肩甲骨がポイント!美姿勢・美シルエットに導く「上半身」のストレッチ

首&肩こり、腰痛、巻き肩、猫背など、上半身には悩みの種がいっぱい。そこで今回は、効率よく上半身をストレッチするコツを伝授します。皆さんは、上半身の柔軟性が私たちのキレイをつくっていることを知っていますか?
 宇井原 クリ子

肩甲骨まわりの筋肉をほぐすと上半身全体がラクに!?

上半身にとって肩甲骨は骨盤のようなもの。肩甲骨を支えている筋肉が首、上腕、背骨、肋骨などに繋がっているため、どこかひとつの機能が鈍ると肩甲骨を経由して様々な部位に影響する可能性があります。

例えば、猫背で肩甲骨が開いた状態が続くと、肩甲骨と肋骨を繋ぐ小胸筋(大胸筋の奥にあるインナーマッスル)が萎縮します。小胸筋は別名「天然のブラジャー」とも呼ばれ、バストを引き上げる役割がある部位。猫背がきっかけでバストのかたちが崩れることも十分に考えられます。
バストライン以外にも、二の腕やフェイスライン(首)なども肩甲骨に影響されやすいパーツといわれています。どうやら、肩甲骨まわりを中心にストレッチし、筋肉の柔軟性を保つことが美しい上半身をつくるコツのようです。

そこで今回は、美姿勢や美シルエットに導くストレッチを厳選しました。もちろん、上半身全体を効率よくストレッチしたい人にもおすすめです。

上半身のバランスを整えて若々しさを引き出すストレッチ<3選>

肩甲骨の可動域を広げるストレッチ

  • 1背中で手のひら同士を合わせ、お腹とお尻にグッと力を入れて大きく呼吸する。
  • 2息を吸うタイミングにあわせ、胸を膨らませながら肘を後ろに引き、左右の肩甲骨を寄せる。
  • 3息を吐くタイミングにあわせて、肩と肘を前に出して肩甲骨を広げる。(2)〜(3)を30〜90秒間繰り返す。

肩甲骨と肩を大きく使って呼吸する、ヨガでもおなじみのストレッチ。手のひらを合わせられない人は、両手首を掴んでもOK!

肩まわりと背中、脇を狙ったストレッチ

  • 1膝と肘を床について四つん這いになる。
  • 2左手を右脇の下に通して、身体に対して腕が垂直になるよう伸ばす。ただし、おへそを床に向けた状態をキープする。
  • 3左肩と左耳を床につけ、肩と背中の筋肉を伸ばす。
  • 4右手を頭の先に置き、右の脇腹の筋肉を伸ばす。
  • 5ゆっくり呼吸しながら30秒間キープ。これを左右2〜3回ずつ行う。

両膝を揃えてお尻を突き上げるとストレッチ効果がアップ!腰に不安がある人は(4)の行程を飛ばしてください。

バストアップも目指せる!? 小胸筋のストレッチ

  • 1肩幅よりやや広めに開いた状態で片腕を上げ、壁や柱に手を置く。
  • 2小胸筋を伸ばすことを意識しながら、正面の壁に向かってゆっくりと上体を倒す。そのまま30秒間キープ。
  • 3反対の腕も同様に行う。

鼻から吸って口から吐く腹式呼吸にあわせて、じんわりと小胸筋を伸ばしていきましょう。

上半身のストレッチで痩せやすい身体を目指す

突然ですが、脂肪には「蓄える脂肪」と「燃やす脂肪」の2種類があることを知っていますか?

「蓄える脂肪」は、体温を保つ働きや内臓を守る働きを持った、私たちが普段イメージする「脂肪」です。一方、「燃やす脂肪(褐色脂肪やベージュ脂肪)」は体脂肪をエネルギーに変えるという嬉しい機能を持った脂肪のこと。まだ明らかになっていない部分が多く、研究者の中でも意見が分かれることが多いようですが、燃やす脂肪の中でも褐色脂肪は全身にあるのではなく、決まった部位だけに存在するという特徴があるんだそう。その部位とは、首、肩甲骨、心臓、脊髄のまわりなど。つまり、上半身に集中しています。そして、上半身をストレッチすることで活性化できるかもしれないんだとか。

上半身のストレッチには、顔まわりの血行・代謝をアップさせる、肩こりをほぐす、美姿勢をサポートする、痩せやすい身体に導くなど、女性に欠かせない魅力がいっぱい!常に上半身をケアするように心掛けましょう。



[ストレッチを行う際の注意点]
※無理なストレッチはケガの原因になります。
※痛みや違和感がある場合はすぐにストレッチを中止してください。

photo / Shutterstock

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