商店」の、小花の帯留め。夏らしいみかん色がさわやかで、浴衣姿をより明るく彩ります。中央があいているリース型なので、帯締めによって印象ががらりと変わり、和装好きの方にはぜひ一つ持っておいてほしいデザインです。
素朴な小花のリース帯留め(みかん色)/3,200円(税込)
素朴な小花のリース帯留め(みかん色)/3,200円(税込)
リボンアートが美しく、色でがらりと印象が変わる椿の帯留め
こちらの帯留めは、主にリボンを使い、季節やシーンを選ばないアクセサリーを制作している「tsuchinoya」のもの。ダイナミックかつ繊細な色の移り変わりを生み出すリボンアートに惚れぼれします。左はこの季節にぴったりな夏椿をイメージしたもの。淡い色の浴衣に合わせると清楚な印象でまとまります。対して右の紅椿はレッド&ボルドーの2色づかいがシックで、大人っぽい印象の浴衣によく似合いそう。どちらも中央には静かに輝くアルゴナイトのビーズつきです。
また、帯留め用の金具の他にブローチ用の金具も一緒についているので、和装以外の普段着や鞄、帽子などの小物にも着けることができます。
リボンアートとアルゴナイトのブローチにもなる帯留め
夏椿・紅椿/各1,800円(税込)
また、帯留め用の金具の他にブローチ用の金具も一緒についているので、和装以外の普段着や鞄、帽子などの小物にも着けることができます。
リボンアートとアルゴナイトのブローチにもなる帯留め
夏椿・紅椿/各1,800円(税込)
今年の浴衣を決めたら、帯留め選びも楽しんで
じめじめとした梅雨が明ければ夏本番。夏の風物詩ともいえる花火大会が楽しみという方も多いと思います。浴衣は、柄はもちろんですが、あわせる小物によっても印象ががらりと変わってくるもの。今年の夏はお気に入りの浴衣に合うかわいい帯留めを選んで、これまでと違った浴衣姿を楽しんでみてはいかがでしょうか?
tsuchinoya
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